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Tea Time

ほっと一息Tea Timeのような・・・ひとときになればいいなと思います。

大河ドラマ 「平清盛」

2011-05-11 19:59:37 | naohito
桜を愛した稀代の歌人・西行役で出演が決まりました! こちら 爽やかな笑顔です。

こちら は直人のコメントが載ってます。

こちら は写真が見れます。

平清盛の公式サイトはこちらです。

さすが大河ドラマ豪華出演陣です。しかも私の好きな役者さんが沢山います(嬉)
女優さんたちは明日発表なのかしら?

私は大河ドラマ好きで結構見てます。最近のものは殆ど見てます。
直人にこないかな~と毎年思い続けようやくきましたよ 私みたいに待ってた人あんまりいないような気がしますが(^^;

去年、次の大河ドラマは平清盛で脚本は藤本有紀さんと聞いたときに、直人こないかな~とチラリと思ったんですが、
もはやすっかり忘れてました。

今日仕事から帰って直友さんからのメールを見てビックリしました。

VOICE更新です。おめでとうございます!

うん14年前と違うよね、役も大きいし、求められるものも期待されるものも大きいと思います。
なによりも直人本人が「やろう!やってやろう!」という気持ちがとても大きいと思います。
楽しみに待ってます

藤本有紀さんは直人繋がりでいうとラブレボとギャルサーを書いてて、NHKでは朝ドラの「ちりとてちん」が素晴らしかったです。
どんな大河ドラマを書くのかとても楽しみです。




私の住んでいる所は原発から30km離れてます。対岸の火事ではなく最近とくに思うところは多いですが。
原発については難しい問題だなとしみじみと思います。

コメント (9)
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幸せになろうよ 4話

2011-05-10 19:40:07 | naohito
自信満々な態度、人を見下した顔、嫌な男だわ~矢代さん。
でももはやその嫌な男っぷりが清々しいくらいにカッコいいです
ドラマがあれだから楽しみはそこみたいになってます(^^;

中盤の留守電の声は反則だわ~いいお声に惚れ惚れしました。
もしかしていい人?と感じさせる誠実さも見えたりしてね。

が・・・ラストシーン

「お知り合い?」

「いや、知らない人」

またここで「最低男」のレッテルが強固に貼られたことでしょう

「知ってる」って言うわけにもいかないけどね。

そもそも矢代さんとその奥さんが暮らしている家に何故純平は春菜を連れてきたのか謎です。

それと折角のご馳走様の冷たい顔だったのに髪型が有り得ないくらい変だった(残念過ぎ)

きっとお腹の子供も父親は別の男というありがちな設定なんでしょうね(^^;

で、やっぱり矢代さんはいい人なんだってなったところで、このドラマは純平と春菜の恋物語なんだし、
だったらいい人にならずに嫌な奴で通した方が面白いかも。
でも設定がいまいちなんだよね。矢代さんと春菜の恋については全く描かれないから二人に感情移入はしにくいしね。

あーやっぱり普通に結婚詐欺師がよかったかも~。
騙された女たちは騙されたとはいえこんないい男と、いい思いしたんだから誰も訴えない(^^;
春菜のことも引っ掛けたんだけど、結婚詐欺師としてのポリシーが揺らいでうっかり好きになってしまった。
それで春菜を追い掛けてきて結婚相談所に入会するも元来のプレイボーイ気質は抜けないという、どこか憎めないチャラカッコいい矢代さん、いいよね~。
結婚相談所を主にして、いろんな男女の出会いを面白おかしくハートフルに描いていってもよかったのにね。
何故こんな深刻なドロドロ系になってしまったのか?


どうでもいい話だけど、ついでに昼ドラなみのドロドロ系な話も考えてみました。

最後にもう一度だけ春菜と話がしたいという矢代。

「春菜」

「なに?」

「なにも・・・ただ君のこと見ていたいんだ」

「私はもういい、帰るわ」

「僕とにらめっこしようか?」

「はあ?」

「眼をそらした方が負け」


アドバイザーではなく一人の男として春菜に好きだと言おうと決意して薔薇を買おうと思って花屋に行くが、そこは薔薇のない花屋でガックシな純平(こら)

画面は変わり、とあるホテルの一室。
ここに春菜はいなくていいです。そんなお若い女優さんとのそういうシーンは望みませんので。

がサービスショットとして、素肌にワイシャツを羽織る矢代さんでよろぴこ(^^;

ベッドの上に落とした片方のピアス(ありがちですが)を手に取る矢代さんの表情は?

① 優しく微笑む ←ぶちょお風味で。

② ほくそ笑む  ←道夫くん風味で。道夫君なら春菜の母親の事業が大成功して金持ってるという情報を掴んでいなくてはいけないが(^^;

③ してやったりの笑み ←「ねえ教えてよ」と情報を聞き出した後の須賀ちゃん。

何番がいいでしょうね(^^;  楽しくないですか~想像するのって

ことの次第を知り大ショックな純平くん。そんな純平のもとに現れたのは素敵女子じゃなくて、元カノで今は人妻。
道ならぬ道に走り出す純平。

月9がまさかの昼ドラに! ドロドロに嵌る女性続出! 視聴率もうなぎのぼり・・・なわけないですよ

ただ単に矢代さんのサービスショットが見たいという妄想から書いてしまいました~


お昼のいいともの直人爽やかで可愛かったですね、聞いた話でも満足でした。
1位になった同級生は少年漫画に出てくるようなキリッとした顔で、直人は少女漫画に出てくるような顔していたんじゃないのかな。
花男でデビューしたときに「少女漫画から抜け出したようなルックスで」とよく書かれていたみたいです。
しかしお昼の顔と、夜のドラマの顔とは全くの別人です。役者ですね~。

今週のイズム面白かったです。私もしりとりで笑ったけど、なんといっても涙が出るくらい本気で爆笑してる直人に萌え~でした。



直友さんのblogのトラバから飛んでいらして外伝読んでくださる方もおられると思いますが、ありがとうございます。
カテゴリーの「ホタルノヒカリ外伝(ホタル1の続きです」「ホタルノヒカリ2外伝(ホタル2の続きです)」「ホタルノヒカリ2・ぶちょおの縁側日記」等もありますので、
よろしかったらこちらも読んでくださいね。

コメント (4)
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母の日

2011-05-08 20:30:56 | naohito
ということで次男が夜ご飯を作ってくれました。



豚しゃぶサラダ、鶏の照り焼き、だし巻き卵の3品です。

お母さん感激です いい子だわ~。

専門学校に行っていたときに居酒屋でバイトをしていてそこで料理を覚えたそうです。

旦那は家事能力0ですが、もう今更どうにもならないというか(^^;

でもこれからの男子は料理は絶対に出来たほうがいいです。女の子も今は殆ど仕事するしね。

明日の「いいとも」楽しみです。くれぐれもモテル話だけはしないで欲しいけど。

タモリさん、間近で直人見ると「さぞかしもてたんだろうな」って思ってしまうんでしょうか(^^;

そしてどんな質問がくるでしょうか。

「どうしてカッコいいんですか?」という質問を見て思い出したのが谷原さんです。

「どうしてそんなに二枚目(ハンサム)なんですか?」の質問に、(映画の番宣だったかな?)

「そこはもう両親に感謝してます(にっこり)」となんの嫌味もなくサラリと言いました。

こう言える人ってなかなかいないよね。谷原さんらしいと思いました。

まあそんな質問はこないでしょうが(^^;

直人は以前どこかで、自分は両親ともにそんなに似てるわけではないみたいなこと言ってました。
ご両親や親戚筋のいいところだけとって、他は神様が美粉でも振り掛けたんでしょうか。
美しさも才能だと思います。
今日のイズムの癒し系美女って直人のことじゃないの~て思ったのは私だけじゃないよね。

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拍手御礼

2011-05-07 19:33:55 | naohito
「ホタルノヒカリ2外伝・春なのに、ぶちょおのゆうつう」に沢山の拍手とコメント有難うございました
何れもとても嬉しく楽しく読ませて頂きました。感謝です。
今回、ドラマも矢代さんのキャラもあれなんで、特に喜んで頂けたような気がします。
ホタルとぶちょおは書いてて楽しいです。ほっこりと優しい気持ちになって、また二人に会えたようで幸せを感じます。
私はズブの素人ですがぶちょおとホタルへの愛情、直人への愛をもって書いてるので、そこが喜んで頂ける一番の要素かなと思います。

ときどき思うんですよ、この脚本家さんはキャラに愛情持ってる?て。
もっているけど伝わらないのかもしれませんが(^^; 

最近の月9でいうと「流れ星」は面白かったです。徐々に惹かれあう二人がよかったし。
この二人上手くいかないのかなと思ったり、そこでハグでしょう~でもできないよね、切ないな~とキュンキュンしました。
で、吾郎ちゃん演じるもずく頭のお兄ちゃんが人間のクズみたいな最低男で、主役の二人の邪魔するな~て思ったけど。
妹に対する愛情だけは確かで、だからといって良い人にはならないんだけど、それだけに最後にちょっとだけ見せた優しさが効きましたね。
吾郎ちゃんの演技も良かったです。
「大切なことは・・・」は途中からグダグダになったけど、先の展開は気になったしね。
今度の月9は久々にとてもつまらないドラマを見てる気がします(^^; 
普段私的につまらないドラマは見ませんからね。直人出てるからみないわけにはいかないですが。
楽しみは矢代さんのビジュアル(髪切って~)とスーツ姿だけか。


矢代さんは嫌な奴?なにか理由があるみたいですが、今のところはなんか人間が浅くてですね。3番手だからか(おい)
春菜に何故固執するのか? また春菜の良さが美人てことくらいで(こら)
予告動画を見たら「春菜のことを○してる」みたいなこと言っていたけど、その台詞を簡単に使うのってね。
せめて「誰よりも思っている」にしましょうよ。
今のところ、バックボーンがなにもないから全然伝わってこない台詞です。
嫌な男でも悪い男でもいいんだけど、春菜を追いかける女々しさが嫌というか。
たまにはそういうみっともない役も面白いかも知れないけど、それならそれでもうちょっとヒロインを魅力的に描いて欲しいもんです。

矢代さんは敵役みたいなもんだけど。主役二人が応援したくなるようなキャラではないので、そんなに邪魔にも思えないし、どうせなら二人が上手くいかないように掻き回して(おい)小松原さんを幸せにしてあげましょう

話はそれましたが、ホタル2の外伝を次に書くとしたら「最終章」でしょうか。あっこれで終わりというわけではないですよ。
ホタル2で書くのは一旦終わって、番外編という形で数年年先の話書いたり、少し前の話を書けたらなと思ってます。
ホタル1の最終章書いた次の年に2があったんですよね。最終章書いたら次の年にまた二人に会えるかも~←そんな理由かい(^^;

ホタル2でMくんが苦手になっら人は沢山・・・じゃなくて若干(えっ?)いたと思いますが。
あれはホタルとぶちょおに対する思い入れが強いから瀬乃が邪魔でしょうがなかったけど、
幸せ~の場合は二人に対する思い入れがないから、矢代さんが嫌な奴でもそれで直人が苦手になる直ファンはまずいないと思います。
一般視聴者は役のイメージで見るからあれですが、藤木が嫌いになったとつぶやく人がいたりね(苦笑)
それもドラマが終わったら忘れるでしょう。早く忘れてね(^^;

VOICE更新! いいとも~です VOICE読むとほっこりします。

こないだの休みに9.0のライブDVDを少しだけ見ました。
ライブDVDを見るとライブが恋しくなって切なくなるからずっと見てなかったんですが。
ミュージシャン直人の笑顔は最高です! 心が洗われました。 ドラマ見なくても充分に幸せになります。

が、直人が頑張ってるドラマなので、きっちりしっかり最後までちゃんと見ますよ~。

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ホタルノヒカリ2外伝・・・春なのに、ぶちょおのゆううつ(前編)

2011-05-04 20:12:50 | ホタルノヒカリ2・外伝
「えっ大阪に1ヶ月間出張?」

「そうなんですよ、チーフプランナーの人が体調崩してしまって人手が足りないから、1人東京からまわして欲しいってことなんです。丁度私がやっていた仕事が一段落ついて私が行くことになったんです」

「ふ~ん」

「今年の春はぶちょおと沢山花見がしたかったのにな」

「週末帰ってくればいいじゃないか」

「そんな余裕ありません」

「めんどくしゃいだけだろ?」

「(ギクッ)助っ人とはいえ仕事頑張りたいですから」

「じゃあ頑張っといで」

「はーい、ぶちょお~お暇でしたら、週末に大阪来ませんか?」

「俺も忙しいの」

なんで妻の出張先に俺が行かなきゃいかんのだ。←家事全般できる男でもそいうところは古風な昭和の男です。


                                    
                               *


「風邪ひかないように身体には気をつけるんだぞ」

「はい」

「忘れ物はないか」

「何度も確認しました、大丈夫です」

「じゃあ、行っておいで(チュッ)」

「行ってきます(チュッ)」



「ただいま~」 って今日から一ヶ月いないんだったな。3年や3ヶ月に比べれば一月なんてあっという間だけどな。
静かだな・・・今は蛍のいる生活が当たり前になってるからな。

ん?なんか今洗面所の下でなにか光ったような気が・・・

こっこれはーーー! けっ結婚指輪じゃないか! あの干物女め、こんな大事なものを落として気がつかないとは。
メールは・・・きてないか。指輪を無くしたとはなかなか言えないか。今頃落ち込んでいるかも知れない。
指輪を無くしたのはけしからんが、初めての職場で仕事するのも大変だろうし、怒らないで優しく指輪のことを言おう。
我ながら俺っていい旦那だよな~。


「もしもし 蛍」

「ハロー ダ~リン

「はっ?」

「早くも妻のことが恋しくなりました~? もう~可愛いんだから~ウィッと」

「飲んでるのか?」

「職場の人が歓迎会開いてくれたんです~ウ~ィッ」

「ご機嫌でよかったな、俺はてっきり君が必死で探し物をしているのかと思ってたよ」

「え~なにを探すんですか~忘れものなんてないですよ~」

「左手の薬指を見てみなさい」

「ん? ・・・・・? ぶっぶちょお~! 指輪がありません! 」

「今頃気づいたのか 洗面所の下に落ちてた。落ちたことに気づいてもらえなかったとは、可愛そうな指輪だな」

「すっすみません!」

「落としたことは仕方ないけど、もうちょっと早くだな・・・ まあいい、仕事忙しいんだろっ早く休みなさい」

「はい・・・本当にごめんなさい」

「もういいよ、おやすみ」

「おやすみなさい」


はぁ~なんてバカなんだろう~私って。凹むな~ガックシ。
それに指輪がないと思ったら急に寂しくなってきた。うわ~ん、ぶちょおに会いたいよ~東京に帰りたいよ~。
はっ! なにまたバカなこと言ってるんだろう、仕事はちゃんとやらなきゃ。



                                    *


大阪・・・

たまたまというか、都合よくというか大阪に出張になった。蛍には言ってないが。。。
だって2週間の間、メールこないし、電話もかかってこないし~。まっ昔からそうだけどな。
つーか、なんでさっきから電話してもメールしても返信ないんだ、たくあの干物女は。

ここか、ホタルの住んでるレウパレスは。


ピンポーン・・・

「はい・・・」

誰だこの男? 推定年齢22~25歳、イケメン、動物に例えるとバンビ(みたいな眼)←佐藤健くんのイメージで(^^;

「あの~どちら様でしょうか?」

自分から名乗れよっ、たく今時の若いもんは。

「家族のものだが」

「あっお兄さんですか~」

誰がお兄さんなんだよ!

「私の妻の蛍はどうした? 君はなぜここにいるんだ」


「えーーーー! あっあわわ・・・あの、あの・・・すみません」

「ほぉ~なにか誤らなければいけないことでも?」

「いえ、とんでもないです。あっ申し送れましたが、私は雨宮蛍さんと同じプロジェクトチームで仕事している佐藤といいます」

「会社の同僚ってことか、明日は休みだし軽く飲もうということになって、帰りは皆でタクシーに乗ったんだけど蛍はすっかり寝てしまって、親切に部屋まで運んだってことだな」

「そっそうです、その通りです。それで鍵かけないで部屋出る訳にはいかないし、どうしようかなと思っていたら」

「叩き起こせばいいだろっ」

「えっ? あーそうですね」

「君は優しそうだもんな、だけど人妻とずっと同じ部屋にいるのもどうかと思うぞ」

「すっすみません、結婚してると思いませんでした!」

このバンビくんは表情がクルクル変わって面白いな。←若者をからかって遊んでるぶちょお。

「ちなみに雨宮蛍ではなく、高野蛍だ」

「あっあの~さっきから、どこかでお会いしたことがあるような気がして気になっていたんですが、もしかして高野部長ですか?」

「以前はそうだったが、SWはもう辞めたんだ」

「僕新人研修のときに高野部長のセミナーを受けたんです。凄く勉強になりました」

「そう?まあこれからも頑張りたまえ」

「はい! 今日は本当に失礼しました。じゃあ僕そろそろ帰ります」



はぁ~終わるの早かったな~ 俺の恋 いや早く知ってよかった。
傷は浅いほうがいい。高野部長なら蛍さんは間違いなく幸せだろうし。。。



なかなか爽やかな好青年じゃないか、きっと蛍にウッカリ一目惚れしたくちだろうが、ときどきいるんだよな~(遠い眼)

それにしても呆れるほど熟睡してるな、まっ慣れない職場で疲れていたんだろうけど。
男はみんな狼なんだぞ、あんなバンビ君みたいな・・・いや、最近は草食系男子が多いというからな。
男はみんな狼・・・という言葉も今に死後になったりして(^^;

「ホタル・・・ホタル・・・」

「あっぶちょだ~!ヤッター夢の中にぶちょおが出てきた~!」

「えっ?」

「夢が醒めないうちにいっぱいちゅうしちゃお~と、チュッチュッチュッ

「あ・・・はは、参ったな」 ←嬉しくてデレデレのぶちょお。

「あー声まで聞こえてきた」

「夢じゃないよ」

「えっ!?」

「仕事で大阪にきてたんだ、なかなか携帯が繋がらなくてね」

「すっすみません!」

「おこごとは後でするとして、今は君が欲しい

「はいっどうぞ食べてください! やだっなに恥ずかしいこと言ってんだろ(照)」

「うん」

「おこごとがなんなのか気になるんですけど~出来たら忘れて欲しいです~

「そうだな、終わってから考えよう」

「満足させまっせ~ご主人さま!」

「マイナス10点 色気が無さ過ぎ!」

「え~~~」

夫婦漫才しつつ、な一時を過ごす二人なのでした。


                                  *


「京都に来たのは大学のとき以来かな~」

「そんなに来てないのか?京都といったらOLの好きな街1位とかじゃないのか?」

「私は干物女ですから」

「そうだったな、まあ俺も仕事優先で何処かへ出かけるということは殆どなかったけどな(苦笑)これからはたまには二人で出かけような」

「はいっ!」




「ここが秀吉の愛した醍醐寺の桜なんですね」

「元々醍醐寺は桜の名所ではなく、秀吉がここで花見をしたいと言い出して700本の桜を移植して、北政所や淀君他総勢1200名を招いての盛大な花見をしたその数ヶ月後に他界している。秀吉の最後の我侭だったんだろうな。


露と落ち 露と消えにしわが身かな なにわのことは夢のまたゆめ  秀吉


「これは秀吉時世の句だ。歌を読んだときにここの桜が浮かんだりしたのかな? まっ全然わかんないけど」

「はぁ~(ぶちょおって凄いな~なんでも知ってるんだ)」

「本当に見事な枝振りのしだれ桜で・・・桜あんまり咲いてませんが(^^;」

「昨夜の雨で散ってしまったのかな(苦笑)」

「あっこっちの染井吉野は満開ですよ~! 綺麗ですね~。こうやって桜見ながら歩くのって最高に気持ちいいですね」

「ああ・・・桜は人の手を借りなくとも、南は沖縄から北は北海道まで春がくれば必ず咲く、どんなときでもどんな所でもな」

「凄く可憐なのに強い花ですね」

「人生いろいろあるから、桜を愛でる気持ちにならないときもあるけどな」

「ぶちょおにもそんな春がありました?」

「ああ・・・だけど庭に咲いた桜を見て綺麗だと思った、一瞬心が和んだ。桜にはそういう優しさがあるんだと思う」

「そうですね! うわぁ~大きなしだれ桜! こっちのしだれ桜はまだ散ってなくて綺麗です~ あっ花びらが・・・」


風に舞いはらはらと落ちる花びらを 両の手を広げて笑顔で受け止める君。。。


「ほらっ髪に花びらがついてたぞ(微笑)」

「ほんとだ~桜の花びらって小さくて可愛いですね」




「お母さん、見て見て~桜の花びらが落ちてくるよ~綺麗だね~」

「ほらっ誠一の頭に花びらがついてたわよ(微笑)」

「わぁ~桜の花びらって小さくて可愛いね!」


・・・遠い昔 温かいひだまりの中の 優しい記憶・・・


あなたみたいにたおやかな人ではないけれど とても元気で可愛い人と桜を見ています(微笑)




                                *


宇治・・・


「あー美味しかった~お抹茶と抹茶だんご! あっ抹茶のソフトクリーム!」

「まだ食べるの?」

「二人で食べましょうよ~」

「しょうがないな(笑)あっ忘れてた! 指輪持ってきたんだった。もう落とすなよ」

「はーい」

「悪い虫がつかないようにちゃんとはめとけよ」

「悪い虫?」



ん?悪い虫ってなんのことだろう? 


「あっ舟ですよ!」

「桜を見ながら川下りか、乗ろうか?」

「はい!」


「いいお天気になって風が心地よいです。青い空と桜が水面に映って綺麗~」


桜よりもその輝くような笑顔に見入ってしまう。 来てよかったな~京都。


「あっ今、私の横顔に見惚れてたでしょ?」

「見てないもん」



「見てましたよ(笑)」

「こんなに可愛らしい奥さんなら見惚れて当然よね、私は映画俳優みたいなご主人につい見惚れてしまいましたけど(笑)」

「おまえは昔から面食いだからな」

「だからあなたと結婚したんでしょ」



「ご馳走様です」

「あらっまあどうしましょう~年甲斐もなく」

「いーえ、お二人とも品があってとても素敵なご夫婦で、私たちもお二人のような夫婦になりたいです」

「品はちょっと無理だと思うがな」

「もう~」

「でもお二人のようにずっと仲の良い夫婦でいたいです」

「嬉しいわ、そんなふうに言ってもらえると(微笑)」



                                    *



「京都楽しかったですね~、マイナスイオンたっぷり浴びて凄くリフレッシュできました」

「うん、楽しかった。後半月頑張れよ」

「ぶちょおこそ、あと半月寂しいの我慢してくださいね」

「別に寂しくないし」

「はいはい」

「あのな~」

「ほらっ新幹線来ましたよ!」

「じゃあまたな」                                (後編に続く)

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ホタルノヒカリ2外伝・・・春なのに、ぶちょおのゆううつ(後編)

2011-05-04 20:11:52 | ホタルノヒカリ2・外伝
2週間後・・・

メール? 登録してないアドレスだけど、件名が(ぶちょおへ)ってアドレスでも変えたのか?

こっこれは・・・ホタルのセミヌード?ではないけど、薄手のインナー1枚で熟睡しているホタル。
どういうことだ? なにかの悪戯か、嫌がらせか、大体こんな写真が社内に出回ったら。
誰なんだ?このアドレスの持ち主はどこのどいつなんだっクソッ!
ホタルに恨みでもあるのか、いや恨まれるなんてことは有り得ない、していえば・・・妬みなのか?


もんもんもん・・・もんもんもん・・・


はぁ~どうしたもんか。あのアドレスにメールしてみるか、けど誰なのかなんなのかわからずにメールするのはどうだろ? う~む。

あっあれはバンビ君! ラッキー~。


「やあ佐藤くんだよね、出張でこっちきてるの」

「あっ高野部長、はいそうなんです」

「高野でいいよ、時間あるんならちょっと飲まないか?」

「あっはいっ光栄です!」



「あの高野さんは以前SWにおられた手嶋さんのこと知ってます?今ニューヨークで活躍してるインテリアデザイナーの」

「ああ知ってるよ、以前は私の部下だったから」

「そうなんですか!僕は手嶋さんを目指しているんです。今は営業やってますけど秘かにインテリアデザイナー目指しているんです」

「へぇ~目指すものがあるのはいいことだよ(さてどう話を切り出すか)」

「あのちょっとこれ見てもらえます?」

「ああ。いいよ」

こっこれは・・・あの頃の手嶋より100歩遅れてる(^^;

「手嶋は才能もあったが人の意見を素直に聞く素直な青年だった。率直に言うと目指すんならデッサンの基礎からやり直したほうがいいと思う」

「はいっありがとうございます!」

この笑顔と人当たりの良さは営業の方が向いてると思うけどね(^^;

「あっ新規のプロジェクト全て上手くいって昨日皆で打ち上がりました。チーフプランナーの佐藤さんが立ち上げたプロジェクトで、その佐藤さんが体調崩して一時はどうなるかと思いましたが、蛍さんが手伝ってくれて凄く助かりました。」

「その佐藤さんはどうしてるの?」

「途中から職場復帰したんですが、最初からプロジェクトに拘れなくてちょっと残念だったかも知れないですね」


「佐藤じゃないか! こっちに来てたのか?」

「友達?」

「ええ」

「じゃあこれで」

「はい、今日は楽しかったです!」



なるほど~その佐藤さんがしいていえば怪しいかも。。。
佐藤ってどこかで聞いた名前だけど・・・よくある名前だもんな。


                                      *


「今東京にいます。Kホテルの102号室で待ってます 佐藤」


えーーー! まさかこんなメールがくるなんて・・・
しかも待ち合わせ場所がホテルの部屋ってどういうことだ? 行くしかないが。。。



「コンコン」

「どうぞ入ってください。高野部長お久しぶりです」

「君は以前SWの東京本社にいた佐藤くんじゃないか」

「はい、高野部長の下で2年間仕事させて頂きました。あまり目立たない社員だったと思いますが」

「いや、君の仕事はミスがなくとても丁寧で助かっていたよ」

「ありがとうございます。そんなふうに言って頂けてとても嬉しいです」

「あっ・・・あのメールはどういうことなんだろ?」

「私SWに入社してからずっと高野部長のことが好きでした」

「えっ?」

「思いを告げられないまま大阪に転勤が決まりショックでした。だけどせめて仕事だけは頑張ろうと、また高野部長に会える日がくるかも知れないと思ってました。私なりに頑張ってチーフプランナーになって、でもその最初の仕事の前に体調を崩してしまって」

「もう身体のほうは良くなったのか?」

「はい。優しいんですね部長は・・・私の変わりに東京からきた雨宮蛍さんが部長の再婚相手だというのは風の噂に聞いて知ってました。悔しかった、どうしようもなく悔しかった。だけど蛍さんはとても頑張りやさんで仕事熱心で、明るくて優しくて可愛らしくて、叶わないと思いました」

「そんなことはない、君も素敵な女性だと思うよ」

「ホント似たもの夫婦ですね、蛍さんによく佐藤さんは素敵女子ですねって言われました(笑)私すっかり蛍さんと仲良くなって打ち上げの後、私の部屋で二人で飲んだんです。そしたら蛍さんすっかり熟睡してしまって、寝言で可愛い声でぶちょお~て言って、その指に光ってる結婚指輪見てたらなんか可愛さ余って憎さ百倍というか、困らせたくなって写メって、蛍さんの携帯で高野部長のアドレス調べて送ったんです」

「・・・・・・」

「こんなことして本当にごめんなさい。何よりももう一度だけ高野部長に会いたかった。こんな駄目女の私ですが前に進む為にも私の思いを聞いてください」

「・・・ああ」

「私、高野部長のことが好きです」

「ありがとう、 でも私は結婚しているから君の思いには応えられない」

「ありがとうございます。 これでやっと高野部長のことふっきれます。 新しい恋をしようと思います」

「うん」

「部長のアドレスも蛍さんの写メも、ほらっもう削除しましたからね」

「ああ」

「最後に一つだけ思い出が欲しいです」

「えっ?」


思い出って・・・だからホテルの部屋なのか? そっそれは困るぞっ


「さようなら部長・・・チュッ

「君も元気で・・・」



よかった~思い出ってほっぺにキスでよかったんだ(ホッ)
ホタルには言えないけどな、まっほっぺにキスくらいいいだろう。
まてよ・・・あのバンビくんがホタルの寝てる間にキスしてたとしたら・・・それはけしからん!許せんぞっ

そう考えると、ごめんな~他の女性にキスされちゃって、うん、このことは墓場まで持っていこう。
あっ9時に東京駅に着くっていってたな、よし迎えに行こう。




「ぶちょお~迎えにきてくれたんですね!嬉しいです~」

「お腹空いてないか?なんか食べて帰るか?」

「早く縁側でゴロゴロしたいから、お茶漬けさらさらでいいです」

「じゃあなんか簡単なものでも買って帰るか」

「ビールのおつまみもね! あれっぶちょお~ほっぺのここ少し赤いですよ、なにかに噛まれたんですかね」

「もう蚊が出るのかな?」

「ん?んんん~? あーーーこれっ虫に噛まれた跡じゃないです! よーく見るとこれって口紅じゃないですか!?」


もっもしかしてさっきの?(^^;


「いや、蚊だろ?」

「干物女といえど私も女です。蚊か口紅かの区別くらいつきます!」

「じっ実はちょっと接待で・・・」

「やだ~クラブでキスマークつけられるなんてまるで中年親父みたいです」

「そんな言い方ないだろっ仕事なんだから(嘘つくのは気がひけるけど)」

「そりゃそうですけど、はいこれウェットティッシュ、自分で拭いてくださいね」

「でも今時、キスマークなんてつけるかな?普通もっとそういうことには気を使うと思うんだけど」

「いやクラブじゃないんだ。クライアントがゲイバーのママさんで、リノベーションを頼まれて(^^;」

「あーなるほどね、じゃあ女じゃなくて男ってことでまっいっか」  ←意外とやきもち焼きのホタルちゃんです。


キスされたことは墓場までもっていくしかないな。

ホタルの画像もしっかり保存したことは内緒にしておこう。黙って携帯見るやつじゃないし(^^;

それにしてもなんだか俺ばかりが振り回された春だったな~ガックシ

佐藤くんに佐藤さんか、佐藤という名前は俺にとって鬼門だな。 (全国の佐藤さん、ごめんなさい



「う~ん美味い! やっぱ縁側でぶちょおと飲むビールは最高っす!」

「ああ(微笑)」


知らないのはホタルだけなり。。。
まっいっか こうやって又いつも通りの日常が始まるんだから。変わらない日常って大事だよな。


「もう庭の桜はすっかり散ってしまったけど、来年こそは一緒に夜桜を楽しみましょうね!」

「花より団子じゃなくて、いや花よりビールじゃないのか(笑)」

「それもそうですけど、やっぱ花より旦那様です」

「えっ?」

「昔3年間も連絡無しに離れていたのが信じられないくらいに、ぶちょおと離れて暮らしたこの一ヶ月寂しかったです」

「俺もだよ  さすがに夜はまだ寒いな 寝よっか」

「はい あなた~」

「なに?」

「えーと(もじもじ) 仲良くしたいです~(照)」

「もちろん」                                     end                                      


花粉症、肩凝り、風邪、頭痛と体調的にはゆうつうな春でしたが・・・
無事にホタル2外伝が書けてよかったです。ちょっと季節外れになりましたが。
やっぱりホタルとぶちょおを書くのは楽しいね。永遠のベストカップルです。
楽しんで頂ければ幸いです。



拍手画像もチェンジしました(^^;

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幸せになろうよ 3話

2011-05-02 22:45:40 | naohito
やっぱり春菜の元彼は春菜でしたね。そうじゃなきゃあんなに春菜に固執する理由がないですね。
しっかし矢代さん嫌な奴~(笑) 籍を入れてないとかそういう問題じゃないでしょ。
それともまだなんか他に理由があるんですか? 他になにもないとなれば本当にただの最低男なんですが。

悪い男は好きですが、矢代さんは悪い男とはちと違う。共感できるところがなに一つないからな、う~ん。

道夫くんは殺人犯という悪い男だったけど、悪い男というより可愛そうな馬鹿な男で、そんなところに母性本能くすぐられたり愛おしさもあったわけですが。

イケメンで弁護士で人生勝ち組で、性格悪そうな矢代さんに共感するのは難しいです。

例え矢代さんが本当はいい人だったとしても・・・そういう問題じゃなく、はっきり言うとストーリーがつまんないです。
これからいろいろあるけど最後に春菜は順平を選んで幸せになるという話でしょ。
あと8回もなにやるんでしょうかね?

私はラブコメを期待していたんですが全然ラブコメじゃなくて、むしろドロドロで深刻な(^^;

公式の順平日記で、「早くみんなで楽しくワイワイとお話ができるようなストーリーになるといいなと思っています」って書いてあったけど、これって新吾くんも思っていなかった展開だとか(^^;

矢代さんのビジュアルはカッコいいし、春菜との美男美女のツーショットはとても美しく絵になってましたが、まあそれだけです。

直人の演技はいいですよ~。イケメンで性格に難があると(今のところは)こんなに嫌な奴になるのね~と感心です。


春だし、肩が凝らずに楽しく見れるほっこりするドラマを作ろうというコンセプトなら思いっきりラブコメで、
メイサさんを超貧乏な節約美女にして、宝くじかなにかで当てた20万円を元手に玉の輿にのろうと、金持ちの男を物色しにきた謎?の会員。
矢代さんは超高ピーな婚約者と別れたいんだけど、その条件は「私より美人な女をつれてこい」なのでひたすら美人を捜し、メイサさん意外にもお見合いしまくる。
メイサさんも金持ちな男とお見合いしまくる。その世話をするのは純平。
一時は春菜と矢代がいい感じになるものも、ラストはお金より大事なものがあるってことで新吾くんとくっつけばいいです(^^;
そして矢代さんは最後は婚約者の良さに気づき、幸せになれそうな予感。

私に脚本書かせてください ←大きな冗談です

楽しいラブコメが見たかったんですが、ガックシです

ドラマの感想は人それぞれだと思いますが、いまのところ私にはいまいちってことで(^^;

やっとこさ明日から3連休です。4日か5日にはホタル2外伝upできると思います。

昨日のイズム、若くて可愛かったですね~。「僕、捨てられたんです」には爆笑でした。



矢代さんは最後は籍を入れていない妻と籍を入れるのかな。これで皆が幸せになるってことで。
しかし春菜に固執する矢代さんがダサいんですけど、イケメンであればあるほどね(^^;

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