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Tea Time

ほっと一息Tea Timeのような・・・ひとときになればいいなと思います。

ドクターxはお休みだけど。

2013-12-05 20:39:42 | ドクターx
「私、失敗しませんから!」

すごいな~でも実際にこんなこと言うドクターはいないよね。うん、これはドラマだ(^^;

でも、私も少しでも大門未知子のようなドクターに近づけるように頑張らないとね。

「真智は負けてないよ」

「えっ? お帰り~早かったね。で、なにが負けてないって」

「真智もいい足してるじゃん、美人だし~」

「房ちゃん、お小遣い足りてないの?(おい)」

「感も鋭いしっ頭もいい! 最高の奥さんときたもんだっ ういっ~と」

なんだ、酔ってるのか(^^;

「もう~こんなとこで寝たら風邪ひくよっ」

まつ毛長っ そういえば昔、一晩中房ちゃんの寝顔見てたことあったな(笑)

若かったな~あの頃、今そんなことしたら仕事になりませんと。

そういえば房ちゃんの財布・・・やっぱり空っぽだ~ 少し入れておくか。



ふむ、これは男にとって最高の嫁だな。

いねーだろっ いまどきそんな女。

けしからん、甲斐性無さすぎだな。

あっ私の財布の中身がときどき増えているのはぶちょおが足してくれてるのかな。

結婚するならぶちょおが一番!

えー話がそれました(^^;



「先生、急患です!」

「先生、お願い、みーちゃんを助けて」

「大丈夫、まっててね」

うわぁ~思ってたより傷が深い。。。 えーいっ負けるなっ 頑張れっ私。



「みーちゃん、すっかり良くなって退院したんだって」

「うん、ほっとした~」

「お疲れっ シフォンケーキ焼いたんだ、食べる?」

「うん、食べる食べる」

「みーちゃんの怪我酷くて絶対助からないと思ったのに、真知先生凄いってみんな言ってたよ」

「いい経験になったというか、自信になったと思う」

「うん」

「房ちゃん・・・仕事の方は 最近どうなの?

「今撮りたいものがなくて模索中というか、まっ充電期間ってやつ」

「そうね、芸術家に充電期間は必要よね」

1年の大半が充電期間なんだけど(^^; いい写真撮るんだけどな、ちゃんと評価もされてるし。
でもたまにしか働かない 元々房ちゃんは根がぷー気質なんだよね。
色男、金と力はなかりけり ってか!?

「シフォンケーキ美味しい?」

「うん」

「よかった(笑顔)」

はぁ~房ちゃんていくつになってもなんて可憐で可愛いのかしら~昔からちっとも変わらない。

この笑顔が見れるなら・・・身を粉にして働きます!

「クリームついてるよ」

「どこ?」

「そこじゃなくて・・・ここ」

くっ 唇!?

「うん、甘いっ」

「なっなにもクリーム舐めなくても、房ちゃんもケーキ食べればいいじゃない」

「だってこっちの方、真智の唇についてたクリームの方が甘いかなって思って(笑)」

こういうことしれっというんだから! ドキドキし過ぎだよ。


「真海、スキー合宿楽しんでるかな」

「今頃枕投げしてたりして」

「ペンションに泊まるんだよ、いまどきの子は枕投げなんてしないよ」

「そっか、そういえば今日は久々に二人きりの夜だね(微笑)」

「そうね・・・ごちそうさま、さぁ片づけようっと」

さっき触れられた唇がまだ熱くて困る。。。

「片付けは後でいいから

「ん・・・」

熱かった唇が更に更に熱くなった。

「雪ってあったけぇーな」

あの時から、今も、これからもずっとずっと・・・私はあなたに恋してる


                    *

「私、失敗しませんから」

「なんかさ、ちょっと恭子さんにキャラ似てるよね」

「えっ? そうかな~ 失敗しませんなんて言ったことないけど・・・私ならできます! なら言ってたかも」

「でしょ 白衣着て颯爽と歩く恭子さんは惚れ惚れするくらい綺麗でカッコよかった」

「キスしたくなるくらいに?」

「うん、一目惚れしたんだから」

「なんかさ、未だにそれって信じられないんだけど~」

「いつになったら信じてもらえるのかな」

「だって 一目惚れなんてされたことないし」

「だから僕が恭子さんに一目惚れした最初で最後の男ってことで(笑)」

「そっか(笑)」

「あの頃・・・医者としてバリバリ手術していた時を懐かしく思ったりする?」

「こういう医療ドラマなんか見るとふと思い出すことはあるけど、地域医療に邁進する今の自分が好きだから、あの頃に戻りたいなんて全然思わないな。でも・・・」

「僕もそうだよ、今の時代、一番大事なのは子供の教育だと思うんだ。その為にやることはまだまだ沢山ある。だからあの頃に戻りたいと思わないよ」

「うん」

「そういえば子供たちは?」

「今日は二人だけで寝るんだって子供部屋に行ったみたい」

「そうなんだ、恭子さんっ

「キャッ」


「あーっ! パパとママだけで仲良くしてる、ずるーい、私にもちゅう~」

「僕にもちゅ~」

「今日は二人だけで寝るんじゃなかったの?」

「だって~」

「よーしっ 今日はパパと寝よう」

「わーい、おやすみのちゅう~してね」



「なるべく早く寝かしつけるから、続きは後で(小声)」

「うん」


「おそ~い」


3人で寝てるし(^^;


「恭子さん 待ちきれなくて覗きにきた?(微笑)」

「もう~寝たふりして~」

「しーっ 今寝たとこだから(小声)」

「はい、待ちきれなくて覗きにきました(小声)」

北の大地の冬は寒いけれどな二人の住む家はいつも温かいのです。
が、夏は北の大地にしては少々暑すぎるようです

コメント (12)
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