L缶のネーミングは仲間づくりが進むうちに話し合いをして決められた。学会学生運営員会のための、学生自身による、学生の発想である。言語表現フェスティバルを企画し計画して提案して実行するには主催をするグループ名がいるということであった。L缶はイベントを多く生み出していたから、そのネーミングは格好良かった。いわば、自立をしたのである。わたしにはいっぽうで、2000年の大学祭の参加はゼミ生を集めてパンダカフェを開いていた。赴任して気づけば、研究室には仲良し8人衆がいた。インターゼミナールとなって大学祭に活動を始めたのは言語文化コースのゼミ生である。しかし、そのときに学生生活委員としての一コマが、学祭ステージに起こった。学祭片付けの見回りにでて、ステージ階段に疲れ果てて倒れこむ学生がいた。みると、準備をしていた新入り学生たち、学科のna-niクンであった。夕闇迫る中で、声を掛けたらよろよろと立ち上がって片付けに消えていった。つなぎを着ていたので、作業を続けたのだろう。大学祭に下役として働いていた、そのL缶の主要メンバーの立ち上げに来たのは、na-niクンで会ったのである。そのクンに聞いた、学祭実行のようなイベントをつくりたいと意思を述べた、na-niクン、それからしばらくしてのことであった。 . . . 本文を読む
Q:なぜ書き言葉は変化しにくく、話し言葉は変化しやすいのか。―― 文字言語、音声言語という見方がある。文字言語は記録にある。音声言語はコミュニケーションのためにある。書き言葉の定着は時間を超えて空間を超えるが、話し言葉は時間と空間を共にして制約される。言語が伝えられる、世代を受け継ぎ、それは音声による言語が音韻として伝えられるからである。その世代継承が音声、音韻を正しく伝えると、言語の変化は大きくならない。話し言葉を親から子に伝えるにはさほどの変化はないだろうが、やはり幾世代にも伝えられるうちには音韻の伝搬がその時代の人々に影響する。その時に社会現象、地域への移動、天変地異に同じとは限らない条件によって、音声が変化するかのように音韻が変わっていく。話し言葉はこうして変化しやすいことが起こる。さて、書き言葉が変化しないととらえることは、必ずしも、その通りでないことが、時代の移り変わりに現れる。万葉集の言語を平安時代の人々は歌言葉として読むことが困難であったのであるから、文字記録は変わらなくとも、それを読み解くことができないとしたら、書き言葉の変化になるだろう。 . . . 本文を読む
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170715&ng=DGKKASDG14HD4_V10C17A7CC0000
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空梅雨 関東暑い
降水量4割減、真夏日2倍 熱中症搬送急増、渇水懸念強まる
7月に入り、関東地方では連日厳しい暑さが続く。30度以上の「真夏日」は東京都心で過去5年間の平均日数の2倍に達した。熱中症による救急搬送も急増。梅雨入り . . . 本文を読む
ステルスマーケティング Stealth Marketing 消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること、とあるが、それをどのように行うか。 略称、ステマ、 アンダーカバー・マーケティング Undercover Marketing とも呼ばれるそうだ。検索すると、ネット用語から、ステルス=人目を盗む、密かな マーケティング=宣伝広告、市場活動 と解説する。>インターネット上におけるステルスマーケティング
インターネットが普及した現在では、個人を装ったブログや掲示板書き込みなどによるステルスマーケティングの疑いも急増している。
有名なのはソニーのゲートキーパーが行う2ちゃんねるやブログのコメント欄でソニー商品を持ち上げる書き込みである。匿名で個人特定が難しい2ちゃんねるでは、宣伝に好都合といえる。これに類した行為は古くから行われており、「工作」「業者」「社員乙」などと呼ばれ嫌われてきた。 . . . 本文を読む