内閣改造が行われて、阿部第3次が発足、阿部首相の第3次改造内閣が3日におこなわれた。1年前の同じ日に、改造内閣を書いている。キーワードには、安倍晋三、麻生太郎、菅義偉、高村正彦、竹下亘、二階俊博、野田聖子、小野寺五典、上川陽子、石破茂、岸田文雄、斎藤健、自民党、内閣 など、閣僚19人、初入閣6、留任・転任6、再入閣7 となる。等しい教育機会の提供、社会人の学び直し、人づくり革命を盛った内閣の基本方針を初閣議で決め、政策課題として、復興の加速化、人づくり革命の断行、一億総活躍社会の実現、世界の中心で輝く日本、4項目を掲げた。 . . . 本文を読む
絶対君主というと、そうではなかった、君主には、都をもって、王政復古においても、古代から中世にかけての時期に、あめのしたしろしめすすめらみことにも、その後の幕府においても、征夷将軍をおき、摂政があり、そしてまた天下統一の将軍職があった日本である。いわば君主に武士が警護したままの国であったから、立憲制に移行してもなお、その武力を君主が統括することになった明治以降の近代である。そこには、国のかたちを国体としてその本義を言うことになった。そこには、時代における大日本帝国について、「万世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給ふ。これ、我が万古不易の国体である。」と定義したもので、共産主義、無政府主義を否定し、民主主義や自由主義を国体にそぐわないものとしていた。その国体の歴史にかんがみ、共産主義、ファシズム、ナチズムなどは個人主義の行き詰まりと見ている。 . . . 本文を読む
がんにかかった人、診断を受けてがんとなった人がすべて、サバイバーと呼ばれると、説明を読んで、どう思うか。まず、がんサバイバーは、1980年代にアメリカで生まれた概念だそうである。いま、日本では、500万人以上のがんサバイバーが生活し、さらにその数が増えると予想されているというから、言われてみれば、生き残った人々だけでなく、その人たちもいるわけである、闘病中のがんに向かう人たち・・・2015年、日本の国立がん研究センターは、日本人のがんの5年生存率が、平均64.3%であることを発表したから、さらには、2016年2月に、厚生労働省が企業向けのガイドラインを発表して、がんサバイバーの社員に仕事内容を見直す、勤務時間を短縮するなど、進めている。がんのさまざまな性質により完治が難しいがんとは、うまく共存しながら生きていく、これがサバイバーなのである、ということでよいかな。 . . . 本文を読む
うっかりの語義で、聞きほれる、見とれる、心を惹かれたさまを言う。うっかりする うっかりとした うっかりである いずれも注意力を表わすが、ほかに向いてしまった注意と、そこを注意しながらもできなくなった、という反対方向への心の向きである。気を取られたということであろうか。うつつをとらえると、ゆめかうつつか、それが、うつしになるか、ならないか。はて、うつとは何だろう。 . . . 本文を読む