昔と書いて、old time、past time とするが、どれくらいかを考える。むかしむかし、そのまた昔、おおむかしのこと、というふうに、語るときに、日本語の実感では、10年ひと昔であるから、100年、1000年、10000年とさかのぼるとよいとしたことがある。根拠があるわけではないが、1000年から2000年前、3000年前となると、それはすべて、さかのぼれない大昔のことである。縄文、弥生、または古墳時代の日本列島には、どういう時間が流れていただろう。有史以来となると、いまから1500年はさかのぼれるが、ほとんど歴史ではない、というのは有史というわけであるから、記録があるのはそれこそ神話が文字記録となる7世紀か、その直前までであるとするなら、漢字での記録が逸文となるか文字記録だけである。10年ひと昔もまた、日本語でもない世代とするならば、それを30年区切りとする見方ができる。世代は年ごとに30年を区切ってとらえることになる。自分の世代は70代ということになって、そこには平成世代と昭和の後期世代が連続しているというわけである。 . . . 本文を読む
節目計算をしたら、2017年4月1日で、1979年から
41年目(40周年)
2019年(平成31年 己亥) 4月 1日(月) 戊辰
40周年となった。http://www.benricho.org/nenrei/hushime_kinenbi/nannenme.html
人生の学びのときを30年、仕事のときを40年と考えることになる。
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