現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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日本文章論、中国文章論

2017-03-01 | 日本語文法文章論
中国文章論の1冊をあげると、中国文章論、佐藤 一郎著による。出版社の直営店で、それは、神田神保町か。研文出版、山本書店は東京都千代田区、神保町駅、A1出口すぐにある中国図書専門店として、そこであるとき、この書目を見い出した。はやる気持ちで購入したのを覚えている。同じように、出版社に汲古書院をあげるものがある。この書名を措いて、ほかに中国文章論はない。吉川全集に見えるが、中国語法である。さて、ひるがえって、日本文章論を検索すると、これまた、書名にはない。 . . . 本文を読む

日本語の発想

2017-03-01 | 日本語百科
日本語はあいまいだと言われます。曖昧は難しい漢字ですね。この文字を書くことができますか。そしてどういう意味で使っていますか。そこで、日本語の曖昧さとはどういうことか、その意味と使い方を通して日本語の発想のもと、アイデアのもとをまずお話しましょう――2003年9月16日、南京で講義をした原稿に、標記があった。曖昧を取り上げている。しばらく、その続きを書くと、――さて、日本語が曖昧に使われるというとき、どんな言葉が思い浮かぶでしょう。「これから検討します」「考えておきましょう」などを、仕事、お互いに交渉する場、政治、役所などで言われて、それを実行したか、しなかったか、を問います。つまり検討だけで何もしない、善処とはどうすることか、考えておくだけで何もしないとなります。こんなことを言っていたら、これは嫌われますね。相手にならない、ということを実感します。それでも多くこういう場面がありそうですし、わたしもすぐに答えが出来ないときに、まあ、考えとくわ、と言って、即答をしない、その場しのぎのときがあります。なるべく忘れないようにして、答えをいたしますが、時には忘れたりして、よくないですね。 . . . 本文を読む

弥生月立つ

2017-03-01 | 日記
弥生になる。立春、 first day of spring というのは、2月4日のこと、英語はまた、 Imbolc 二十四節気の第1、正月節に続き、雨水 うすい は、二十四節気の第2、この時期は、暦便覧には、陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり、と記されているようだが、積雪のピーク、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる、という解説がある。そしてまもなく、啓蟄 けいちつ は、二十四節気の第3、3月5日である。大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ、とあり、同じく暦便覧には、陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり、と記されているようである。二月節は、旧暦1月後半から2月前半となる。啓蟄は、現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ、暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする、平気法では冬至から5/24年(約76.09日)後で3月8日ごろ、期間としての意味もあり、この日から、次の節気の春分前日までである、という解説がウイキペディアにある。 . . . 本文を読む