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勲章

2016-11-28 | 日本語百科
>主に国家或はその元首などが個人に対し、その功績や業績を表彰するために与える栄典のうち章飾の授与を伴うもの、或はその栄誉を示す章飾。 >明治以降の日本において、個人の功績や業績を国家が表彰するための制度 >叙勲に属する章飾とされている >栄誉を示すために身に着ける佩章 賞勲局所管の法令によって定められるものには勲章の他に褒章及び記章があり、これらは総称して「勲章等」と表記される(「勲章等着用規程」(昭和39年4月28日総理府告示第16号)第1条) . . . 本文を読む

和語和字に常用漢字と現代仮名遣い

2016-11-28 | 日本語百科
国語国字問題は和語和字問題と言い得る。言語の音韻と文字の一致をとらえようとする正書法の事柄が日本語に起こったのである。日本語正書法は文字種の使い分けがあって法則を立てるのは困難である。しかしその文字種を漢字和字と分けて言うならば、それはすなわち国語国字のことになるのであるが、広く国字を取れば日本で作った漢字を含むから、漢字はいわば国語になると考えてもおかしくはないので、漢字和字についての書き分けは別にして、和字をもって音韻と文字の発音の乖離を言語の現象に見直そうとしたのが和字和語のことについてであったものである。いきおい漢字と和字をもって正書法を模索することは日本語を表記する行動を統制し漢字制限と発音通りに文字遣いを正そうとする、しようとすることであるから、常用漢字と歴史仮名遣いを明らかにすることになって、言語を音韻にして音声記号にみると、漢字廃止または表記におけるローマ字化運動がおこったのである。その論議は時々に言語使用の効率を求めておこなわれ、明治維新以降に世代を継いで緩やかな言語現象のうねりにあって三世代にわたる100年をかけての現実である。当用漢字の制限を実験し、現代仮名遣いの表音主義を実行したのは、ついに世代では大戦以後のことであり定着したのは再び常用漢字と改訂現代仮名遣いであったから、国語国字問題は成果をあげることになったというふうに考えられる。ここに国字は和字をもってすべての発音を表音にし、国語は漢字を以て漢語として日本語になしえたのである。 . . . 本文を読む

パナマ文書の700名

2016-11-28 | BS放送
NHKスペシャルを見た。パナマ文書の追跡ドキュメンタリーである。ペーパーカンパニーに名義を用いられたというストーリーである。香港テレビとの協力で架空会社を作る代理業者を突き詰めてゆく。日本人の名前のうちに、それをたどると、全く知らないうちに、自分が会社経営、また運営者となっている事実は衝撃だった。パソコンレンタルの会社に提出したパスポートはそのままに身分証明として悪用されているという実態である。一人はパスポートを盗まれたことがあるといい、あとの数名は同じレンタル会社にパスポートを証明用に提供していたため、それがそのまま代理業者にわたってしまったという経緯を追及していた。パナマ文書から架空会社と、そこに全く身に覚えのない自分名義の会社がある。キツネにつままれたようなことであるが、そういう仕組みを持つ取引だと分かれば、その奇妙さは恐怖へと変わるが、まさか、見も知らぬ自分がいる、パスポートは間違いなく自分であるから、まぎれもなく操作されているのである。 . . . 本文を読む