現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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ブラックフライデーとか、感謝祭あけのことである

2016-11-24 | きょうのニューストピック
ネーミングがよくわからないので、なんだろうかと思うと、安売りの日だった。廉売の始まりでもあるが、消費行動を、アメリカのスーパーマーケットの輸入で行う、セールのネーミングであるかと、検索したら、>ブラックフライデー(英語: Black Friday)はアメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことである。 正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、伝統的に一年で買い物が最も行われるクリスマス商戦(ホリデーシーズン)の開始の日である。 ブラックフライデー (買い物) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラックフライデー_(買い物)・  とあった。これはまた、特売をするのに、感謝祭のかかわりがあるかどうか、よく解説を見ていくと、ただならない言葉である。 . . . 本文を読む

国語ということ

2016-11-24 | 日本語百科
国語という語は、国語科目として、その名称が一般的になる経緯がある。1900年の小学校令をみる。それまでは、>教科目ハ修身読書作文習字算術  とあったが、それを次いで、10年を経て、>尋常小学校ノ教科目ハ修身、国語、算術、体操トス  となる。そして、大学講座には、>明治十九年には博言学科(明治三十三年言語学科と改む)が,同二十六年には国語学の講座が,それぞれ東京大学に創設せられた  とあるところから、1893年から設置している。また解説するのでは、国語問題の解決を図ることに、この時代の動きがあり、国語問題は国語の表記をめぐって議論となる事柄に淵源があり、国語国字問題とすると、国語調査機関の設置に、国語調査委員会として、>加藤弘之委員長ほか委員一二人で「国語ニ関スル事項ヲ調査ス」る機関として発足、ということである。さて国語学を講座として担当した上田万年の功績について、ウイキペディアの解説によれば、次のようである。>上田万年が行った言語研究の中での最大の功績は、1901年にドイツで行われた正書法を日本の言語政策に応用しようとした点である。 旧仮名遣いの混乱を質すために、すでに明治維新以来「言文一致」への移行が必要なことは誰の目にも明らかだった。1901年上田万年は、言語学会などを立ち上げながら、明治期にできる最新の方法で「言文一致」の表記を勘案した。長音記号の「−」の採用、また1903年発行『仮名遣教科書』に見える新仮名遣い(これを「発音式」と呼ぶ)などがこれである。 この仮名遣いは、文部省内においても、初等教育での教科書にほとんど採用の予定であったが、岡田良平、森鷗外など旧仮名遣いに固執する人々による運動の末、1907年に貴族院が発音式から歴史的仮名遣いに改正すべき建義案を文部大臣に提出、また1908年臨時仮名遣調査委員会第四回委員会での森鷗外による「仮名遣意見」によって完全に消滅する。 上田万年が日本の言語学及び国語学において果たした役割は大きい。それは多くの研究者を幅広い分野において育てたこと、また明治以降の実践的日本語教育を行う際の発音式仮名遣いへの争点を明らかにしたことである。、 . . . 本文を読む