現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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読み書きと、聞く話す

2016-11-29 | まさごと
読み書きそろばんであった。読み書き算と言い、>〈スリーアールズ〉(読み・書き・算を表すreading,writing,arithmeticの3語にRがあるので,3R’s  を指している。それを実行するのは教科目名で国語と算数であるが、それでは聞くことと話すことは日本語になるのだろう。音声言語をベースに置くものと、文字言語を同様にするものの違いである。言語研究は音声音韻で始まる。国語研究は文献記録で行われる。国語と日本語を分けるのではないが、それなら日本国語とすればいいという提案があるが、辞典の名前で日本国語辞典がすでにあって、それはまた日本語辞典とは同じかどうかをとらえようとする。読み書きそろばんは伝統にある小学校教育であるから、低学年から、その高学年に至って日本語教育にすることになるかもしれない。 . . . 本文を読む

ICT

2016-11-29 | BS放送
IT だったのが、ICT となるように、情報技術が情報通信技術となる。総務省が活用推進を行っている。>ICT利活用の促進  我が国が抱える様々な課題(少子高齢化、医師不足、協働教育の実現、地域経済の活性化等)に対応するために、ICT(情報通信技術)の利活用は必要不可欠なものとなっています。我が国は、世界最先端のICT基盤を備えており、この基盤を有効に利活用する必要があります。現在、多様な分野におけるICTの効果的な利活用の促進に取り組んでいます。 ICT高度利活用における地域活性化  医療や教育をはじめとした様々な分野でのICT利活用は、地域の活性化につながります。  総務省では、ICT利活用を検討する地域に対する具体的・技術的ノウハウを有する「地域情報化アドバイザー」及び「ICT地域マネージャー」の派遣や、ICT利活用の先進的事例に関する広報・周知活動を通じて、地域活性化に資するICT基盤・システムを利活用した取組を推進・支援しています。 . . . 本文を読む

ippon nippon sanpon

2016-11-29 | まさごと
ippon nippon sanpon とは言わないのは、一本 いっぽん、二本 にほん、三本 さんぼん と続く、ほそながいものをかぞえる助数である。小動物に、ippiki nihiki sannbiki となって、二匹が、nippiki とは発音しない。秒分の、いっぷん にふん さんぷんではどうか。いずれも、にほん にひき、にふん であるから、にっぽん という発音は、Nippon をあらわす日本国である。数詞と固有名詞が発音を分けている。しかしまた、にほん については、二ホンとして、二本であるが、固有名の国名として、日本でもある。二本と日本で表記をともにするのは、まぎれることがないと、そのまま許容される。なぜか。国名は漢字表記に、ひのもと 日出国のもと としての理解がある。それは漢文脈で音読みを求められると、漢字音の変遷が中国語渡来の語にあり、それは、にち → じつ、ふぉん → べん と、聞くようになると、日本の読みにはもとより、やまと を当てていたので、固有名としての日本は字音として読まれることがなかったのである。ただ、対日貿易として中国側からはその地域でする発音をもって呼称されただろうから、それを聞くことになっても、日本は、やまと であったのである。 . . . 本文を読む