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パナマ文書の700名

2016-11-28 | BS放送
NHKスペシャルを見た。パナマ文書の追跡ドキュメンタリーである。ペーパ―カンパニーに名義を用いられたというストーリーである。香港テレビとの協力で架空会社を作る代理業者を突き詰めてゆく。日本人の名前のうちに、それをたどると、全く知らないうちに、自分が会社経営、また運営者となっている事実は衝撃だった。パソコンレンタルの会社に提出したパスポートはそのままに身分証明として悪用されているという実態である。一人はパスポートを盗まれたことがあるといい、あとの数名は同じレンタル会社にパスポートを証明用に提供していたため、それがそのまま代理業者にわたってしまったという経緯を追及していた。パナマ文書から架空会社と、そこに全く身に覚えのない自分名義の会社がある。キツネにつままれたようなことであるが、そういう仕組みを持つ取引だと分かれば、その奇妙さは恐怖へと変わるが、まさか、見も知らぬ自分がいる、パスポートは間違いなく自分であるから、まぎれもなく操作されているのである。




https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20161127
2016年11月27日(日) 午後9時00分~9時49分
追跡 パナマ文書
衝撃の“日本人700人”
>史上最大のリークといわれ世界に大きな衝撃を与えた「パナマ文書」。これまで知られてこなかった“新たな事実”が、いま明らかになろうとしている。パナマにある法律事務所の内部文書のリークから始まった「パナマ文書」報道。国際調査報道ジャーナリスト連合・ICIJに持ち込まれ、加盟する107社(80か国)、400人のジャーナリストたちがそれぞれの国で取材、ロシア・プーチン大統領や中国・習近平国家主席など、権力者やその親族の資産運用の実態を暴き、空前の大スクープとなった。NHKは、今年6月ICIJのプロジェクトに参加、新たに日本関連の膨大な文書の存在が明らかになってきた。どのような人たちが、どのような理由で、「パナマ文書」に名前が載るに至ったのか。番組では、一つ一つのケースを詳細に取材し、これまで知られてこなかった「パナマ文書」と日本との関わりを明らかにする。同時に、各国の最高権力者による秘められた“錬金術”に、ジャーナリストたちがどのように連携し、迫っていったのか、ICIJを取材。世界に衝撃を与えたパナマ文書報道の舞台裏の一部始終を明らかにする。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010785901000.html
パナマ文書 日本の一般市民の個人情報を悪用 実態明らかに  11月27日 12時09分
>中米パナマの法律事務所から流出した「パナマ文書」は南ドイツ新聞が入手し、「ICIJ=国際調査報道ジャーナリスト連合」が分析を進めていて、NHKの調べで700人を超える日本人の名前が記載されていることがわかっています。

NHKがパナマ文書に含まれていた日本人の個人情報を調べたところ、東京の飲食店店員や香川の会社員など少なくとも3人の男女のパスポートの写しなどが盗まれたものだったことが明らかになりました。

そして、何者かがこの個人情報を香港にある法律事務所に流してペーパーカンパニーの設立を依頼し、去年、カリブ海のアンギラに3人を代表者とする会社が作られていたことが香港メディア「HK01」との共同取材でわかりました。

これらはいずれも出会い系サイトの運営会社として使われていて、被害者の中にはサイトの運営責任者にされ、インターネット上に名前をさらされている人もいました。


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