それ外色好みの思想とはなにか、それは貴族の家系を維持するために許された婚姻制にある。
結婚の歴史を見ると古代から中国の影響によるところが大きく、天智天皇の近江令制定に続き
養老3年、701年の養老律令に定められたのは、男子十五歳女子十三歳で結婚を許可する戸令である。
遷都をして平安朝になり貴族の台頭により藤原氏の専制には、宮廷において我が国独自の制度として、後宮二皇后の時代が出現をした。
后のほかにもう一人の后である、中宮と呼ぶ後宮の正妻が行われたのである。
さらに前後して天皇の内寵を受けて後宮に王族の子が、桓武天皇、嵯峨天皇の代に多く出た歴史事実がある。
そして814年に嵯峨天皇の皇子皇女に源朝臣を賜姓したことがあった。
光源氏を主人公とした物語の人物相関図は . . . 本文を読む
現代日本語「誤」百科 879 当店は、さらに新しく生まれ変わります を、例題にしている。くどいような表現だとの印象を受けるが、よく使われるキャッチコピーとしてとくに間違いだなど言うことはない。当店は生まれ変わります とだけ言えばよいと、コラムは解説している。新しく生まれ変わる という表現は、これはこれでふつうだろうにと思うが、新装開店 といったものが、やさしくなった。業種に夜コピーのイメージが固定化したのを避けると、やわらかく言い換える。さらに という言葉が付け足されると、日本国語大辞典、リニューアル〔名〕({英}renewal )新しくすること、一新すること、再生、また、改装、という語が連想できる。カタカナ語辞典などで、【経営・企業】小売店舗の全面的な活性化戦略.などと説明があるので、それを言うものと理解できる。片仮名でいうよりも表現上の工夫をして伝えようとするものだから、これは素晴らしい。 . . . 本文を読む
子守唄に、およれ およれ とあった。眠れ眠れと言っているのかと辞書を見てもらうと、なんと、その通りであった。初めは揺り籠にゆれて、ゆらゆらとも思ったりしたが、そう言えば、御夜 であるのかと、再び辞書を引いてみた。その語誌には、 >動詞として確立した中世後期には、敬意の高い女房詞として用いられ、近世初期になると、一般女性にも使用が広がる。なお、起きることの意の尊敬の名詞「おひる(御昼)」は動詞化していない。 女房言葉であるから、上品語とでもいうべきか。およるになる との敬語法で用いる。 >寝ることを、その動作主を敬っていう語。おやすみ。→およるになる。
*中務内侍〔1292頃か〕弘安四年八月一六日「御よるののちも、とみにねられず」
*とはずがたり〔14C前〕二「うごかでゐたるを、御よるにてあるを、かたになど、さまざまおほせらるるに」魅入られる . . . 本文を読む
日本語語彙を語の論とするのは語の集合に対する語の体系としてのとらえ方による。語彙意味論と展開し、語彙史となる。また文法に対する語構成論として展開する。再説すると、語の体系は語彙となって構造を持つととらえられた。
語彙体系ということなのだが、それは構造体だとなると、どのように語のまとまりを見ることになるか。
いわく、親族語彙、色彩語彙、温度形容詞語彙など。
そのまとまりはそれぞれに語と意味の関係を広げて体系を求めることになるから構造でなければならない、というようなことになってしまった、というのは、親族の呼称を並べてそこに順序や序列があるとするなら、それは語にあるのではないし、色彩を語に見ていくら並べてみてもそれは明度とか彩度とかによって語を区別することであるし、温度を表すのであるから低い方から高い方へ並ぶのかと思えばそうではなくて気体液体個体の状況をとらえるようなことである。
ただ語彙であるのでその範囲の取り方には語と意味の関係を基準のようにすることはできるし、語彙体系であるので、言語によって異なりを見せれば、それは社会学的興味に始まる、あるいは色彩感覚の地域差のようにもなるし、気温のあらわれでは微妙なことになる。
語彙を構造を持つかどうかはともかく、語のまとまりを語と意味の関係でさまざま、区分けするようなことであった。漢字を見てその部首で文字の成立を議論するような類であろう。 . . . 本文を読む