読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

「百枚の定家」を読んで

2008-07-15 13:39:23 | 読書

「百枚の定家」梓沢 要著、新人物往来社はかなりの長編小説だ。作者紹介の記事を見ると女性だ。定家についてのかなり詳しい調査がしてあって現代の小説だが歴史小説とも言える。百人一首についても定家についても詳しい知識を得る事が出来る。殺人事件も最後の部分に出てきて推理小説の側面も有る。