読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

米、大手外食チェーンにカロリー表示義務付けへ

2010-03-31 10:14:37 | Weblog

オバマ米大統領が医療保険制度改革法案に署名した事により、外食チェーンは、販売するすべての商品にカロリーを表示することを義務付けられる事になった。対象は、店舗数20以上のチェーンが運営する店舗である。
 法律により、メニュー、ドライブスルーや自販機のディスプレーにもカロリー表示が義務付けられる。要請があれば、塩分、糖質、飽和脂肪など追加的な情報も提示しなくてはならない。同様の表示を求める州や郡は増えているが、連邦法が優先する。 
その結果の暫定的な効果は、ファストフードの客の6人に1人がカロリー情報を利用。利用した客が購入した商品のカロリーは、そうでない客に比べ106キロカロリー少なかった。ただ、表示が客の行動に及ぼす影響はそれほどでもないか、一貫していないことを示す調査結果もある。

英国タイムズ紙とサンデー・タイムズ紙が6月から電子版を有料化

2010-03-30 10:28:30 | 読書

wsj日本版より
英国タイムズ紙とサンデー・タイムズ紙は、電子版に有料化する計画を発表した。両紙は電子版を有料化する二つの高級有力紙となる。両紙はほぼすべての電子版のコンテンツを日ごとまたは週ごとの料金を払う読者のみに公開するという方法で有料化する予定だ。この方法は英ピアソン傘下のフィナンシャル・タイムズ(FT)などが採用している「従量制」とは対照的だ。従量制は月に数本のニュースを無料で読むことができ、それ以上読む読者はその量に応じて料金を支払うというシステム。米ニューヨーク・タイムズも来年から従量制を導入することを表明している。電子版の広告収入が印刷版の広告収入の落ち込みを十分カバーできないことが明らかになってきたため、報道機関は電子版への課金を口にしているが、電子版の読者と広告主を失うというリスクを冒す企業はほとんどない。

子供神輿

2010-03-28 13:55:16 | 暮らしの中で

子供会の最後の行事がこの時期に有る「子供神輿」で何時もその役員さんにご苦労様と
言いたくなる。
実は私も今月で自治会の役員である班長の仕事が終わる。今年度は自治会の行事の幾つかを
指揮る役割が有り、そのために多額の予算を預かるので多少の緊張感が有った。
28日と言う最後の最後まで回覧物が有り、班長の引継ぎが遅くなった。

ワーキングマザー差別で元従業員がゴールドマンを提訴

2010-03-27 10:44:50 | 暮らしの中で

金融大手の米ゴールドマン・サックスが元従業員に訴えられている。その元従業員は女性で所謂、ワーキングマザーであるが彼女は「二流社員」だと見なされたと言うのである。

シャーロット・ハナは24日、2005年の第1子誕生後に差別を受け、09年の第2子誕生後に取得した育児休暇中に不当に解雇されたとして、ゴールドマンをマンハッタン地区連邦地裁に提訴した。彼女は社内研修のあるプログラムででバイスプレジデントを務めていた。
ゴールドマンの広報担当者はコメントを拒否している。

 1998年入社のハナは、ゴールドマンにおける昇進の可能性が、05年に産休を取得した後になくなった事を指摘し、育児中の母親向けの「マミー・トラック」のポジションに据えられ、給与、プロとしての成長、それに昇進の見込みの面で妥協を強制させられたと訴えている。

 彼女は05年の育児休暇取得後に降格、07年に他の部署に異動となったが、そこでは女性が彼女1人で、ミーティングやその他の活動から「組織的に除外されていた」ことも彼女は問題としている。 また彼女は09年の休暇中、仕事ぶりが芳しくないという評価を受け、復帰する1週間前にポジションがなくなったと伝えられた、と主張している。
 ハナさんは訴状の中で、ゴールドマンはワーキングマザーに尽くす会社だと自画自賛しているが、実際には二流社員とみなし、職場で生産的な従業員として会社に貢献するよりも、子どもと一緒に家庭にとどまるべきだと考えていることは明らかだと主張している。

 裁判では、育児介護休業法(FMLA)で保障されている彼女の権利の侵害、報復的措置、それに性差別について争われる。

つましい天才、ミケランジェロ

2010-03-26 09:37:14 | Weblog

ミケランジェロがけちだったらしい事はよく知られているのだそうだ。彼は普段から描くときも、何時もアトリエの附近に有った不用品を使用していた。新品の紙に描くことはめったになかった。新しい画材を使用するときは決まってパトロンに見せるためだったらしい。

 ミケランジェロはとにかく間断無く描いていた。そして世に出回っている彼の線画のレプリカを見ると完璧な技巧と洗練さばかりが目に付くが、実際には彼は、アイデアを着想してからしばしば紆余(うよ)曲折を経て実際の作品に仕上げていた。

米でセクハラを訴える男性が増加-雇用情勢悪化が原因?

2010-03-25 10:53:41 | 暮らしの中で

wsj日本版から
景気が後退と共に、セクハラを受けたと訴える男性も米国で増えていると言う。米雇用機会均等委員会(EEOC)によるば、男性にからの訴えは、2006年度の1869件(全体の15.4%)に達している。 雇用問題を専門とする弁護士によると、男性に対するセクハラには、体を触る行為や無理な誘いもあるが、わい談などの下品な行為が多いという。(私の知り合いに美容院で少し手伝っていた事があると言う男性が居るが彼の話では女性の方が猥談の内容が激しいのだそうだ。)
 ダラスの法律事務所オグルトリー・ディーキンズの弁護士ロン・チャップマン氏は、大半の場合、訴えを起こすのは解雇された男性だと述べている。
 セクハラを訴える男性が増えた背景に、女性より男性が大きな打撃を受けた景気後退がある。労働統計局によると、08年9月から10年1月に職を失った労働者は、女性230万人に対し、男性は440万人だった。08年に景気が減速し始めると、男女合わせたセクハラの訴えは1万3920件と、10.8%増加した。雇用問題を専門とする弁護士は、就職が難しい時期には差別などさまざまな理由による訴訟が増えると語っている。

米NY州の「プリウス」衝突事故、ドライバーの運転操作ミス

2010-03-24 09:44:30 | Weblog

wsj日本版から
米ニューヨーク州ハリソンの警察当局は22日、トヨタのハイブリッド車「プリウス」が9日に起こした事故調査の結果、56歳の女性ドライバーが運転操作のを誤りであったとの規制当局の判断に同意を示した。
 ハリソン警察のアンソニー・マラチーニ署長の語ったところによれば、事故を起こした車に機械の問題や電気系統の問題は見られなかったとし、衝突までアクセル・ペダルが踏み込まれており、ブレーキ・ペダルが踏まれた形跡はなかった、と言っている。
 規制当局は先週、エンジンのスロットルは開いた状態で、ブレーキは踏まれていなかったことを自動車のコンピューターが示している、との調査結果を発表していた。


良い知らせと悪い知らせと

2010-03-23 10:03:38 | 読書

「良い知らせと悪い知らせとどっちから先に聞く?」と言う諺がアメリカにあるそうだ。
そういえば何の映画だったか記憶はないが「悪い知らせともっと悪い知らせとどっちから先に聞く?」と言う台詞を聞いた事がある。この諺を変えた台詞だったのかと今になって知った。

アルカイダ攻撃目的で米CIAが無人機攻撃

2010-03-19 09:32:56 | 新聞

wsj日本語版より
消息筋情報によれば、CIAは8日、パキスタンのミランシャーにある爆弾製造工場と思われる施設を無人機で攻撃したと言う事だ。この攻撃で、アルカイダの幹部フセイン・アル・イエメニ氏など15人が死亡したと語っている。同氏は、CIAの幹部7人が死亡した昨年12月30日のアフガニスタン・ホースト州の基地での自爆テロに関与していたとみられる。
CIAのレオン・パネッタ長官は17日のインタビューで、イエメニ氏が死亡したことを確認。「攻撃を受けた中に(アルカイダ幹部の)トップ20に入るイエメニ氏がいたとみている」と述べた。「同氏はホースト州の攻撃で爆発物の提供に関与していたようだ」という。

地震でチリワイン業界が大打撃

2010-03-18 09:35:00 | 暮らしの中で

チリアン・ワインズの農学者ロベルト・ラバンデロ氏は、チリの大地震直後にひざまで浸かるほどのワインの川が流れたと語った。シャルドネやカベルネ・ソービニヨンのワインを輸出している会社では、70基あるワイン貯蔵タンクの約3分の1が被害を受けた。5万2000ガロン(20万リットル弱)のスチールタンクの底に1センチ強の幅のひびが入り、まるでビール缶を落としたようなへこみができたという。ワインはチリの主要輸出品の1つで、業界団体ワインズ・オブ・チリによると、今回の地震では国全体で3250万ガロンが失われ、これは昨年の生産量の13%弱、2億5000万ドル(約226億円)に相当する言う。ブドウ収穫の重要な時期に打撃を受けたかんがい施設や農家のインフラもあった。
 同国ワイン生産量は世界11位、輸出量は5位。ワイナリーによって損害の度合いが異なることから、業界の回復までにどれくらい時間がかかるかは不明だ。  
 産地は復興に向けて動き出している。同国最大のワイナリー、ビーニャ・コンチャ・イ・トロによると、9日の時点で同社4つの工場がフル稼働。2位のグルポVSPT(ビーニャ・サン・ペドロ・タラパカ)は、バルクワイン240万ガロンを失ったとしている。しかし、同社は地震からたった5日後に、コンテナ輸出を再開したとしていた。