この冬は私の地方では雪より雨が多く、家内が畑が
乾かないので困るとぼやいている。
他の地方では大雪で困難な生活を強いられている
事を思えば文句など言えないだろうと思う。
この冬は私の地方では雪より雨が多く、家内が畑が
乾かないので困るとぼやいている。
他の地方では大雪で困難な生活を強いられている
事を思えば文句など言えないだろうと思う。
wsj日本版から
人はソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)で自己紹介するとき、自分の性格について正確に、そして(ときに当惑させられるほどに)正直に書くことが多いことはよく知られている。患者は実在の医師よりもネット上の医師と向き合うときの方が、精神科的症状についてよりオープンになる。調査会社によると、電話による調査よりも、ネットを通じた調査の方が人々の率直な回答が得られる。
しかし、ネット上の正直さはもろ刃の剣だ。ブロガーは、投稿に対して手厳しいくらいに露骨なコメントをすることが多い読者が、直接コンタクトを取ると礼儀正しくなることを知っている。ネット上に「なりすまし」が横行するのではという懸念がかつてあったが、それと相反する興味深い傾向がここにある。実際のところ、インターネットという機械化された媒体は、自己の隠蔽(いんぺい)ではなく、脱抑制(抑制喪失)を促し、告白的な行為や醜いほどぞんざいな行為をもたらす。媒体が人間でないと、人々は個人を解き放つ傾向にある。
2月29日は商業にも幸運をもたらす。ドラッグストアのウォルグリーンは、2008年がうるう年だったおかげで、第2四半期の利益が5.2%増えたという。
米交通統計局の過去8年間のデータによると、航空会社も、うるう年の2月には平均で6.3%乗客が増えた。これは航空会社にとってはちょっとしたボーナ スだ。ただし、2008年2月29日にユナイテッド航空の自動チェックイン・システムがクラッシュし、乗客がカウンターの列に並ばなければならなかったよ うな事態を避けられればの話だ。ユナイテッド航空の広報担当者は、「今年はそうした事態が起こるとは考えていない」と述べた。
トイレの前の長い行列にうんざりしている女性たちに救世主が登場した。中国南部で北京の女子大生が「男子トイレを占拠せよ」運動を開始した。
運動の標的はは広州市の公園にある目立たない男性トイレだ。20代の女性活動家らは先週末、女子トイレと男子トイレの待ち時間の不公平さに抗議するカラフルなプラカードを掲げ、男子トイレの前に集結した。
見物人が徐々に集まるなか、女性たちは男子トイレの中へ行進を始め、用を足していた男性らはかなりうろたえることになった。
この運動の扇動者はLi Maizi(仮名)さん。彼女は広州で行われた会議に出席した際、終わりのないトイレの待ち時間に不満を募らせた。そこで彼女とその支持者らは政府に対し、公共の場における女子トイレの増設を訴えている。Liさんによると、運動を組織するまでに1週間を要したという。抗議活動の次の場所は北京だ。
中国版ツイッターといわれる中国マイクロブログ大手「新浪微博(シナウェイボー)」で後に明らかになった情報によると、同情した広東外語外資大学の学生が広州日報に対し、中国は香港や台湾から学ぶべきだと訴えたという。香港と台湾はいずれも、いわゆる「ポッティ・パリティ(Potty Parity)」と呼ばれる男女平等トイレを広く設置することを義務づける条例を施行している。
香港では現在、公共の場での男性用と女性用のトイレ比率は1対1.5となっている。米国でも1987年以降、少なくとも21の州と市で同様の条例が制定された。Liさんは地元の報道機関に「(女子トイレの前で待っている間)男子トイレの前には列がなかった。男子トイレを女性が少しの間”占拠”してもいいのではないか、との考えがときどき浮かんだ」と話している。
米タイム誌の男女平等トイレに関する記事によると、男性のトイレ使用時間は平均30秒で、女性は平均90秒だという。
Liさんらによる抗議活動に対して、広州市の警察当局の諮問委員会関係者は地元の報道機関に対し、同市はすでに男性用と女性用のトイレ比率を1対1.5にする計画に着手したことを明らかにしている。ここ数年、中国では公共の場での公衆トイレの増設と改善を目指した施策が行われてきており、北京オリンピックが開催された際には市内に3700ある公衆トイレのほとんどを4000万ドル(約32億円)の費用をかけて改修した。
ともかく、Liさんらの抗議活動はオンライン上で注目を集めた。中国検索エンジン大手百度(バイドゥ)では21日、「女性が男子トイレを占拠」という言葉が検索ワードの1位になった。山東省のアーティストはこの運動にかなり触発され、中国女性が陶製便器の上に立っている漫画を描いた。漫画の女性は手に革命を象徴する赤の旗を持ち、微笑んでいる。
一方、シナウェイボーは「男子トイレ占拠せよ」活動に関するコメントで溢れた。喜びのコメントもあれば、憤まんのコメントもある。ある投稿者は「人がウォール・ストリートを占拠しているときに、あなたたちはトイレを占拠している。威厳がない(loss of face)」と皮肉っていた。
wsj日本版から
作業療法士のバイラ・スタインマンさん(52)が最初に足のしびれを感じたのは、12月にイスラエルを旅行したときだった。「ひざから骨盤にかけて感覚がなく、つらかった」という。
ブルックリンの家に帰ると、神経科医のアービング・フリードマン氏がスタインマンさんにつま先立ちさせたり、後ろ向きに歩かせたりし、そして尋ねた。「きつい服を着てはいないか。体型補正効果のあるストッキングや、 きついベルトはどうか」。スタインマンさんがうなずくと、フリードマン氏は「それだ!」と叫んだ。
犯人はスタインマンさんが愛用していたシンチベルトだった。フリードマン氏によると、そのベルトが腹部から太ももの外側にかけて走る外側大腿皮神経という大きな神経を圧迫する可能性があるという。フリードマン氏は、こうした症状は知覚異常性大腿神経痛と呼ばれ、腰に拳銃を下げている警官や、きついチュチュを着るバレリーナなどの間でよく見られるという。「神経を圧迫するものは何でも、これを引き起こす可能性がある。非常によくあることだ」
スタインマンさんは大好きなベルトを今も使っている。ただ、きつく締めてはいない。「友だちに話したら、大笑いされた」といい、友人には「同じことがあなたにも起こるかもしれない」と伝えると話す。
洋服やアクセサリーがきつすぎたり、ゆるすぎたり、重すぎたり、位置が高すぎたり、柔らかすぎたりすると健康上の問題を引き起こす可能性がある。