割合穏やかな作日でしたが、朝の冷え込みは十分すぎるくらいでして。夕方4時からは子ども落語教室で"しっかり者の子ども噺家」とのバトル連続、楽しく1時間を過ごしました。
このところ毎日のニュースはグランドプリンセス号からの感染報道ですが、かなり日本政府の措置に批判的な言動が目立ちます。
日本政府の新型コロナウイルス対応は、なぜ間違ったのか。ロンドン在住ジャーナリストの木村正人氏は「日本政府の対応は海外メディアから厳しく非難されている。科学者が先頭に立ち、官僚が支えるシステムを大至急、整えるべきだ」という——。最大の問題はやはり安倍晋三首相→加藤勝信厚労相→厚労省官僚・医系技官という指揮命令系統の中に感染症のプロが全く入っていないことだろう。
日本での感染者数は608人
シンガポール 77人
香港 60人
中国の72,813人に次いで多いのが日本の608人ですから、日本の感染者数が突出しているのが分かります。
安倍総理を始め、加藤厚労大臣が対策は万全などと言っても、後手後手に回っていることは確かで、根本的なポイントを見失っては国際的に間違っていると非難されてもおかしくありません。
一番な問題は、船長が出てこない事です。
感染者が乗船していたと分かった時点で感染拡大を防ぐためにどんな処置をしたのかが重要です。中国が批判されている初期対応です。
船の船長は、大統領並みの権限がありますからね。
船会社や船籍のある国が、船長を十分に指導できたのか。
日本がやっているのは、日本に寄港した外国船籍の検疫です。
日本政府と船長が協力して、汚染拡大と感染者を見つける事です。
問題なのは、乗客の世話をする乗務員の感染確認を最初にしなかった。乗務員にはマスクと手袋を使用して乗客に接したか?食事を各室に提供する時に素手で持ち運びしないなどだと思います。
船内の感染拡大を防ぐのは船長の仕事。日本国内への感染を防ぐのが日本政府の仕事だと思います。