何とも不安定な天気で雨が降ったり太陽が覗いたり、岡山ではヒョウも降ったとか、でもお陰?でカメムシの襲来が少なくて良かったのであります。
東前頭5枚目から西幕下56枚目まで陥落し、復帰した春場所から2場所連続で幕下優勝。十両だった秋場所で優勝し、幕内返り咲きを決めた。
処分期間中は夫人や1歳半になる長女と離れ、部屋での謹慎生活を余儀なくされた。自省の日々を経て「昔と今じゃ、土俵の上での必死さが違うと思う。自分の中では、ですけど。昔は一生懸命やっていたけど、調子に乗ってたっていうのが1番合ってると思うんですけど、そういう部分がありましたから。そういう部分が抜けて今、相撲だけに集中しているつもりではいるんです。自分の中では」と阿炎。師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)をはじめ、両親や家族に支えられてきた。「自分は頑張るしかないので。今番付を上げる云々よりも、一生懸命やってる姿を見てもらいたい」と素直な思いを口にした。
コロナ禍にもかかわらず、勝手に出歩くなどで幕下の下位まで陥落させられた阿炎関でしたが、謹慎生活と土俵での頑張りはよくやったと言えるのではないでしょうか。
さらに反省の言葉と、14日に初日を迎える場所の幕内で、それなりの成績を挙げるまで謹慎の継続は、本人の気概を現わしているように見えます。
阿炎関と比較するのが適当かどうかわかりませんが、公に反省の言葉も謝罪の言葉述べないで巨人に居座る、暴力事件の中田翔選手には、全く呆れたものです。
もっとも、そのいきさつを知りながら、平気で使い続ける原監督など巨人には人間性のコントロールなど無理なのでしょうか。
日ハムと巨人のフロント、そして長嶋名誉監督の影響でしょうか?
巨人は紳士なんて言葉は、見かけだけですね。