あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

合衆国第44代大統領の就任式をみて

2009-01-21 02:46:26 | Weblog
1月21日(水)。
 150年前、リンカーン大統領が宣誓式で用いた聖書に手を置き、宣誓しアメリカ第44代大統領が誕生した。バラク・オバマ氏47歳。
アメリカ合衆国ワシントンの空は真っ青に晴れ渡った。はせ参じた国民は200万人とも言われている。
21日午前一時からのNHKテレビでその模様をみた。
宣誓式のあと行われた演説で新大統領は、世界に向かって話し合い路線を強調した。今、戦いをしている国々にも協調を呼びかけた。また、国内経済は混乱している今、より強固な団結を呼びかけた。彼は言った。一部の心無い者によってずたずたにされた経済を団結で乗り切ろうと強調していた。
素晴らしい演説だった。会場では彼の演説に涙している国民。星条旗が揺れ動いていた。
昭和39年だったか、ケネディ大統領の就任式のことを思い出した。
「松明は次代に引き継がれた。アメリカが我々に何をするかで無く。我々がアメリカに何をするかである。」という有名な演説である。
オバマ氏もアメリカに対する奉仕の精神を強調していた。
4年間オバマ氏はどんなメッセージを世界におくるのだろうか。病んでいるアメリカをどのようにして立て直すのだろうか。
日本は議院内閣制であり、このような宣誓式はない。筋目をつけるために日本も首相宣誓式をしたらどうだろうか。2年で3人も変わる首相。責任感が全然無い。天地神明に誓ってとよく言う。やはり日本もこの天地神明に誓ってもらう宣誓式をやればもう少し首相の自覚も違ってくるのではなかろうか。
検討して見てはどうでしょうか。

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