古書を読もう

　１月１３日（火）。
　３日間の連休も終った。この間、本の乱読になった。
　図書館から文芸春秋をはじめ、住民運動の仕方他を借りてきた。
　特に今年の読書の目標は全集ものに挑戦しようと思っている。
　まずはじめは前々から読みたかった司馬遼太郎の「坂の上の雲」である。文芸春　秋社発行の全６巻。まず一巻から読み始めている。月２巻の平均で読んでいこう　と思う。このようなまとまった全集ものを読むのは何十年ぶりであろうか。
　最近の日本人は本を読まなくなったといわれている。パソコン、テレビ、新聞、　映画などの情報網が発達し、そちらの方が手っ取り早いからであろう。
　特に若者達は本を読まない傾向が強い。読んでも漫画雑誌が多いとのことであ
　る。秋葉原お宅の例の方の影響であろうか。
　重厚な内容の書物を読み、考える習慣を身につけることが若いものに必要ではな
　いだろうか。
　物事の道理を考える習慣をつけるのはやはり昔の書物ではなかろうか。
　社会の乱れを教育のせいにする前に読み、書き、そろばんの基本を教えるべきで
　ある。その読みについてはいわゆる名作といわれている書物を勧めることが必要
　ではないだろうか。