潮風にあたりながら -2-

ひさびさ湘南の海岸を歩いて、ふと思った。

「海」「湘南」なんていうとコトバの響きもいいし、開放的でなんかオシャレって感じがつきまとうが…。

今回の、特にシーズン前の湘南の海の風景は、「ちょっと淋しい」「哀愁」「静かな…」「落ち着く」って感じが漂っていた。

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この前テレビでやっていた「ビッグウエンズデー」や「カリフォルニア・ドリーミング」などの「西海岸」「サーファー」「アメリカナイズ」された映画も、

実は華やかで開放的で“アメリカってこんなところ”って明るいイメージの反面、そこにはなにか「哀愁」「淋しさ」というものが漂っている場面があります。

今回の「潮風にあたりながら…」、そんな雰囲気、風景にただ浸りたくて、湘南の海を歩いたのかもしれません。