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上中里 大黒湯に浸かる -銭湯をめぐる204-

2023-12-27 19:31:00 | 銭湯・温泉
今年最後の銭湯は、上中里駅からすぐそばの大黒湯を訪湯します。

上中里は以前「平塚神社(2016-12-18投稿)」の参拝で下車したことがありますが、ふだんはまず下車することがありません・・・なぜか

駅周辺が「鉄路」で挟まれたような土地になっていて、平塚神社のある山の手台地からJR京浜東北線・新宿ライン・新幹線の通る上中里駅、そして広大な尾久・尾久車両センターがあって

駅周辺には商店街もなく、「鉄路」「住宅」「鉄路」・・・って感じの、もうこれ以上余裕のない土地にびっしりと住宅が立ち並んでいます。



駅の跨線橋を降りて、ちょっと暗めの細い路地を入ったところに大黒湯さんがありました。(ほんと駅からすぐで便利なところなんだけどなぁ)

「大黒湯」とかかれたりっぱな煙突もあって、門構えは現代風ですが下町の銭湯という雰囲気を醸し出しています。



さっそく浴室に入ると、定番の浴室画はありませんが灯篭を備えた庭園風のオブジェがあって、ちょっと他では見ない構成です。

白湯・マッサージ湯・電気風呂を(いずれもひとりずつ)併設した湯船とジェットマッサージ・ボディマッサージが1基ずつ、有料サウナに4~5人が入れる水風呂、そして野天風呂の構成

白湯などはちょっと高めの43~4度くらいかな(この時期はいいですね)残念なのが半露天の野天風呂。

シルキー風呂で湯温は体温と同じ38度くらいなんでカラダに負担なくていいんでしょうけど、さすがにこの時期は長湯するとカラダが冷えちゃうんです(夏なんかはいいんでしょうけど)

水風呂があんなに広いのに、メインになるであろう白湯なんかはひとり用でしょ・・・落ち着かなくて、なかなかいい湯なんですがちょっと残念(野天に入っても寒いし)

白湯はちょっと熱めの湯だったんでカラダは暖まってとてもここちよいのですが、「湯を楽しむ」という心持にはちょっとならなかったです。

駅から近くて、この狭まった地域の住民に根差した銭湯、上中里・大黒湯さん、いいお湯でした。



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