哲ノート

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東新宿 東宝湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2022-05-07 22:15:25 | 銭湯・温泉
新宿からも近く、古くからの住宅街とビジネス街が混在する東新宿の駅を降りて(新宿7丁目あたり)抜弁天方面へ・・・(この先の余丁町にある「弁天湯」「大星湯」を以前訪湯しました)

もともと坂の多い起伏のある土地にはいい銭湯があるもので、今回はそのなかで映像ロケ地として有名な「梯子坂」を降りたところにある「東宝湯」さんを訪湯しました。

訪湯したのがちょうど夕刻で、梯子坂・新宿のビル群・夕日という取り合わせの場面に遭遇しました。

  
 

マンション銭湯である東宝湯さんの暖簾をくぐりカウンター形式の番台から割と広めの脱衣所へ・・・、浴室へ入室すると定番の浴室画がありませんが、全体的にピンク色で統一されたタイルで囲まれていて、やさしい雰囲気が漂います。

カランの向こうに浴槽が2つあり、広い浴槽はバイブラ白湯とジェットマッサージが併用され、湯温はちょうどいい42度くらいです。

今日は「菖蒲湯」ということで菖蒲がいくつも湯船に浮かんでいて、リラックス作用・血行促進によいみたいで、季節的な風習でもありますね。

もう一つの浴槽は備長炭の白湯で湯温も40度程度、カラダを癒す長湯に熱すぎずぬる過ぎずってところでいいですね。(でも、やっぱり熱湯がいいなぁ)

 

夕刻割りと早い時間ですが、高齢の常連客と思われる人、新宿に近いんで若者の姿も入れ代わり立ち代わりと・・・結構にぎわっていますよ。

湯船にぐでぇ~としながら観察していると、みなさんさっと入ってきては、さっと湯を上がっちゃう人が多いですね。これも日常生活・日常の行為として「湯に入る」という時間を普通におこなっているっていう感じです。

まさに生活に溶け込んだ「近所のお風呂」っていう存在なのでしょ・・・、目新しいところはありませんが、十分リラックスする事ができた東新宿「東宝湯」さん、いいお湯でした。




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