哲ノート

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たて罫のメモ帳

2017-04-01 00:07:26 | 思い浮かんだこと
こんなメモ帳見つけちゃいました。

「たて罫のメモ帳」

日常から記事を書いたり文章を書く職業の人とか、手紙を書く習慣のある人、学校の原稿用紙なんかでしか使わなくなってしまった「たて書き」

新聞や雑誌、書籍以外はみんな「よこ書き」になっちゃって、なかなか日常生活では使わないことに…このブログのネタ帳(メモ帳)も横書きでサラサラと…。

「かな文字」ってよこ書きの風習のまだない古来からのたて書きにあった書体だと聞いた覚えがあります。

100均でこんなメモ帳を見つけて、“たまには趣きを変えて”なんて発想で購入。

書いてみると普段の「メモ」とは違って、ちょっとした「文章」の趣きがして、いい感じですよ。



「活字離れ」が当たり前の世の中、「キーボードを打つ」機会と「字を書く」という機会が逆転しているような風潮です。

でも「字を書く」という作業は、アタマで考え思いついて、アタマの中で「字」を試行錯誤しながら思い描いて、自分の指でそれを「書く」というアタマの活性化には欠かせない「人間本来の持つ作業」であり、

最近気になっちゃってしょうがない「字のきれいさ」「読みやすい字」「くせ字」「人前で書く字」「人に見せる字」に大きくこれが影響していると思います

(この前のあるお葬式の受付での記帳なんかみると、唖然としてしまいます)(字で人前で恥かくなよ…てね)

何回かこのブログでも取り上げていますが、「字を書く」という事は世の中がどんなに便利になったとしても、絶対に普段からやっておくべきだと思うのです。(ぜひ習慣として身につけるべきです。)

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