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代々木上原 大黒湯に浸かる -銭湯をめぐる206-

2024-02-11 16:25:21 | 銭湯・温泉
今月の銭湯は、新宿にも渋谷にも近くておしゃれな一等地、代々木上原の駅からほんの数分のところにある、歴史ある「大黒湯」さんを訪湯。

土地柄なにかと話題になったり、評価も良いんでとりあえず抑えておかないと・・・ということでさっそく。

東京の都心近くにありながら天然地下水(井戸水)・ラジウム原石使用していたりと、銭湯の魅力は家庭風呂にはない「湯」を楽しめるのは間違いなさそうで、

昭和レトロの雰囲気を漂わせ、有名人のサインとか写真ががいっぱい張り出されていて、外国人(居住者)も多いようで、入り口からして建物・施設自体が混沌とした

外観がこ汚いまでいかなくてもコジャレた雰囲気はありません・・・ただ「湯」がよさそうなんで、“中身”で勝負って感じで期待しちゃいます。



「あ~だめだぁ」

浴室に入湯した途端・・・こじんまりとした施設はわかっていましたが、目の前にはタイルの浴室画があって、カラン数基あって、肝心の湯船は…ジェットマッサージ3基と水風呂のみ・・・のみ。(えっえっ)

ミストバス室があってそちらをのぞくと、ミストサウナ風にモヤッとしたなかに2人は入れる湯船が・・・湯船が・・・左右に電極版がある「でんき風呂」でした。(これは逃げられない)

有料サウナは別室に休憩室があるほど優遇されていて・・・なんともここは「銭湯か?」とおもうくらい。

とりあえずカランでカラダを清めて、唯一の入れるジェットマッサージに寝そべって、すぐに出ちゃいました。(「湯」の良さも感じられずに、ざんねんです)

そりゃぁ、人によって「銭湯」という存在・目的は違いますが、(最近多い)サウナ目的と違って純粋に「銭湯」「湯」を求める、楽しむ向きからすると、ちょっとがっかりですね。

ふだんからシャワーで済ましちゃう人はまだこれでもいいかもしれませんが、せっかくの「いい湯」を存分に楽しみたい向きには「湯でのんびり」「湯でまったり」「湯で清める」といった楽しむことができません。

「時間を忘れて・・・」湯を楽しみ、サウナではないけど湯でカラダもココロも癒され、リフレッシュしたい位です。銭湯・湯にそれを求めています。

規模もありますからそんなゆとりはないかもしれませんが、それにしても居心地が悪い、落ち着くところがない。まったく居られません。

湯を出て脱衣所で服を着るとき、別室のサウナ利用者用の休憩室みたいなものがあって、なかでのんびりしてんのね・・・ははぁ~ん、この銭湯はこういうことかぁ・・・で、そそくさと出ました。

代々木上原というおしゃれな住宅街の中にある「大黒湯」さん、いいお湯なんでしょうが・・・ざんねんでした。

※※ 訪湯した時の感想は、あくまでも私感にもとづいたものです。※※




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