哲ノート

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浅草演芸ホール -4月中席から-

2012-04-20 22:36:27 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
初めて「浅草演芸ホール」で落語見物

4月中席の千秋楽 真打披露興行です。

真打披露興行ですと、入れ替わり立ち代わり演者も多く、また中入り後にある「披露口上」も楽しみの一つです。

平日の昼間ですけど、客席もいつの間にか満席状態。演者も人気者がそろい、みんなで新真打の披露という事で一生懸命「場」を盛り上げてゆきます。

近藤志げるさんでホロッとしちゃって、あいかわらずペペさんはシュールだし、喬太郎さんは今日は正統派「家見舞い(肥瓶)」でサラッと。

披露口上では市馬師匠の「相撲甚句」小朝師匠の曲芸まで見られちゃうんだから、ホントお得な今回の中席興行です。

浅草演芸ホールは、いつも行く末廣亭が「寄席小屋」なら、その名の通り「大衆演芸場」って感じ。

池袋みたいに客席がすぐ近くではなくて、客席から1段高い位置に演台がある造りです。

末廣での寄席は一種の緊張感が漂っているように思えるのですが、ここは“大衆演劇”のようになんかザワザワと、でもみなさん心得ているようで、ツボにはまると笑い声はどこよりも大きく、反応がすごくいい感じです。

今日は披露口上と中席千秋楽とが重なって、とくに盛り上がった感じで、なんか5時間という時間がアッという間に過ぎてゆき楽しめました。
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