早朝の町田駅からの小田原行きは下りにもかかわらず混んでいた。
通勤・通学 6時半過ぎの電車だけど「大変だなぁ」
こちらはそんなことを思いつつも・・・・・・・。
「大山詣り」
丹沢・大山登山ときたもんだ。(お勤めごくろうさまです。申し訳ない。)
・・・・・と考えていたら、厚木をすぎるとめざす「大山」が快晴の青空に見えてきた。
伊勢原に到着。駅前から「大山ケーブル下」行きのバスに乗り込む。
これまた混んでいる。
この前の「昇仙峡」行きのバスを思い描いていたが、結構「通勤客」が乗り込んでいる。
こちらは「観光客」・・・・・・申し訳ない、お勤めご苦労様です。
しかも終点「大山ケーブル下」まで結構乗っている。聞き耳たてると、どうやらここ大山にお勤めしているようだ(なるほど。)
さてさて、バス停を降りてトコトコと「こま参道」とよばれる門前商店街を歩いて、いよいよ登頂です。ちなみに「大山ケーブル」の始発は9時です。当たり前のように今日はすべてあるいて「頂上」まで行きます。
まずは女坂から大山寺、そこから大山阿夫利神社の下社まで。
スタスタと手軽なハイキング気分で、ほんとスタスタと歩きます。
真夏です。セミが泣き叫んでいます。くもの巣があちこちに。朝一番「しまへび」と出くわします。(あさからへびとは、これは縁起がいいかも)
そんな軽~い気持ちだったのが、途中から「なんか変だぞ・・・・・」
取り付きはなだらかな山道だったのが、途中から急坂、しかも石段がつづら折り状態に。
まあそれでも途中の「大山寺」にたどりつく。
まだ8時半。まだだ~れもいない。
関東三大不動の1つですけど、だ~れもいない。ただ犬がほえまくって歓迎してくれたけど。「かわらけ投げ」もできず、先をいそぎます。(通過!!)
そこから「下社」までが本格的な登り。
それはまるで天までつづくような「石段の嵐」
足を上げても上げてもつづく石段・石段・石段。
平地にある寺社のそれとは違い、登山道の石段ですから不規則この上ない。
しまいにはまわりの景色を楽しむ余裕もなくなってきて、「石段」しか視覚の中に入ってきません。
「石段に酔ってきました」
石段・足を上げる・石段・足を上げる・石段・立ち止まる・足を上げる・石段・石段・・・。
「石段に目がまわってきた」
いかん・・・・立ってられん。
すわりこんだ。
ハっとまわりを見たら「休憩所」が・・・・あそこでヨコになろう。
まわりは誰もいない・・・・・・どうしよう・・・・・・こんなところで。
ハァ~と大きく息をはきだし、しばしヨコになってセミの声に耳をかたむけていると・・・・心臓のバクバク感がだんだんなくなって、いくらか気分が楽になってきた。
こんなだれもいない山のなかで「討ち死に」してなるものか、とにかくこの「石段」を克服せねば。
こんな真夏の炎天下の下で、なれない登山をして、あげくは「熱中症」、冗談じゃ済まされない。
まだつづく「石段」を一歩一歩「あ・し・を・あ・げ・て」登ります。
・・・・・・と、公衆トイレの看板。人の気配。建物の気配が・・・・石段を登りきると・・・・・・そこには山の風景にはそぐわない「真っ白い石段」(なんだこれは!!)
大山阿夫利神社・下社に到着です。
下社の長く続く真っ白い石段の登りやすいこと。さいごはスタスタと登りつきました。
ケーブルカーだとわずか6分。でもえっちらこっちら1時間の、それはそれは長い下社詣りでした。
つづく・・・・・・・。
通勤・通学 6時半過ぎの電車だけど「大変だなぁ」
こちらはそんなことを思いつつも・・・・・・・。
「大山詣り」
丹沢・大山登山ときたもんだ。(お勤めごくろうさまです。申し訳ない。)
・・・・・と考えていたら、厚木をすぎるとめざす「大山」が快晴の青空に見えてきた。
伊勢原に到着。駅前から「大山ケーブル下」行きのバスに乗り込む。
これまた混んでいる。
この前の「昇仙峡」行きのバスを思い描いていたが、結構「通勤客」が乗り込んでいる。
こちらは「観光客」・・・・・・申し訳ない、お勤めご苦労様です。
しかも終点「大山ケーブル下」まで結構乗っている。聞き耳たてると、どうやらここ大山にお勤めしているようだ(なるほど。)
さてさて、バス停を降りてトコトコと「こま参道」とよばれる門前商店街を歩いて、いよいよ登頂です。ちなみに「大山ケーブル」の始発は9時です。当たり前のように今日はすべてあるいて「頂上」まで行きます。
まずは女坂から大山寺、そこから大山阿夫利神社の下社まで。
スタスタと手軽なハイキング気分で、ほんとスタスタと歩きます。
真夏です。セミが泣き叫んでいます。くもの巣があちこちに。朝一番「しまへび」と出くわします。(あさからへびとは、これは縁起がいいかも)
そんな軽~い気持ちだったのが、途中から「なんか変だぞ・・・・・」
取り付きはなだらかな山道だったのが、途中から急坂、しかも石段がつづら折り状態に。
まあそれでも途中の「大山寺」にたどりつく。
まだ8時半。まだだ~れもいない。
関東三大不動の1つですけど、だ~れもいない。ただ犬がほえまくって歓迎してくれたけど。「かわらけ投げ」もできず、先をいそぎます。(通過!!)
そこから「下社」までが本格的な登り。
それはまるで天までつづくような「石段の嵐」
足を上げても上げてもつづく石段・石段・石段。
平地にある寺社のそれとは違い、登山道の石段ですから不規則この上ない。
しまいにはまわりの景色を楽しむ余裕もなくなってきて、「石段」しか視覚の中に入ってきません。
「石段に酔ってきました」
石段・足を上げる・石段・足を上げる・石段・立ち止まる・足を上げる・石段・石段・・・。
「石段に目がまわってきた」
いかん・・・・立ってられん。
すわりこんだ。
ハっとまわりを見たら「休憩所」が・・・・あそこでヨコになろう。
まわりは誰もいない・・・・・・どうしよう・・・・・・こんなところで。
ハァ~と大きく息をはきだし、しばしヨコになってセミの声に耳をかたむけていると・・・・心臓のバクバク感がだんだんなくなって、いくらか気分が楽になってきた。
こんなだれもいない山のなかで「討ち死に」してなるものか、とにかくこの「石段」を克服せねば。
こんな真夏の炎天下の下で、なれない登山をして、あげくは「熱中症」、冗談じゃ済まされない。
まだつづく「石段」を一歩一歩「あ・し・を・あ・げ・て」登ります。
・・・・・・と、公衆トイレの看板。人の気配。建物の気配が・・・・石段を登りきると・・・・・・そこには山の風景にはそぐわない「真っ白い石段」(なんだこれは!!)
大山阿夫利神社・下社に到着です。
下社の長く続く真っ白い石段の登りやすいこと。さいごはスタスタと登りつきました。
ケーブルカーだとわずか6分。でもえっちらこっちら1時間の、それはそれは長い下社詣りでした。
つづく・・・・・・・。