日 程 2025年(令和7年)6月1日(日) ~ 11日(水)(10泊11日)
参 加 者 42都府県から 216名 (内千葉県参加者10名)
戦没者遺児が亡き父の戦没地を慰霊訪問したいとの切なる思いから、平成3年に実施してから令和7年は35周年を迎えました。
これを記念して最後の 「洋上慰霊」 が実施され、千葉県代表として参加の機会を頂きました。
6月1日(日)午後1時 神戸港集合に「にっぽん丸」に乗船して「結団式」 を行い、参加者全員で黙とうをささげました。
そして午後5時ごろ、「にっぽん丸」は神戸港を離れて、最後の洋上慰霊へと向かいました。
結団式にご挨拶される日本遺族会会長及び洋上慰霊団長 水落 敏栄様 結団式にご挨拶を頂きました厚生労働大臣 福岡 資麿(たかまろ)様
太平洋戦争遺族の「洋上慰霊」今年度で終了 最後の慰霊に出発
NHKニュースより転載させて頂きました。
太平洋戦争で肉親を亡くした遺族が激戦地を訪ねて戦没者を弔う、日本遺族会の事業が、遺族の高齢化を理由に、戦後80年となる今年度で終了することになりました。
最後の洋上慰霊に向かう遺族らを乗せた船が6月1日、神戸港を出発しました。
日本遺族会は、太平洋戦争の遺族が激戦地を訪ねて戦没者を弔い、現地の人々と交流する事業を、1991年度から続けていて、これまでに451回、延べおよそ1万6000人が参加して、
中国やフィリピンなど18の地域を訪ねてきましたが、遺族の高齢化を理由に、戦後80年となる今年度を最後に終了することになりました。
この事業の一環で、遺族が船で肉親の戦没地に近い海域を巡って船の上から追悼する「洋上慰霊」も、ことしが最後となり、6月1日、42の都府県から集まった218人の遺族らが神戸の港で船に乗り込みました。

船内では出港前に結団式が行われ、参加者全員で黙とうをささげました。
そして午後5時ごろ、船は港を離れて、最後の洋上慰霊へと向かいました。
厚生労働省によりますと、海外で戦没したおよそ240万人のうち、およそ30万人の遺骨が今も海の中に眠っているということです。
「洋上慰霊」の船は6月11日までの日程で、戦艦「大和」や「武蔵」の沈没海域などを巡り、花をささげて戦没者を追悼する予定です。





遠く南方の海、お父様の近くまで行かれて、きっと喜んでおられることでしょう。
私のおじいさんは、満州で亡くなられました。
その弟(3男)は、海軍でしたので南方の海で亡くなられています。
若くして、そして家族を残しての戦死は、だれにとってもつらくて苦しかったと思います。
最後となる洋上慰霊、okoさんも一つの区切りとなられたことでしょう。
本当にお疲れさまでした。
日本で私はあと5日,後3日ととても長く感じられておりました。
ご無事でお帰りになられましたことと安心致しました。
政府の洋上慰霊や友好親善が終わるわけですが
これまではいくらかの助成のおかげでしたのに残念です。
200名以上の遺児がまだ参加出来ておりますのにと疑問がわいてきます。
遺骨収集はお骨が戦地の土と化してしまわれましたので仕方ありませんが,
しかし慰霊には出かけたいものですね。
私は2,3度目は私費で
参りましてつくづくこの制度の有難さを感じておりました。
今後遺児たちは個々においそれと慰霊に出かけれない気がしております。やはり戦後は終わりましたでしょうか。
高齢にもかかわらず頑張りました!!
娘さんの手助け!!これが得難い大きな支えであったことでしょう!!
最近私などチョイト動いたり、力仕事しますと節々がおかしくなります!!
* 頑張って 洋上慰霊 任を垂れ
、
娘さんとご一緒でよかったですね。
政府の旅も最後となりますようで、そういう
旅に参加されて、亡きお父上様もお慶びになると
信じます。
ありがとうございました。
改めましてお祖父さま、お祖父さまの弟様のご冥福をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
「2,3度目は私費で」↑ 大変でございました。
11日(水)4時半すぎ無事に帰宅いたしました。
しかしながら下船直前に娘と二人が風邪をひき、喉が痛く声が出ませんが、熱が無く何とか無事に過ごしております。
今回の参加者は1回目の半分ほどに減少、杖を突く方、車いすでの参加者等などに戦争も遠くなりました。
参加者の中に九段短歌投稿者の長崎県の安原恭子さんにお会いしましたので
交流会に二人で壇上に上がって九段短歌の購読に感謝を申し上げました。
ありがとうございました。
高齢の身に千葉県10名の健康管理、毎朝の朝礼などハードでしたが娘に助けられました。
男性6名は初めての参加者でしたが、皆様、海外生活の経験者ばかりでした。
とても良い方に恵まれ、日中は行事が多忙でゆっくり会話もできませんでしたが、
夕食時は笑顔で楽しく懇談ができ、今後の交流を約束致しました。
ありがとうございました。
この度の最後の参加は無理と思っておりましたが、娘の付き添いに安心して参加ができました。
普段は足が重く歩行を心配しましたが、意外にスムーズに歩くことができ、ホット致しました。
風邪が回復しましたら短歌を学びたく思っておりますのでご指導の程、宜しくお願い申し上げます。