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平成30年度春季特別昇級試験に挑戦

2018年04月12日 19時05分15秒 | 書道

  
        臨書 関戸本古今和歌集より                 臨書 寸松庵色紙より                    創作 平兼盛の歌

「臨書 関戸本古今和歌集より」
 【詠み】 一首目 なつの夜のふすかとすればほとゝぎすなくひとこゑにあくるしのゝめ
      二首目 くるゝかとみればあけぬるなつの夜をあかずとやなく山ほと
ゝぎす

 「臨書 寸松庵色紙より」 紀友則
【詠み】天の川浅瀬白波たどりつつ、渡り果てぬに明けぞしにける。
【通釈】美しく流れ天の川も浅瀬や白波ばかりを辿っていると、渡り切らぬ間にもう夜明けになってしまったものよ。

「創作の部 平兼盛の歌」
 【詠み】 見わたせば比良の高嶺に雪きえて若菜つむべく野はなりにけり
 【通釈】 見わたせば、比良の峰々に積もっていた雪はもう消えて、若菜を摘めるほどに野はなっていたのだ。
 【語釈】 比良(ひら)の高嶺(たかね) 近江国の歌枕。琵琶湖西岸、比叡山の北に連なる山々で、主峰は標高1214メートルの武奈ヶ岳(ぶながたけ)
       冬の間は冷たい山風が湖面に吹き下ろす。◇野 比良山の麓の野。

平成15年1月から市川蘭華先生にご指導を頂き、おかげさまで、
「半紙漢字の部」は 平成21年秋季特別昇級試験にお稽古開始から6年目に師範を頂き、
「ペ ン 字 の 部」は 平成22年秋季特別昇級試験にお稽古開始から7年目に師範を頂く事ができました。
そして 「かな部」は
  この度、準師範を頂きましてから10回目の師範挑戦に4月12日(木)作品提出を済ませました。
言い訳になりますが、ボランティアの決算期と重なり、なかなか筆を持つことができなく練習不足に悩みながらの作品提出でした。
未熟な作品ですが今後の参考に提出作品を保存したく思います。

私事に最後までご覧いただきましてありがとうございます。 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
<昇級試験> (hana)
2018-04-13 16:03:01
oko様
挑戦されたのですね~いつも感心して
拝見させて頂いております。
綺麗な文字、こんな素敵な文字が書ければ
良いですね~ご立派です。
返信する
さすが・・・ (matsubara)
2018-04-13 19:23:10
すばらしい筆跡にうっとりしています。
未歩ちゃんにもいいお手本になりますね。
これからもお励み下さい。
返信する
hanaさま (oko)
2018-04-13 21:03:23
お言葉をありがとうございます。
練習不足の作品で恥ずかしく思います。
今回も原級留め置きに思いますが今の私の精一杯の作品です。
返信する
matsubaraさま (oko)
2018-04-13 21:08:35
お言葉をありがとうございます。
遺族会の決算報告事務に追われ思うように練習ができなく
とても残念な作品提出になりました。
返信する
昇級試験 (徳さん)
2018-04-14 16:25:18
素晴らしい挑戦ですね。流れるようなうっとりする文字ですね。未歩ちゃんもますます頑張ることでしょう。
返信する
徳さんさま (oko)
2018-04-15 10:27:35
いつもお言葉をありがとうございます。
天海先生にご指導を頂いておりますおかげで筆を持つ喜びに感謝をしております。
かなが一番好きですが、なかなか師範を頂けずに苦しんでおります。
今回も練習不足ですので残念ながら昇級は無理に思います。
1年1回の挑戦ですので、次年度に頑張りたく思います。
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