自然薯の収穫期到来、粘り気十分 千葉県君津市・清和地区 試し掘りで「小ぶりも味良し」
千葉県君津市特産の秋の味覚「自然薯」が本格的な収穫時期を前に、報道陣にお披露目されました。
2023年は猛暑の影響を受けたものの、1メートルを超えるものも見られました。君津市の自然薯は、粘り気が強く、大きいのが特徴的で、お歳暮の贈答用としても有名です。
10月24日、君津市内の農園では、生育状況を確かめる試し堀りが行われ、農園の担当者が、パイプにはまった自然薯を一つひとつ丁寧に掘り起こしていきました。
同組合は、生産者13人が計約1・4ヘクタールの畑で自然薯を栽培し、2万1千本の出荷を予定している。縦半分に切った塩化ビニールパイプ(長さ約1メートル50cm、直径6・5cm)
に種芋を入れて粘土質の赤土を使った栽培方法を採用。パイプを使うと真っすぐに育ち、掘り返しやすいため安定生産が可能で、風味と粘りの強さが自慢と言う。
試し掘りは、小堀和平組合長(85)が栽培する同市辻森の畑で行われました。
掘り出した自然薯を手に小堀組合長は「夏の高温と水不足で、通常の1キロクラスに混じって300~400グラムの小ぶりなものが多い。
でも味はいいし、粘りも同じ」と、例年と変わらない品質をアピールしました。
10月28日から君津市自然休養村管理センター直売所やJAきみつ味来囲さだもと店で販売する。1キロ2500円、贈答用箱入り2キロ5千円(税込み)。
問い合わせは同管理センター(電話)0439(38)2200。(以上は千葉日報より)
君津市の特産品の「自然薯」の紹介をする千葉テレビアナウンサー 試し掘りは、小堀和平組合長(85)が栽培する同市辻森の畑で行われました
出荷用に準備された「自然薯」
遺族会でお世話になっております君津市のお方から毎年、貴重な「自然薯」を頂いておりますが 2020年12月08日 のブログを紹介させて頂きます。
今年も千葉県君津市から貴重な自然薯を頂きました
今年も素敵に包装して頂きました貴重な自然薯を頂きました。
「藁」 はお正月の注連縄に使用する特別の「藁」を一緒に保存して使用しますことを伺いました。
初めて戴きました時の感激を歌に詠んでありましたので一部を再度添えさせて頂きます。
藁と竹巧みに編みて自然薯を包むその技まさに芸術品
今年もまた初もの自然薯のお裾分けいただく君津の赤土匂ふ
栽培にはご自身の山の「赤土」が自然薯を美味しくすると伺っておりましたことに思いを致し感謝を込めて詠みました。
「消化吸収を助ける効果」(ネットより)
「自然薯」に含まれる消化酵素アミラーゼの働きが、胃の消化を助け、更に栄養の吸収効率を高めます。
「自然薯」は夏バテや病気療養後で弱った体にも優しく、お年寄りから小さなお子さんにも安心して食べて頂ける大変安全な健康食品と言えます。
「自然薯」の食べ方として一般的な
【麦とろ】とは、抜群に栄養価が高いのですが消化吸収の悪い麦飯と、消化を助け栄養吸収率を高める自然薯を組み合わせた非常に利に叶った食べ方です。
又、「自然薯」の食べ方としてこれまた同様に、一般的である刺身と、「自然薯」を組み合わせた山かけも、栄養学的に非常に良い組み合わせになっています。
だから、麦とろ や 山かけ を食べると元気になるんです。昔の人の知恵というのは、本当にスゴいですね。