と き ・ 平成22年5月23日 (日) 小
午前10時30分開場 ・ 午前11時開演
ところ ・ 千葉市民会館大ホール
家元 若柳 汎先生が率いる 若柳流汎栄会 が、昭和35年 (1960) の発足以来、今年で満50周年を迎えられ、創立50周年記念 若柳流汎栄会舞踊会が盛大に開催されました。
カラオケをご指導いただいております、若柳汎之真先生にご招待を頂き、私たちお仲間一同は朝早くから会場に出向きました。
11時開演を前に、家元様を初め、先生方の素晴らしい舞台に大きなをお贈りしたい多くのファンの皆様で、すでに1000名を超える観客席は満席でした
テープで踊る発表会は身近に見ることが出来ますが 地方(じかた) の皆様を直接舞台で拝見できますことはとても貴重な経験と存じました。
わが汎之真先生は 長唄 小原女 を御披露されました。
(小原女 プログラムのご案内より)
文化7年 (1810) 8月の中村座で三世中村歌右衛門が初演した曲で、作詞 二世瀬川如皐、作曲 九世杵屋六左衛門。別名を「黒木売」 とも言う。
前半のお多福の面をかぶった黒木売りの滑稽な田舎娘の踊りから後半は引き抜いて髪の色奴となり、鳥毛の槍を振るという、前半と後半の大きな踊りの変化をいかに鮮やかに見せるか若柳汎之真の
熱演です。とご紹介されておりました。
先生のご出演を午後1時に待ちながら (なぜか ドキドキ ) 食事も出来ないほどに先生の舞台を見守りました。
先生の迫力ある演技に会場から 「イヨッ!汎之真」 の 掛け声が飛び交いました。
写真撮影は、禁止の放送が流れておりましたので、先生に傷が付いたら大変と先生の舞姿を撮ることができませんでした。
終了後 を贈られる先生 先生を囲んでカラオケ同好会の皆様と
最後の演目は素晴らしい 長唄 二人道成寺 でした。
(二人道成寺 プログラムのご案内より)
京鹿子娘道成寺」 を技倆伯仲の二人が踊る趣向で、天保6年正月、四世中村歌右衛門と二世中村富十郎が大阪角の芝居で初演。
江戸では、天保11年 (1840) 11月市村座で四世中村歌右衛門と二世市村羽根左衛門が踊ったのが嚆矢とされる。
桜満開の豪華絢爛たる舞台に、幹部名取り若柳汎美と若柳汎志乃の、二人の競演です。とご紹介がありました。
我が汎之真先生のおかげで、良く存じ上げております素晴らしい先生お二人でした。
あまりにも素晴らしい舞台に思わず最後に を向けさせていただきました。
地方の皆様
二人道成寺の素晴らしい舞台