Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

僕が欲しいメルセデス

2008年05月30日 23時55分16秒 | Weblog
現行型ティアナを見る最後のチャンスと思い、会社を出て銀座の日産ギャラリーに向かった。
残念ながら現行ティアナは展示されていなかったが(モデル末期なんだから、当たり前といえば当たり前だ)、その代わりにメルセデスのCスポーツクーペの撮影に成功した。携帯(SO903iTV)の200万画素カメラしか持っていなかったのが残念だ。

僕はこのクルマを好いている。適切なサイズで、かつ「格好をつけすぎていない、でもちょっとだけスタイリッシュな」クーペというところが良い。ハッチゲートを備えているところも、実用性を捨て切れていない中途半端な感じで好きだ。
日本においてはこのクルマは、EクラスやSクラスをファーストカーとする家の、奥さん用のセカンドカーとして買われているケースが多いと思われる。つまり、おとなしく乗られた、走行距離の少ない中古車が多いということだ。おそらく使用年数も短いだろう。

今の僕のライフステージではこのクルマを買うことにはなりそうもないが、もし買うことを決意したときには、そんな中古車を狙いたいものだと思う。
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ティアナの発売前告知

2008年05月28日 00時22分57秒 | Weblog
新型ティアナのティザーCMが盛んだ。豊川悦司に檀れいとは、ナイスキャスティングなのではないだろうか。ティアナを購入しそうなオジサンたちは和服姿の檀れいを見て「オオッ」と思うだろうし、そんなオジサンを夫に持つオバサンは、もとより豊川悦司を憎からず思っている。そんな意味で、ナイスである。
しかし、現行ティアナといえば、ドメスティック臭の薄いカラリとしたモダンさが売りのクルマだと認識していたが、新型はずいぶんと軌道修正してきたものだと思う。これって、20年前のセドリックやローレルが得意としてきた、ベタベタのドメスティック臭を時代の変化に合わせてチューニングしてきただけで、根本的なコンセプトは先祖帰りといって差し支えないのではないだろうか。新しいティアナについてはまた改めて書きたい。
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細部を愛でる

2008年05月20日 00時44分07秒 | Weblog
洗車しながら思うことなのだが、この角度から見るティーダのフロントフェンダーって、言い知れぬ力強さが感じられて非常に気に入っている。世にティーダの写真は数あれど、この角度から撮影した写真は、おそらく非常に少ないだろうと思う。

贔屓目かもしれないが、ティーダって不当に過小評価されていないか。コンパクトカーであること、プラットフォームがマーチと同じであること、絶対的価格の低さ、絶対的販売数の多さ(非希少性)、ユーザーの多くが50歳以上の「クルマ温度の低い」人々であること…によって。

けれど、考えてみてほしい。このクルマが現状の大きさ・デザインのまま仮に250万円で売られ、250万円を正当化できる内装の品質を有し(残念ながら現状は僕的に75点)、250万円ゆえに販売台数が現状の1/5だったら… きっと、誰もが買いたくなるクルマとなる、はずだとオーナーである僕は思っている。
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ギャランは良いと思う。

2008年05月13日 01時21分02秒 | Weblog
某所にて見つけたEA/EC系ギャラン。僕はこのギャランが好きで、街中で見かけるとつい嬉しくなってどんな人が乗っているのか確認してしまう。例外なくオジサン、それも地味な感じのオジサンばかりなのである(除くレグナム)。P11型のプリメーラと並んで、この代のギャランも買替えサイクルが長いオジサングルマの筆頭ではなかろうか。

このクルマ、世界初の直噴エンジン全車標準搭載を謳っただけあって、見た目の質感や騒音・振動、耐久性などにはコストがかけられず?carviewのユーザーレポートではその手の文句が散見されるが、でもこのオトコっぽいデザインは僕は良いと思う。迫力ある逆スラントノーズ、精緻な印象を与えるヘッドランプ、そこにつながる筋肉質なフロントフェンダーなど、とても好きだ。なにげに全長/全幅のバランスもキレイだし。レグナムには、なぜか興味を持てなかったけれど。
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なんか嬉しいぞ、ビアンテ

2008年05月10日 01時36分24秒 | Weblog
連休も終わってしまった金曜日、外で飲まずにまっすぐ帰ってきて、「webCG」を立ち上げると、マツダの背高ミニバン「ビアンテ」発表の報に接した。画像を見て、僕は軽いショックを受けた。

なんじゃこりゃ!ヘンだぞ。でも、いいじゃないか!

ヘンなんだけど、ステップワゴンやノア/ヴォクシーのヘンさ-嫌悪感を抱かせる-とは明らかに違う。セレナを加えた既存の御三家とは明らかに違う方向性を狙った、どことなく近年のプジョー・シトロエン連合の匂いがするこのクルマの降臨を、僕は祝福したいと思う。

ヘッドライトとAピラーの三角窓の間をつなぐ巨大なウインカーが、離れて見るとフェンダー上を走る黒いアクセントラインに見えて新鮮だ。僕はこれを見てルノー・フエゴを思い出した。加えて、強烈なスラント角と「フエゴ・ライン」で強調されたノーズの長さ、これも激しく新しい。最新のフレンチテイストを感じずにはいられない。好きだ。

現行セレナは非常に手堅くまとまったデザインで(*)、ステップとノアヴォクは単に醜くてキタナイデザイン、デリカD:5はデザインをどこかに置いてきたというこのカテゴリーにあって、このニューカマーは充分に個性的で魅力的だ。「すべて本」を買うに値するクルマかもしれない。

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(*) ただし、マイナーチェンジ後の非ハイウェイスター系のフロントマスクは唾棄すべきものと思う。フロントマスク以外は日産ネスがうまく作用した好デザインなだけに、とても残念に思っている。

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シブい選択

2008年05月07日 01時40分06秒 | Weblog
僕がよく見るブログに、「Retrospective...」というブログがある。クルマのことをメインに扱ったブログで、いつも面白く読んでいる。その4月25日の記事に、初代FFジェミニ(=2代目ジェミニ)のことが書かれてあり、いつもながらうまいところに目をつけるなあと思っていたら、偶然にも僕も路上でそのジェミニと遭遇したので、紹介したいと思った次第。

初代FFジェミニは1985年の登場だったが、僕が見つけたそのクルマは、シルバーに塗られた最初期型であった。僕はこれまで、最初期型のフロントマスクはどうにも地味に感じられて、吊り目となった中期型以降のモデルを好いてきたけれど、どういうわけか、この最初期型の顔もいいじゃないかと思った。

それにしても、この短い全長(4035mm。ティーダハッチバック比▲170mm!)で、こんなにバランスのとれたセダンボディが構築できていることに驚く。また、1615mmという全幅の狭さもキュートだ。とにかく心地の良いデザインで、じーっと見れば見るほど、20年以上前のクルマとは思えないタイムレスな魅力がある。

この車両は見た目的にはどこも改造されておらず、またナンバープレートの文字のカスレも長い年月の重みを感じさせるものだった。こんなふうに一台のクルマと付き合っていけたら素晴らしいと思う。
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ティーダをイジる

2008年05月06日 14時57分27秒 | Weblog
この連休中、ティーダで甲府にドライブしてきた。そこで感じたことは、やはりティーダってシャシーの剛性が低い気がするということ。曲がるときに、シャシーがよじれている感覚が明瞭に運転者に伝わってきてしまうのである。
ティーダにはマーチやキューブと同じ、日産いうところの「Bプラットフォーム」が使われているが、話に聞くと、このBプラの評判が良くない(2002年のマーチからの起用以降、改良が重ねられていると期待したいが)。そんなBプラを、ホイールベースを伸ばして使っているのだから(キューブキュービック・ウイングロードと同じ2600mm)、高い剛性は望むべくもない気もする。
これはなんとかしなければと思っていた矢先、「フロアサポートバー」というサードパーティ製の良い部品があることを知った。具体的には、車両底部から見たフロアトンネル凹部にあてがうもので、これがなかなか効果的らしく、ティーダ乗りの間ではタイヤのグレードアップ、エンジンルーム内へのタワーバー装着と並んで、もはや当たり前装備となっている観のあるもの。価格もティーダ用で13,000円ちょっとと望外に安いので、さっそく兵庫県のそのメーカーに発注をかけた次第。
先日、プリンス東京から6ヶ月点検の時期を知らせるハガキがきたばかり。この機会をとらえて、フロアサポートバーなるものを装着し、まずはシャシー剛性の向上を狙ってみようと思う。
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