ついに306が僕のもとを去る日になった。その日、ていうか昨日の日曜日、プリンス東京の某店で最後の写真を撮った。隣には、新しい我が家のクルマ。
納車に伴ういろいろの書類手続きや、実車を目の前にしての軽い説明のあと、いよいよティーダに乗ってディーラーを後にする。広いとはいえないディーラーの駐車場をティーダで出口まで移動しながら、ふとサイドミラーに目をやれば、そこには置いていかれる306がちらりと映っている。
もう、どうすることもできない。
このままティーダのアクセルを踏んで、走り去ることしかできないのだ。
僕が見た306の最後の姿は、ティーダのサイドミラーに刹那に映ったフロントの横顔と、走り去るときに視界に入った、見慣れた後姿だった。こんなに愛したクルマなのに、別れるときはあっという間だ。こうなることは分かっていたけど、やっぱり僕は後悔した。
それにしても306、ほんとにいいクルマだったな。 306は僕の人格の一部であって、僕と妻にいろいろな体験をさせてくれた。今日からは前を向いて、ティーダのある生活を愉しもうと思うのだ。
納車に伴ういろいろの書類手続きや、実車を目の前にしての軽い説明のあと、いよいよティーダに乗ってディーラーを後にする。広いとはいえないディーラーの駐車場をティーダで出口まで移動しながら、ふとサイドミラーに目をやれば、そこには置いていかれる306がちらりと映っている。
もう、どうすることもできない。
このままティーダのアクセルを踏んで、走り去ることしかできないのだ。
僕が見た306の最後の姿は、ティーダのサイドミラーに刹那に映ったフロントの横顔と、走り去るときに視界に入った、見慣れた後姿だった。こんなに愛したクルマなのに、別れるときはあっという間だ。こうなることは分かっていたけど、やっぱり僕は後悔した。
それにしても306、ほんとにいいクルマだったな。 306は僕の人格の一部であって、僕と妻にいろいろな体験をさせてくれた。今日からは前を向いて、ティーダのある生活を愉しもうと思うのだ。