Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

SHIFT_performance

2005年02月24日 01時50分47秒 | Weblog
躍動するパフォーマンスカー、日産フーガをドライブする機会を得たので、そのことを少し。

フーガというのは不思議なクルマだと思う。北米インフィニティチャネルで売られる前提のわりには、できあがったモノを見ると、セド・グロが持っていた演歌調の雰囲気をちゃんと身につけている。
今となっては、クラウンのアスリート系の方がバタ臭く見えるくらいだ。
2003年のTMSに出品された「フウガ」とは、Cピラーより後ろが異なり、よりボリュームを与えられているようだが(結果、シャープさを失いカッコ悪くなった)、かえってそれがmarket acceptance上はよい結果を生むかもしれない。

この日、僕がドライヴした仕様はおとなしめの3.5XV。GT系ではないことが不満だったが、しかたなし。
初めのうちは、日産の大澤CPSがアピールしていたのにならって、東名の大井松田-御殿場右ルートを走ってみようと考えていた。しかし、この日は仕事にもたついて、思うように会社を出ることができず、結局同僚2人を独身寮のある埼玉まで乗せていくことに。

目的地近くのデニーズにてお茶をした。30前後の男3人が、深夜のデニーズで1時間半… 期せずしてなかなか濃い夜に。僕はホットコーヒーを4回おかわり。

2人と別れた後、高速に乗って自宅のある練馬を目指した。3.5L、280psの加速力はさすが強烈。加速中は、間違ってもオーディオの操作などせずに前方に集中しなければならないというのがこの日得た教訓である。306ではあまり経験しないですむ心配だ。
60~70km/hの速度で流していると、フーガは極めてスムースな乗り味を示す。とはいえ、タイヤが道路を舐めている手応えはステアリングとシートを通してしっかり伝わってくる。
ただし、加速時のエンジン音は少しがさつな印象だった。もう少し精緻な音だといいんだけど。

自宅に着いたのは25時。試乗としては少し物足りないけど、個性的な(個性的すぎる)同僚たちとゆっくり話ができた面白い一日だった。
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307マイナーチェンジ

2005年02月20日 21時18分12秒 | Weblog
さっきまで『アウト・モトール・ウント・シュポルト』を眺めていたんですが。
そこに、小さい記事ではあったが、プジョー307のスクープCGが出ていたので報告したい。写真のようになるんだそうだ。

僕の感想は、良くも悪くもないというもの。407や1007風に改めるというのはプジョーのブランドアイデンティティ的に間違いではないと思うし。
先日ビッグマイナーチェンジしたアウディA4ほどの拒否反応もなさそうだ(しかし、あのA4は皆さんどう思われますか? Autocar JAPAN誌によれば、中身も相当改良されているらしいのですが)。

307を愛して乗っている人たちには申し訳ないのだが、旧世代のプジョーに乗っている人間としては、現行307は、ミニバン臭が強くてちょっとキツイ。運転席に座った時の、目の前に広がるダッシュボード上の広大なスペースと、対向式のワイパーにミニバンを感じてしまうのです。
エンジンフード長の短縮化と、全高の確保を推し進めていくと、どうしたってあのような形になるんだろうけど。
ホンダ・フィット、日産ノートなどのBセグ車がそういうパッケージングを採用してもあまり目立たないのだが、Cセグのクルマがそれをやると一気にミニバン臭くなる。その点、メガーヌⅡ、ゴルフ、アストラなどは、うまくやっていると思う。トラディショナルなHB車のプロポーションに近い。

(古くからあるクルマ観に固執し、新しいもの ---ミニバンあるいはミニバン的なもの--- をなかなか受け入れられないでいる、頑迷な男のつぶやきと思ってもらえれば幸いです。クルマ屋のはしくれとして、動的性能とユーティリティを高いレベルで両立している307の優秀性は、やはり認めています。グローバルにおける好調な販売実績も、消費者が上記の特徴を受け入れ、選択した結果であると理解しています。念のため)

明日はひとつ楽しみがある。会社のテストカーである日産フーガを、試乗の名目で持ち帰ることにしているのだ。明日はなるべく早く仕事を終わらせて、フーガでドライブしてこよう。
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306で伊豆紀行

2005年02月19日 02時11分04秒 | Weblog
16-17日で、妻と旅行に行った。 行先は伊豆高原。

宿は、「Anda Tiva Resort 伊豆高原」というところを予約した。この宿がなかなか良かった。まだ新しいホテルで、建物はバリのリゾートがコンセプトという。
館内も客室もすべてそれ風の装飾。豪華というのではないが、非常に清潔で、けっこう雰囲気もあり、従業員のマナーも行き届いていた。
さらに嬉しいことに価格が安い。宿泊料は、サ・税こみこみで一人17,500円ほどだったが、この中に夜と朝の2回の食事、カラオケ、夜のバーでの酒、客室冷蔵庫内の無料のジュースとビールがすべて含まれている。
無料の卓球・ダーツ・ビリヤード、マンガコーナーまであり、妻は非常に喜んでいた。
バリ島の異国情緒と、バリューフォーマネーの追求という日本的なところがうまくミックスされているホテルだ。あまりお金をかけずに、さらっと小旅行をしたいひとは、Anda Tivaでググってみるといいと思う。

帰り道の東名では、306がいい働きをした。御殿場から乗って東京を目指したが、下りのS字カーブが延々と続くあの箇所で、306は100km/hを大幅に、非常に大幅に超えるスピードを保ったまま安定して走り抜けた(もっとも、家に着いた頃にはボディのキシミ音が大きくなった気がするが、これはあくまで気のせいということにする)。
そのぐらいの速度で聞こえてくる、エンジンの「ボゥー」という低く安定した回転音が、その実直な働きをイメージさせて好ましい。
高速走行にも疲れて、海老名SAで休憩しているとき、306を眺めながら優秀なクルマだと思わずにはいられなかった。ほとんど親馬鹿状態なんですが。
この2日間での走行距離は430km。最近はまとまった距離を一度に走ることが減っていただけに、オドメーターの数字が成長したことをひそかに喜んでいる。
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愛車について語ろう

2005年02月16日 00時58分13秒 | Weblog
愛車っていうのも少し恥ずかしいものがあるが、今日は僕のクルマ=プジョー306のことを書きたい。現在までの走行距離は8万8000km。日本における一般的な使われ方では、そろそろ買い替えられてしまう距離なんだが、僕はまだまだ乗る気である。

年式は1994年型、1800のXTな訳だが、このクルマを初めて見たのは、1994年の春、雑誌『NAVI』の特集でのことだった。
「私たちは、こんな小型車を待っていた」と題されたその特集を読んで、当時大学受験に失敗して浪人が決定したばかりだった僕は、俺、いつかこのクルマ買うなと直感したのだった。
欲しいものがあると、日々の生活が楽しくなるというのは本当だ。それまで腐っていた気持ちが前向きになったのだから。
以来、ラシーンやセリカや日産エクサ等々に浮気し、実家のマークⅡに長いこと乗ったりして、実際に買うまでに8年かかったけれど、いま僕はようやく306に乗っている。

5ナンバーの実用車が激しく好きだ。そんなクルマが大人4人とその荷物を載せて必死で走っている姿を見たら、きっとそのクルマが好きになってしまうくらい、激しく萌えるものがある。
少し前に、かなりボロくなった90系のカローラセダン(XEサルーンだった。SE系ではないところがまたイイ)に、平凡すぎるほど平凡な親子4人が乗り込む姿を見たときには、それまで一度もイイと思ったことのなかったそのカローラが好きになってしまった。ちなみにそのカローラはホイールキャップが外れていて、グレーの醜いてっちんが剥き出しの状態だったが、それこそ実用車の正しい姿だと主張したい。

話を306に戻すと、306のいいところは、プレーンできれいで知能指数高そうな外観ながら、ボディサイズは小さく、ハッチバックであるところ。そして、ここが大事なのだが、とても地味なところだ。室内も然りで、どこにも派手なところはなく、パーシブドクオリティも現在の水準では絶望的なのだが、これはこれでちっとも構わないというふうに思い至ればかえって愉快である。
後席はもちろん、荷室も広い。僕はミニバンのような、有効活用できない無駄な空間を持つクルマにはあまり興味がわかないのだが、306ぐらいの荷室をフル活用することは愉しい。

などと色々思っているのだが、そうはいってもクルマ好きの悲しいところで、頭の中では常に次に買うクルマのことを考えてしまう。1月26日のマガジンXで、新型クリオの写真が出ていたが、あれはなかなか良いんではないかと思ってしまったり。新型クリオのモデルライフ中に新車で買うことは間違いなくないけれど。
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2005年02月15日 03時34分38秒 | Weblog
仕事を家に持ち帰って、現在徹夜中…
先週がハードだったから、今週は落ち着くかと思いきや、いきなり締切りの前倒し。
今のタスクは、競合他社の戦略分析。 ものすごいコンセプチュアルな内容。

しかも悪いことに、水・木と有給とることにしてるから、もうまじでやばい状況になってきた。
少しは寝れるかと思ったが、無理かも。 水曜からの伊豆の宿、今さらキャンセルできないしなあ。
会社のPCがノートになるのも困りものだ。 仕事を簡単に持って帰れちゃうからな。
ほんとはブログ更新してる暇はないのだが、つい。 これから眠気覚ましに風呂入ります。

(追記) そうだ、今日家に帰ったら、妻がチョコレートくれた。救われた気分だ。
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N13パルサー

2005年02月12日 23時15分41秒 | Weblog
今日は池袋に用足しに行った。
立教大学の近くを歩いていたら、今や、かなりなつかしくなったN13型のパルサーに出会ったので、思わずSH505isで激写。

僕は昔からパルサーというクルマが好きなんで、思いがけず生存している車両に出会えて非常に嬉しく思う。
写真を見てもらうと分かるのだが、後席にありったけの荷物が積まれている。また、外観もだいぶくたびれているようだ。
このような、ハッチバック車を徹底的に実用の道具として使い倒すというスタンスは大賛成である。ボディがへこんでも、キズがついてもまったく気にしないというこのオーナー様の鷹揚な態度 (かつ、そこに感じられる、オーナーとパルサーとの間の信頼関係)、僕も少し見習わなくては。

ちなみにこのパルサーのナンバーは「地名+2ケタ」で、販売されていた時期から考えると、もうずいぶん長いことオーナー様のもとでいい働きをしていることが推測できる。そんなところにも激しくしびれるな。今日はいいものを見た。
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今日からいってみよう

2005年02月11日 02時01分30秒 | Weblog
今日から勢い込んではじめようと思うのだが。
いや、あまり気負わずにのんびり続けよう。 (初回はまあこんなもんかな)
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