Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

大人ラジコン部、発足。

2006年03月15日 22時45分12秒 | Weblog
このあいだアキバへ行ったのは、コレを買うためだったんです。
タミヤ製の1/10電動ラジコン。会社の同僚数人と、大人ラジコンを始めることにしたのだ。

買いに行って驚いたのは、僕がグラスホッパーやスバルブラットに熱中していた20年前とは違い、今は組立て済みの車両がプロポやバッテリー込みで実売価格13,000円であっさり買えるということ。僕が小学生だったころは、当時の物価で30,000円以上の買い物だったんだけどなあ。 ふと見ると、外箱には「MADE IN PHILIPPINES」の文字が。20年前のグラスホッパーは日本製だったのだろうか…なんてことを考える。

箱を開けると、グリスの匂いなのか、20年前と同じ匂いがした。僕がいくら文科系の人間でも、かつて男の子だった人間ならこれにはどうしたって反応してしまう。
これからこのマシンで走りこんでいくことを考えると興奮してくるね。まずは駆動系の慣らし運転から始めなきゃでしょ、やっぱり。軸受けにはボールベアリングを入れて、樹脂製のプロペラシャフト(AWDなのである)をアルミのものに交換して、ステアリング剛性もアップさせて…と、 「俺的マイナーチェンジ」のプログラムは尽きることなく用意されている。このマシンを育成させていくのが激しく楽しみだ。
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シルフィまみれ

2006年03月14日 01時21分20秒 | Weblog
どういうわけだか僕は、日産シルフィが好きなのである。この間フルモデルチェンジしたやつではなくて、N16/G10型と呼ばれる初代のモデルが。
なぜかは知らない。でも、このクルマが、欧州や中東でAlmeraとして売られていることと無関係ではないとは思う。僕はパルサーやオースターやプリメーラなどの、日産の中でもチェリー店(旧プリンス系、か)の匂いを残した車種に萌える傾向があるらしい。

実は先日、アキバデビューを飾ってしまったのだが、そこで見かけた巨大スポイラー付きの車両(写真4枚目)も、忘れられないシルフィのひとつだ。しかもよく見ると初心者マークまで付いていて、おそらくは実用車ヲタ+まだ20歳そこそこであろう彼のこだわりが伝わってきて愛くるしい。
なぜアキバに行ったかは、また次便で。
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三谷幸喜にインスパイアされる

2006年03月05日 02時58分13秒 | Weblog
少し前のことになるけれど、映画 「THE 有頂天ホテル」を観たんですね。で、すごく面白いと思った訳だが。
そうしたら、三谷幸喜の映画をもっと観たくなって、 「笑の大学」を借りてきた。役所広司、イイ! コワモテなのにコミカルで。コワモテだからコミカルなのかね。

それにしても、この2つの作品を観て、三谷幸喜の笑いへのオタクぶりには頭が下がった。作品の完成度を高めるべく、持てる知恵と時間を最大限に投入している印象を受けた。USレクサスが一時期使っていた 'The relentless persuit of perfection' というコピーを連想させる。三谷幸喜の、完璧さへのあくなき追求を支えているのは、やはりその並外れた作品への執念というか、オタクぶりなんだなと思わされ、同じオタクの士として感じ入るものがあった。

そういえば、 「有頂天」を観たときは、映画館内も満席に近い状態で、5分に1回ぐらい場内に笑いの渦が起きていた。オタクでありながら、場内の観客のほとんどにとってわかりやすい笑いを提供できる三谷幸喜は、やっぱりすごいと思ったりする。
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