Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

ロス紀行

2005年04月27日 00時11分23秒 | Weblog
先週の火~金で、ロスに行ってきた訳だが。けっこうな過密スケジュールで、クルマの写真を撮る暇がまったくなかったのが残念。
LAには、現地法人との打ち合わせのために行った。 現地での移動の足は、日産クエストの現行モデル。 どでかいミニバンだが、リアビューはけっこう好き。 インテリアは倉庫のようにがらんとしており、きわめて実用色の強いクルマだった。

クエストで移動中、目を皿のようにして道行くクルマを観察。 高級住宅地がまあまあ近いこともあり、期待したようなボロいクルマにはあまり出会えなかった。 それでも、流面形のセリカやAE86(1.6Lを積んでるかどうかは不明)、U11ブルーバードに遭遇しニヤニヤできたけど。 旧車を求める人には、向こうで買って日本に持ってくる道があるよなあと思い、なんだかうれしくなった。 この手があるじゃん!て感じだ。

しかし、アメリカに行くと、クルマの微妙な差異にこだわってああでもないこうでもないと悶えてるのが(それが至福なんだが)あまり意味のないことに思える瞬間がありますね。 クルマなんてヒュンダイでいいじゃん、ギシギシ音がしたっていいじゃん、趣味性なんていらないでしょ、というように。
もちろん、そういうクルマとの付き合い方もアリだと思う。 でも、それはさんざんクルマに時間と精神を注入してきた人が最後にたどりつく境地としてなら、という場合のみだ。 最初からそんなスタンスは、ちょっとなあ。 そんなことを考えつつ、飛行機で「Mr.インクレディブル」を観て帰ってきた。
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ムービング野郎

2005年04月22日 23時34分08秒 | Weblog
長いことブログ更新ができなかったけど、今週は日・月で愛知に、火~金でロサンゼルスに行ってまいりました。さらに愛知に行く前の土曜日には苗場で日帰りスノボもしており、この一週間で体内トリップメーターが激しく加算されました。また明日からブログ書くぞ。
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運転=生きる糧

2005年04月07日 01時05分55秒 | Weblog
年度が変わって、気候も良くなったが、忙しくてブログがまったく更新できず。 書きたいことはたくさんたまっているんだが。
いまさらながらスノボに目覚めたこととか(しかもシーズンも終わりかけになって)。
年度末や年度始めの歓送迎会で酒量が増えて、なんだか太った気がするな。 今日のペットボトルはヘルシア緑茶で。

しかし、クルマ乗りてえ! この間の週末は、土日ともクルマに乗る時間がなく、ストレスだけがたまった。
5月の連休は306でひとりバカドライブに行くつもりだ。 飯も食わずに、ひたすら走り続けることを考えると楽しみでゾクゾクする。
僕の好きな物書きである、「ENGINE」誌編集長の鈴木正文氏が書いた文章を思い出すのはこんな時だ。 ちょっと長いけど、引用してみようか。 小学館文庫 『走れ!ヨコグルマ』より (もう廃版だけど、自分の人生に前向きでありたい人は、なんとかしてご一読されることを強くおすすめします)。


「クルマに乗ってどこか遠いところへ出かけていったからといって、誰もがゲバラのように決定的な変化に遭遇するなんてことはないし、遭遇したいと思うわけでもないだろう。けれど、「ここ」ではないどこかへ行くということは、場合によっては、そんな変化にすら自分を開いていく可能性をはらむのだ、と思う。それがどんなに些細な変化であったとしても、新しい場所に立つことによって、あらたに創造される自分を予感することなしに、人は大旅行をすることはない。
ゲバラの思いを胸に、夕日に向かって旅立つことを夢見るのは、だから、たんなるセンチメンタリズムではない。
目覚めようとする新しい自分を知ることに、おののきつつもよろこび、魂を震わせることなのだ。
そうと知ったら、いざ、微笑をもってグランド・ツーリングをなさん。」
コメント (1)
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