Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

セダン・オブ・セダン

2006年06月30日 23時52分22秒 | Weblog
先日、家のすぐ近くでY30セドセダンを発見したので、いつものようにSH700iで激写。
それにしても、きれいなY30セダンだ。 むやみに上級グレードじゃないところもイイ。 ボディの簡潔さがきわだつね。
しかし、見れば見るほど、セダンらしい雰囲気をふりまいているね。 長ーいリアオーバーハングとソリッドなサイドウインドウグラフィクスに、悶絶。

「セダン」という単語には、都会的で、とっぽい感じで、気取って乗るようなイメージがある。 思わずスーツを着たくなるような。 こんなこと、いまいっても笑われそうだけど。
このセドセダンを見ていると、そのあまりのセダンネスに、ハードボイルドさすら感じられる。 僕の思い込みだが、酒と煙草とピストル、みたいな世界が連想されて愉しい。 それってギャングのことかい、という気もするけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アストラ、ちょこっとLOVE

2006年06月29日 00時10分16秒 | Weblog
いまのアストラ、特になんとも思っていなかったのだけれど、この写真を見てちょっとだけ好きになった。
この、わかりやすいスポーティさがイイ。勢いのあるサイドウインドウとドアのラインに萌え萌えだ。 ヘッドライトは故P12プリメーラに似てるけど。(そしてとても大事なこと ; ミニバン的パッケージではない!)

僕の知人に、ドイツ人と結婚した女性がいる。 彼女のだんなはクルマが好きで、よく彼女とクルマの話になるそうだが、そのだんな曰く、 「日本人がなぜオペルに乗るのかまったく理解できない」 だそうだ。
彼によれば、ドイツにおいてはオペルはいまだに 「移民のクルマ=比較的貧乏なひとのクルマ」というパーセプションであり(せ、選民思想!) 、けっして特別なエクストラを支払ってありがたがるようなクルマではないらしい。

これはなかなか興味深かった。そのだんなの故郷はドイツの中でもかなり田舎のほうで、その田舎においてはベンツをレクサスに替えただけで、近所の人から良識の有無を疑われ、同時に収入の心配をされてしまうような土地柄だという。 そんなところから来た人の、オペルの評価が低いのは仕方のないような気もしてくる。 こんな話を聞くと、 「ドイツ人=保守的」 というステレオタイプなイメージも間違っていないような気がしてしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

306、(今後もずっと) 復活

2006年06月18日 23時44分39秒 | Weblog
昨日、やっと修復を終えた306を受け取ってきた。歪んでしまったリアハッチは板金で元通りになり、リアバンパーは新品に交換された。
12年/9.6万キロを経た僕の306に新品のリアバンパーというのも何だかこそばゆい感じだが、仕方がない。 「PEUGEOT」、「306XT」 のエンブレムまで新品になってしまって、それについては真剣に残念に思うけど。

実は、306と離れていたこの1ヶ月半の間に、メガーヌワゴンの新車を驚愕のお得ぶりで購入できる話があって、僕はそれに少しだけ心が動いた。
306の次に何に乗ろうと考えたとき、ホログラム・グレーのメガーヌワゴンはそうとう魅力的だった。後期型が日本に導入されてからでは遅いという気持ちもあった。マイナーチェンジ後のメガーヌは、どうひいき目に見ても、とびつきたくなる出来ではない。

悩んだ末に、結局僕は、メガンワゴンを買うのをやめた。購入を思いとどまらせたものは、306とこんなかたちで別れるのはどうにも納得できないという思いからだ。メガンは確かに素敵だろうが、306を即刻捨てさせるほどの魅力かというと、それは微妙だ。 それよりも、初めて306の写真を見て、電撃的に好きになったときの気持ちは僕の中でいぜんとして大きな部分を占めている。 それほどまで恋い焦がれ、手にしたクルマと、こんなふうに別れるなんてことが許されるだろうか? 306を買ったのは、そんなに適当な気持ちからではないはずだ。

「何かを選び取ることは、それ以外のものを切り捨てることだ」という言葉を思い出す。 今回の決定は、僕にとってけっこうタフな決断だった。同時に、僕は306をとことんダメになるまで使い倒すという決断を改めてしたんだなあと思った。この選択に僕は満足している。クルマを受け取って、1ヵ月半ぶりに306と相対して、僕は306が目の前にあることが嬉しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間宮兄弟

2006年06月11日 02時02分08秒 | Weblog
シネ・リーブル池袋で、 「間宮兄弟」を観た。

映画は最初から最後まで、この兄弟の暮らしぶりを描きながら淡々と進んでいく。ドランクドラゴン塚地が出ているからといって、それっぽいギャグがちりばめられているわけでもなく、物語として大きな山谷があるでもない。終わりかたも、悪くない今後を予感させる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クルマがないということは

2006年06月03日 22時50分27秒 | Weblog
この間事故にあってから、手元に306のない生活を続けている。つらい・・・
いろいろな事情があって、306の修理開始が遅れた。事故からしばらくたった先週、ようやく修理が始まった。
ちなみに、修理に要するお金は50万円。僕の過失はゼロなのでいいようなものの。
修理工場の人に言わせると、見た目の損傷は大したことはないように見えるが、これは 「中までいっちゃってる」
パターンなのだそうで。はぁ

そんな時、なつかしの日産エクサを見かけたので、SH700iで撮ってみた。実は僕、このクルマのキャノピーに乗ってたんすよ。
(僕の過失で廃車になってしまったけれど)
別れた妻に、街中で偶然出会ったような気分。 怪しいとは思いながらも、立ち止まって眺めていたら、持ち主が降りてきて
ドアをバスンと閉めた…ああ、その閉まり音、俺が乗ってたエクサとまるで同じだ! 甘ずっぱい気分だチクショウ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする