Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

ジコニ アイマシタ

2006年05月21日 01時07分51秒 | Weblog
5月4日、埼玉県某所にて、事故に遭ってしまいました。追突。
こちらの過失がゼロで、ケガもなかったのが、まだしも幸いです...

306、痛々しすぎる。バックドアのキャッチが変形してしまい、うまく閉まらなくなってしまった。
自走は可能だったので、病院・警察に行った後、運転して当初の目的地を目指したものの、
急なカーブにさしかかったときに「ボフッ」と音がして、走行中にハッチが開いてしまった。
安全なところに停車して、むりやりハッチを閉める。一回では閉まらず、
何回もハッチを叩きつけるようにして閉めなければならなかった。
バンッ、バンッ、バンッ・・・ ボディが上下にユサユサ揺れた。そのとき、僕はほんとにほんとに、
心の底からせつなかった。 「痛いよ、やめてくれ」という306の叫びが聞こえるような気がして。
何が悲しくて、壊れたクルマをさらに壊すようなことを俺はしなければならないんだ?
306がふびんで、冗談でなく、泣きたい気持ちだった。
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Zoom-Zoomネス <MPVの場合>

2006年05月03日 00時54分34秒 | Weblog
このあいだ、新型マツダMPVに試乗する機会を得た。しかも23T(DISIターボ)!

結論からいって、物凄いミニバンだと思った。マツダがTVCMで謳うあのフレーズ ; 「スポーツカーの発想で、ミニバンを変える」 は、一点の曇りもなく本当だった。僕の運転歴において、ミニバンからドライビングプレジャーをもらったのは初めてのことだ。

東北自動車道の山あいで、4名の乗員を乗せたMPVが、連続するコーナーをどっしりとした安定感をもって切り抜けていく。メーターの針が法定速度を指していたのはとうの昔。
このとき、僕は心の底からこのクルマの運転が愉しかった。 車両の姿勢やタイヤの余力をカラダで感じながら次のコーナーへの進入速度を考え、周囲のクルマの動きを予測しながらアクセルと6速アクティブマチックを操作する。 この瞬間、僕はMPVとまぐわっていたといっても決して過言ではない。これらのプロセスを愉しめる、血湧き肉踊るミニバンがあったなんて!
マツダのいうZoom-Zoomって、こういうことだったんだ。 いやはや、なかなか。
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