Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

洗車場=癒しの場

2005年12月29日 23時10分20秒 | Weblog
車検に出していた306が先日帰ってきた。今回の車検では、一般的な点検・調整のほかに、タイロッド(左)とフロントロワアーム(左右)を交換した。法定費用もろもろとあわせて、ほんの27万円ほどかかったが、なに、カネで済むことじゃないか(半泣)。さっそく昨日、千葉県松戸市のパン屋 「Zopf」 までドライブしたりして、愛車が手もとにある喜びをかみしめている。自分の気に入ったモノが近くにないというのは、非常な欠落感をともなうものであるので、今の状態はとてもcomfortableである。

そして今日は、年末ということもあるので、306の掃除をすべく近所のコイン洗車場に行った。もっとも、ボディの洗浄は整備工場の人がやっておいてくれたので、今日僕がやったことはもっぱら室内の清掃。
コイン洗車場にくるといつも、306を眺めている時間が大半であることに気づく。「クルマが好き、306が好き、306にして良かったよなあ俺」という、誰も入りこめないぬるい時間にどっぷりとひたっているだけだけど。でも、そういう時間がないと平日に頑張れないんスよ自分。
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かつての欲しかったクルマと対面する気分について

2005年12月27日 16時20分45秒 | Weblog
僕がときどきのぞいている朝日自動車販売のサイトで、こんな出物を発見。
なんと初代コルサHB!!! しかも僕の好きな後期型。このホイールベースの長さを見てほしい。愛さずにはいられない不恰好さがある。

このクルマを最後に見たのは、僕の場合は1994年にまでさかのぼる。
1994年、僕は津田沼の代々木ゼミナールに通うローニン生だった訳だが、いつものように一人で津田沼校B館の前でパック入りコーヒー牛乳で休憩していたとき、その初代コルサHBはゆっくりと走ってきたのだった。
(もちろん僕はそのコルサを追いかけたね。ちなみにその当時の僕は、学業を優先し無免許状態。あのときの自分、渇いてたんだな…と、思わず当時の自分をねぎらってしまう。)

このクルマをなんとか探し出して自分のものにしたい、と思ったことがある。もうだいぶ以前のことだけれど。突き出されたテールレンズが作るリアビューと、長大なホイールベースゆえのバランスを失したプロポーションに参ってしまったのだ (そういえば、このクルマの初期型にあった2ドアセダンもいい味を出しまくっている)。
けれど、僕はその翌年に大学生となり、念願のクルマの免許もとり、いつしかこのクルマに対し興味を失っていく。そして朝日自動車販売のサイトでこのクルマと再び出会うまで、それは戻ってくることはなかった。
このクルマがこんなにいい条件で売りに出されていることを知ったとき、真っ先に僕は、あの代ゼミの時から過ぎ去ってしまった時間と、当時とは明らかに違う環境にいる自分を強烈に意識した。それは、手を伸ばせば届くところにあったものを、臆病な気持ちに負けてつかみ損なったときのあの気分にも似ている。

なんか今日のブログはえらく観念的な気がするけど、なにとぞご勘弁を…
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マイナーチェンジで悩む

2005年12月22日 01時07分27秒 | Weblog
忘年会シーズンですね。今日は、CMに江口洋介を使っている会社から転職してきたKさんと焼鳥を食べて帰宅。Kさんちでは今月、無事に男の子が産まれたらしい。若い父親、まぶしいですね。

前回のブログでメガーヌのフェイスリフトのことを書いた訳だが。メガーヌへの好意はまったく変わらないけれど、それでも僕は一抹の寂しさを覚えずにはいられない。

というのは、このマイナーチェンジって、変化のための変化という日本車的マイナーに見えてしまうんだな…。たとえば派手になったヘッドライトやテールレンズ、カラーキーされたモール類、内装のメッキ増量、アルミホイールの意匠変更、等々にそれを感じる。ルノーらしくないな、というのが最初の偽らざる印象。

もちろん、真面目なルノーのことだから、実質的な改良もちゃんとなされているとは思うものの。個人的には、依然として不自然さを残していた電制パワステの感触が改善されていることを望むね。あと、日産のMRユニットが積まれているとすれば、ルノーの適合技術がどんなものかが気になるポイント。

憎からず思っていたクルマで、マイナー前とマイナー後のどっちを買うのが良いか、というのは難しい問題ですね。マイナー後のほうが不具合が改善されていて良いと思う一方で、「原低が進んじゃってんじゃないの?」という疑念がつきまとうし。加えて、多くの場合、デザイン(アピアランス)は退化してしまっているように感じちゃうんだよな…。そもそも、マイナー前の外観を見てそのクルマのことを好きになっているわけだし。
(これって、ドコモの携帯でiとisのどっちにするかというのと一緒だね)
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メガーヌ、フェイスリフト

2005年12月07日 02時01分16秒 | Weblog
前回、次のクルマにはメガーヌワゴンがいいなあと書いたら、現行メガーヌのマイナーチェンジが俄然気になりだしてきた。
そんな時、いつものようにネット小僧していたら、見つけてしまいました。やけに本物くさいけど、カタログ撮影用の車両??

<http://photos.yahoo.co.jp/bc/blogmaster1800/lst?.dir=/%a5%e1%a5%ac%a1%bc%a5%ccMC&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/>

感想は、後日あらためて述べさせていただきます。明日は朝早いもので。
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車検のタイミングで、将来を考える

2005年12月04日 23時34分57秒 | Weblog
今日は雨の降る中、足立区にあるプジョー専門ショップへ306を持っていった。僕の306は今月が車検なのである。前回の車検からもう2年経っちゃったか…と思いながら306で環七を北上し足立区を目指した。

実は、今回の車検を迎えるにあたって、次のクルマを色々とシミュレーションしてみた。といっても、今回は306で車検を通し、2年後に買い換えるという仮定のもとに、だけど。
妻ともいろいろ話しあった末に、次のクルマはメガーヌワゴンのグラスルーフ仕様がいいのではないかということになっている。子供(まだいませんが)のベビーカーを放り込むにも、30近くになって始めたスノボ関連の荷物を積むのにも。実際、会社の近くでグレーに塗られたメガーヌワゴンを見たときは、そのたたずまいにものすごく心震えるものを感じたし。

しかし、車検のタイミングというのは、自分の人生の計画を再考させられるタイミングでもありますね。今のクルマをあと何年乗って、その時には自分は何歳になっていて、その時の家族構成はこんな感じで、何にのめりこんでいるか、それによって次のクルマもある程度決まってくるし、そうはいってもマツダロードスターぐらいを2台目に所有することはできないか…等等等。

まあ、そんなことを考えつつも、案外いまの306にずっと乗ることになるかもしれないので、あてにならないけど。僕の306はまだ積算計が92,000kmにすぎず、フランス車基準ではまだまだこれからという段階だから。しかも、306は実用性も走る楽しみも所有する悦びも、かなり高いレベルで満たしている訳で。同じ自動車メーカーとして悔しいぐらいに。
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