日記風・・・ ~A Buzz's Life~

管理人Buzzのくだらない絵日記です(^^;

Next mission 「西国街道 岩国・両国橋~下松間を勉強せよ!」完結編

2008年04月06日 | 自転車
欽明寺の次は周防源氏武田家の屋敷跡です。


その昔は道場もあったようですが。今は建物はなく、白壁の塀のなかに武田家の墓があるだけです。

甲斐武田氏の流れをくむ由緒正しきお家柄のようです(^^;


元玖珂小学校分校
現在は玖珂公会堂らしいです。

地元では有名らしく、道を聞いたときにこの写真を見せると「あぁ、あそこじゃ間違いない。」って言われたよ。
欽明寺より知名度は高かった(^^;

道に迷ったこともあり、予定より遅くなってしもうた。

欽明路を抜けると山賊があったよねぇ。

お昼はあそこで山賊焼きとビールじゃ~!


どうだぁー!

坂をいっぱい上ったけぇ、ご褒美、ご褒美(^o^)

西国街道からは少しはずれているけど、戻ればええんじゃし。

今日の山賊焼き&ビールはいつもより数倍うまかった(^^♪




玖珂、高森と宿場町の古い町並みを通った。


このあたりもええ感じの町並みがのこっとるねぇ。

午後4時。

今日は平日じゃけぇ、通勤ラッシュに巻き込まれる前に電車に乗ろうやぁ。

輪行するため、人が多いと迷惑になるけぇ早めに電車に乗ることにした。

ということで、撤収!!


16:52発 JR岩徳線 岩国行き
これで、一路広島じゃ~!

岩徳線は初めてじゃのぉー、錦川清流線もええ言う話じゃけぇそれにも乗ってみたいのぉー。

花見の季節にはお座敷列車もあるらしいでぇ~。

ローカルな単線でのんびりそんな話をしながら帰っていた。

「まもなく、終点、岩国です。広島、大竹方面の方はお乗り換えです。」

おぉー、そろそろじゃのぉ。

みんなが立ち始めた。

さぁ、私も!と立ったところで私の自転車の上に何か落ちてる!!

「おやぁ、周防高森→480円」


(写真はイメージです(^^; これは、整理券です。)

σ(^^)「あっ、切符が落ちとる!」
私は心配になって、自分の切符を調べながら、みんなの顔を見た。

Oshinちゃんも自分の切符を調べている。

マッキーはというと、私の顔を見ながらただニヤニヤしている。

#以前、わたしは切符を無くした前科があるけぇ(^^;;;;;

#やられた、また、俺が失敗したか!?

σ(^^)「あれれれれ~、俺の切符はあるでぇー。」

O「ボクの切符もありますよぉー。」

えぇー、ホンじゃ誰の?

二人がマッキーの顔を見た。

マッキーは自信たっぷりに


「ボクの切符はカバンのここに・・・・」







「あぁっ!!!フタが開とる!!!」



爆笑


「マッキー。さっき俺の顔を見ながら、ニヤニヤしとったよねぇ(^o^)」

こうして、「変なおじさんx3 チャリンコ歴史探訪珍道中」山口編 は続くのであった。

ちゃんちゃん(^^♪


「西国街道」 Part2 次なる難関!さらに試練が!!

2008年04月06日 | Weblog
次なる難関
春らしい景色の中、ペダルをこぐ。

しばらくフラットな道が続き、のんびりツーリングじゃ。


さぁ、いよいよ本日最大の難所、中峠じゃ。

坂はだんだん急になってきて、とても自転車をこいで登れる角度じゃなくなってくる。

欽明路道路が眼下に見え始める。

「うわぁー、どこまで登るんじゃろう」

そこからさらに角度はきつくなり、頂上をめざす。

「暑~、こりゃ~夏は絶対無理じゃー。この季節でよかった~」

今日の肌寒さがこのときだけはありがたかった(^^)




中峠のてっぺんを過ぎたところに、古い石垣がある。

うっそうとしていて、昼間でも日が入らないような薄暗いところじゃった。



ここから、少し下ってからさらに上ると、本日の最高到達地点、欽明路峠じゃ~!

ここからは、しばらくくだりが続くけぇ、上着を着て、万全の体制で(^^)

「さぁ、行くぞぉー」

欽明路峠から一気に下っていく。

「ぴゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「ちょっと寒いけど、気持ちえぇー!」

これがあるけぇ、がんばって上れるんじゃね(^^)

1時間以上もかけて登った道も、下るのは10分もかからん。

本日の最高速度、「46.3Km/h」を記録(^^;

試練

爽快なダウンヒルを楽しんだヽ(^o^)丿

「もう、たいした峠道はないけぇ、あとは楽じゃねぇ」

すると、Oshinちゃんがマッキーと地図を見ながらなにやら相談している。

「ヲイヲイ、なんかイヤな予感がするのぉー。」

O「この地図じゃ、高速道路の下をくぐっとるけど、高速はあそこにあるじゃん。道が違うんじゃないん。」

σ(^^)「まっ、マジで~~~~~~!」

分かれ道はいくつかあったけど、たぶん間違いないと思ったけどなぁ・・・

あの坂をもう一度上るんかぁー!?

イヤじゃのぉー

しょうがない、引き返すか(T.T)

とりあえず、少しだけ戻った所の別れ道を曲がってみた。

しばらく進むと大きな池があった。

「おぉー、池がある。」

「こんな大きな池なら、地図にのっとるじゃろう。でも、地図には無いよ。」

「・・・・・・・」

やはり、この道も違うんじゃ。

広島県内は、一里塚や目印がけっこうたくさんあったけど、山口県内はほとんど無い。

資料不足もあるんだけど、こりゃー迷走するのぉ~(^^;

この道も引き返そうかぁ・・・

そこに、「第一村人発見!」

山菜取りをしているようだ。

こりゃ、聞いてみるしかないで。

フムフム、なるほど、そうかぁ~。

やはり、道はジモピーに聞くに限る(^^♪

私たちの行こうとしているところは、このまま進めば行けるらしい。

道は違うような気がするがとりあえず進んでみる。



おぉー、出た出た(^o^)

欽明寺じゃ~。

着いた着いた(^^)

どうにか、ここに着いたけぇ、一安心じゃ。

「ほんじゃが、この寺は上から下りてくるはずじゃったよねぇ。今、下から上がってきたけぇ、やっぱり道はまちごうとったねぇ。」

どこで間違えたんじゃろう・・・

「どうする?」

誰かがそう言った。

このまま進むか、それとも間違えた地点まで戻ってやり直すか?

「どっちでもエエよ。」

誰も戻ろうとは言わない。

σ(^^)「このまま進んだら、納得のいかないマッキーが一人でやり直しに来るで、ここは間違えたところまで戻ってやり直ししようやぁ」

みんなのモヤモヤが吹っ飛んだ。

誰かがそう言ってくれるのを待っとったようじゃ(笑)

反対するものはおらず、戻ることですんなり意見はまとまった。

私たちは、また坂を登っていく。

こりゃ、わしらは間違いなくじゃね(笑)

すっきり!
20分ほど登ったところで、分かれ道にでた。

「ここかぁー!」


ここの分かれ道は見覚えがあった。

マッキーが先頭で、速度を落としながら私を振り返り、指さして「まっすぐ?それとも右?」ってジェスチャーしたところじゃ。

このとき私は迷わず「まっすぐ!」と指さした。

二人の意見は一致して、直進した場所。



上から見るとちょうどこんな感じ。

右側のガードレールは新しく、最近出来た感じ。
それに対して、まっすぐのガードレールは黒く汚れていた。

それと、右側の道の切り通しが新しくのり面が整備されて間もない。

そんな所を見て私はまっすぐを指さした。

マッキーも同じような所を見ていたらしい。

ほんじゃが、見事にはずされたねぇ(^^;;;;;

「せめて、「欽明寺→」くらいの看板は欲しかったなぁ。」

すっきりしたところで、先へ進むことにした。

ここを引き返したおかげで、みんなの心が晴れ晴れした。

「俺たちは遊びで来とるんじゃけぇ、楽しけりゃええんよ。道を間違えても、時間がかかっても、納得がいくように行けばええんよ。イェーイ(^_^)b」

経験値が増え、レベルアップしたようだ。

私たちの「チャリンコ歴史探訪の旅」は、「変なおじさん3人のチャリンコ歴史探訪珍道中」に進化してさらに続くのであった。

To Be Continued