相性占い - 恋の予感

ムッシュ・ピエールの
「トレビあーん」の中の
「相性占い　ー　恋の予感」
を見る。

シャフルされた赤・青二つののデックの
好きな方を客に取ってもらう。
客に演者と同じように
デックをテーブルに置いて
上半分を取って横に置き、
下半分のトップを覚えて
上半分の上に置き、
その上に下半分を重ねてもらう。
お互いのデックを交換して
覚えたカードを抜き出すと、
全く同じカードで相性抜群
というもの。

赤と黒の枚数を当てる

ニック・トロスト氏の
「SUBTLE　CARD　MAGIC」の中の
「赤と黒の枚数を当てる」を読む。

デックを赤と黒のカードに分け、
二つのパケットを
裏向きにテーブルに並べる。
演者は後ろを向き、
左の客に両パケットのトップから数枚ずつ
合計７枚を取って重ねてもらう。
前を向いて二つのパケットを表返して
後ろを向く。
右の客に両パケットから数枚ずつ
合計７枚を取って重ねて裏返してもらう。
演者は前を向いて両パケットを観察し、
２人の客が
赤と黒を何枚ずつ取ったかを当てる
というもの。　　　　　　　　　　　

ポケットの中の真実

「The　Magic　第７２号」の中の
二川滋夫氏の
「ポケットの中の真実」を読む。

シャフルしたデックから１２枚を数え取り、
裏向きに広げて１枚を選んでもらう。
パケットをカットして
演者のポケットに入れる。
ポケットから１枚ずつ出すカードが
ヒントを与えてくれると言う。
客は本当でも嘘でも言ってよい
と告げる。
先ず、カードの色を聞き、カードを出す。
次に、偶数か奇数化を聞き１枚出す。
続いてスートを聞き、１枚出す。
三つのヒントでわかりましたと言って
裏向きに１枚出して客に聞くと
当たっているというもの。

何枚目

黒田文彦氏の
「目隠しプレイ」の中の
「何枚目」
を見る。

デックをシャフルして
「トランプの何のマークが好きですか」
と尋ねてデックをテーブルに置く。
数字はどれが好きですか」と聞き、
何の何と確認する。
デックを手に取ってリフルした後、
「そのカードは
トップから何枚目にあります」
と告げる。
客にその枚数目を開いてもらうと、
客のカードが出てくる
というもの。

赤インクと黒インク

「奇術研究　第５７号」の中の
「マジック輸送術」
を読む。

カードマジックの中で、
「黒インクは赤インクより重い」
というセリフを使うことがある。
これを証明するために、
２本の牛乳瓶に黒い水と赤い水を
いっぱいに入れて、
赤い瓶の上に
カードで蓋をした黒い瓶を
逆さに乗せる。
境界のカードを抜き取ると、
赤と黒の水が入れ替わるというもの。

原題は「マジック輸送術」だが、
演出を考えてみた。

予言どおりに現れるA

高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「予言どおりに現れるA」
を読む。

シャフルしたデックを客に渡し、
リフルシャフルをしてもらう。
客に１枚ずつ表向きに配ったもらうが、
最初のAはハートですと予言する。
客に配ってもらうとハートのAが出てくる。
もう一度リフルシャフルしてもらい、
今度はスペードですと予言すると、
スペードのAが出てくる。
続けて、残る２枚の内、
クラブですと予言すると
クラブのAが出てくるというもの。

幸運な人生

YOUTUBE　で見た
「幸運な人生」。

シャフルしたデックをテーブルに置き、
客に三分の一をテーブル左に、
残りの半分を中央に、
残りを右に置いてもらう。
それぞれのパケットから１枚ずつ
裏向きのままパケットの客側に置き、
それぞれが赤か黒かを当ててもらい、
幸運度を調べる。
これは練習ですと言って
その３枚はパケットに戻し、
三つのパケットをカットしてもらう。
ポケットからハートの７を出して、
これが私の幸運のカードですと言って
三つのパケットのトップを開くと、
すべて７のカードというもの。

魔法のプランジャー

テンヨーの「魔法のプランジャー」。

配水管が詰まったときに使う
棒の先にお椀状のゴムが付いた
プランジャーのミニチュア版のものを
テーブルに出す。
カードを１枚テーブルに置き、
プランジャーを押し付けると
難なく吸着する。
次にカードを４枚並べて
端から次々と吸着させると、
４枚重ねで吸着する。
更に、一桁の数を言ってもらうと、
デックからその枚数を吸着する。
最後は、客が選んだカードをデックに戻し、
デックのトップに押し付けると、
客のカードの上にあるカードは
すべて吸着されて客のカードが出現する
というもの。