牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

最高の愛のクリスマスを

2015-12-18 19:08:13 | Weblog
クリスマスは、天の父なる神が、全人類をイエス・キリストによって、神の子としてくださる最高の時です。
一つは神が人間を創造されたということで、この世に生を受けた者は、神が命を与えているので神の子どもです。尊い命、全世界よりも尊いいのちです。殺してはいけません。他殺も自殺も大きな犯罪です。戦争は最大の犯罪です。
二つ目は、確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのですからです。
ところが神の子であると言っても、この世には不幸があり悩みがあり、天国と言うより地獄だと思っている人もたくさんあります。 人類がみな神の子なら、世界は天国で当たり前だと思います。しかし世界は毎日地獄のニュースを発信しています。
その理由をイエス・キリストは教えてくださいました。
「あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです」(ヨハネ8:44)
世界の混乱は人類みな神の子(最初は神の子)でしたが)、悪魔・サタンに誘惑されて、悪魔の子になったからです。イエス様は悪魔とは、我欲肉欲情欲、最初から人殺し、真理に立たず偽り者であると喝破しました。
あなたがたは、あなた方の父である悪魔から出た者であり、悪魔は偽りの父であると教えました。この世界の、また日本の現実を思う時、まさしく人殺しや嘘ツキが大手を振るっているような現実に出会います。

しかし素晴らしいことにイエス・キリストはその十字架の死によって、悪魔を滅ぼし、人類をその殺りくと偽りから救いだし、解放してくださったのです。ヘブル人への手紙2:14 そこで、子たち(人間)はみな血と肉とを持っているので、主(イエス・キリスト)もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。
悪魔は、死の力を持つ者ですが、イエス・キリストの十字架の死と墓からよみがえった復活の力により、悪魔の支配と力はすべて打ち砕かれました。
そして本当の意味において人類が神の子とされるのです。「神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父。」と呼びます。
私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります」(ローマ8:14-17)
十字架の上にいのちを捨て、三日目に復活されたイエス・キリストを救い主、主としてアーメンと信じる者は、その瞬間に神の子とされ、神のいのち=永遠のいのちを受け天国へ召されます。
そればかりではなく「子どもたちよ。あなたがたは神から出た者です。そして彼ら(悪魔&悪霊)に勝ったのです。あなたがたのうちにおられる方(主イエス・キリスト)が、この世のうちにいる、あの者(悪魔)よりも力があるからです」(第一ヨハネ4:14)
だからイエス・キリスト信じて神の子とされたクリスチャンは、悪魔のウソや欺きに騙されれてはいけないのです。悪魔は十字架の死によってもう滅ぼされれているのです。悪魔ができることは、そのウソと欺きによって騙しているだけです。クリスチャンたちは欺かれないように気をつけましょう。
神によって生まれた者はだれも罪の中に生きないことを、私たちは知っています。神から生まれた方(主イエス・キリスト)が彼を守っていてくださるので、悪い者(悪魔)は彼に触れることができないのです (第一ヨハネ5:18)
 「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます」(ローマ16:20)「堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます」(第一ペテロ5:9-10)
ヨハネの福音書1:12ー13しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。1:13 この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。
ありがとうございます。今日もまた天国の聖なる一日です。感謝します。
です。感謝します。


鼻より息の出入りする者に頼るな

2015-12-18 18:57:52 | Weblog
イザヤ書2:22 鼻で息をする人間をたよりにするな。そんな者に、何の値うちがあろうか。
厳しいことばです。人と言う字は人が支えあっています、人間は人と人の間で人間です。一人では人間はいつまでも一人です。愛し合う男女が出会うと子どもが生まれます。
しかし、その人と人との間に、神様を迎えると支えられます。幸いなことに16歳の時、十字架と復活のイエス・キリストをアーメンと信じ、全能で愛の唯一の神の子どもになり、神を信頼する人生になりました。その日以来、神を落ち着いて信頼すれば、どんな苦境や試練があっても、支えられて乗り切る恵みが与えられました。
今年は3月に、家内が5月17日に末期肺癌余命一年を4年生きて、天国へ召されました。一人暮らしも7ヶ月が過ぎ、一人暮らしになった方々の気持ちも少しは分かるようになりました。
ある川を向こう岸へ渡ろうと、旅人が歩いていました。渡し船も橋もなく泳ぐことできない。上流で行くうちに、川に氷が張り始めて見るので、棒で突っついたり、石を投げたりしても割れず、恐る恐る四つん這いになって進みました。中ほどまで来ると四頭立ての馬車がカラカラと走り抜けます。旅人は四つん這いを止めて立ち上がり、堂々と向こう岸へ渡りました。
人生にはどうしても渡れないと思う病や試練苦難があります。どうしても頼りになる人を求め、そんな人が見つからないと人を恨み憎みます。
しかし、わたしは道です。真理です。いのちですと宣言され、十字架にいのちを捨て、3日目に復活したイエス・キリストを信じれば数われます。たとえ死の川を越える時、死の陰の谷を行くときも、主と共に堂々と天国に凱旋できるのです。
牧師として多くの臨終に立ち会い、今年は特に愛する家内の召される姿を見て、その思いを強くされました。
神様への信頼を深められ、信仰と希望は強められ、どんななことが起ころうと失望落胆せず、万事が益であると分かります。聖霊が心に神様の愛を満たしてくださり、そのあたたかい愛を全身で感じることができます。
ありがとうございます。今日もまた天国の聖なる一日です。感謝します。

復活のキリストを体感するクリスマス

2015-12-18 05:13:05 | Weblog

聖書の一言;ヨハネの福音書11:25 イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。
わたしはよみがえりです。いのちです。説明ではなく、"I AM WHO I AM.", 'I AM "と宣言されたお方が、I AMよみがえり。I AM いのち。と人間になりました。
御子=イエス・キリストは、肉によればダビデの子孫として生まれ、 聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。
クリスマスはその誕生を祝いますが、同時に復活したイエス・キリストを、心に迎える時です。
美しの門でのいやしの奇跡の時ペテロは喝破しました。使徒3:13―16 アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわち、私たちの先祖の神は、そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。あなたがたは、この方を引き渡し、ピラトが釈放すると決めたのに、その面前でこの方を拒みました。
そのうえ、このきよい、正しい方を拒んで、人殺しの男を赦免するように要求し、いのちの君を殺しました。しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。
そして、このイエスの御名が、その御名を信じる信仰のゆえに、あなたがたがいま見ており知っているこの人を強くしたのです。イエスによって与えられる信仰が、この人を皆さんの目の前で完全なからだにしたのです。
そのようなことは今日も至る所で起こっています。クリスマスの時期、処女マリヤがほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。と告白したように、イエス・キリストをアーメンと心に迎える幸せ祈ります。
黙示録3:20 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。