牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

十字架上での最後の七つの言葉

2013-03-24 07:19:40 | Weblog
今週は、ホサナの日曜日で、イエス様が子ロバの背に乗りエルサレムに入場した記念日です。
 エルサレムは今日、全世界から集まった聖地旅行者が、2000年前を再現するように、手に手にナツメヤシの枝を持ち、服を振りながらホサナ!ホサナの声を上げながら、行列していると思います。

 2000年前のエルサレムがそうでした。ところが救い主が来たと叫ぶ舌の根も乾かないうちに、その歓呼の声が、十字架に付けろ!十字架に付けろとの呪いの声に変わりました。

 ホサナの日曜日から5日目の金曜日(今年は3月29日が十字架の記念日)に、イエス様は十字架の上で、全人類の罪(原罪、とが、病、呪い、貧乏、永遠の死、すべての重荷や悩み)を背負って死なれました。

 福音書には、十字架上での七つのことばが記録されています


十字架上での七つの言葉

1. 父よ。彼らを御赦し下さい。彼らは何をしているのか自分でも分からないのです。ルカ23:34

2. まことにあなたに告げます。あなたは今日私と共にパラダイスへいます。ルカ23:43

3.「女の方。そこにあなたの息子がいます」「そこにあなたの母がいます」(ヨハネ19:26-27)

4.エリ、エリ、レマ、サバクタニ=わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか。マタイ27:46

5. わたしは乾く。ヨハネ19:28

6. 完了した。ヨハネ19:29

7. 父よ。わが霊を御手に委ねます。ルカ23:46

 
 完了した=テテレスタイ(ギリシャ語)には、聖書の約束が完成した、完了したとの叫びです。
 
 ギリシャ語のテテレスタイは完了形です。

 完成した

 約束が成就した

 債務の支払いが完了した 

 十字架上でイエス・キリストが死なれたことにより、全人類のすべての罪(原罪から派生するすべての問題の全部が終わったのです。

 それは2000年前ですが、その時に終わったので、そのことをアーメン(ほんとうに真実です)と言うだけで救われるのです。

 16歳のときに十字架のメッセージを聞き、アーメンと信じ洗礼をその日に種子島の海岸で受けてクリスチャンになり、その日から救われた喜びの幸せな人生です。

 先週は、退院以来8カ月ぶりに初めての遠出で、鹿児島県出水郡長島町までいきましたが、奇跡の旅でした。それは握手した方々(タクシー運転手、喫茶店マスター、ホテルフロント女性や男性、くっこう売店やコンビニ店員、散歩中に出会った小学校教師、遊んでいる若者3人、遊んでいる上学生3人、新幹線の中で)七日間で集会以外で握手した35名の方が、アーメン信じます、イエス様を心に迎えてくれました。

 それはイエス様が、十字架の上でテテレスタイ!と、救いの道を開いてくださったからなのです。受難週、受苦日、そして31日はイースター(復活祭)です。

 十字架上に死なれたイエス・キリストは生きている真の神様です。アーメン信じます。私の心にお迎えしますと、お受け入れください。アーメン。

 イエス・キリストは昨日のきょうもいつまでも同じです(ヘブル人への手紙13:8)


恵みに生かされ  輝く笑顔
信じるさいわい 愛も豊かに
明るく告白  山さえ動く
主イエスの力で 天国の日々

主イエスの十字架 テテレスタイと
すべてを赦されて 神のことされ
豊かに祝され  歩みすこやか
とわ(永遠)のいのち受け 天国の日々

主イエスは復活  今なお生きて
変わらぬやくそく 共におられて
へいあん喜び  助けと守り
感謝と賛美で  天国の日々

賛美歌;いつくしみ深き友なるイエスは、のメロディで歌えます。