牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

ほんとうは老化現象

2013-02-26 05:40:54 | Weblog
 健康そのものの日々を生きてきました。何しろ風邪になることも、お腹が痛くなったことも、頭が痛いこともなく、眠れない夜もない人生でした。

 小学生の時はしかで2日、36歳の時風疹で3日、37歳の時おたふくかぜになっただけです。入院もなく薬も飲まずにすぐ元気になりました。

 病のある方に手を置いて祈ると治ることもありました。臨終の床でイエス様を信じて亡くなる方を看取りました。アーメンと言うだけで平安が顔に浮かぶ臨終も多くありました。

 1999年(58歳)に左脳内出血になり東京で一ヶ月入院し、後遺症なく完全な健康体になりました。

  所が昨年、今度は右脳内出血と、小脳梗塞で倒れ、交通事故まで起こし、「みたび輝く命を与えられて」と、小冊子に体験を書きました。

 東京も昨年も手術はしなくて一ヶ月ほどの入院で完治し、後遺症もほとんどなくイエス様の完全な癒しと、多くの方のとりなしの祈りで健康になりました。ありがとうございます。

 昨年12月に、ヤコブ書3章2節のことばが示されました。

そのことばは=、
「もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です」

 同じころ教会隣りの古書店で、「ことばで治療する」と言う本を手にし、医学用語でドイツ語「ムント・セラーピー」があるのを知りました。

 先週、なぜ人間は(自分)が気になるかがハッキリ分かりスッキリしました。それはあんまり認めたくない事実でしたが、現実でした。

 単なる老化現象だと分かったのです。自分でも若々しく71歳になったので、ひっくり返して17歳ですと思っていますが、それは精神年齢には当てはまっても、肉体ではありません。

 教室に行く途中入口で若い女性が手を大きく降っています。歓迎されていると思い、急ごうとすると、「先生!走っちゃだめ。もっとゆっくり」と叱られてしまいました。

 単なる老化現象かと安心して、元気になりました。高齢者が老化現象ですよと言われると怒るかもしれません。
 
 でも新しい病名を考えてつけたり、それに効くと言う薬を飲まされたりしないで、お医者さんがニコニコ笑って(微笑んで)「単なる老化現象ですよ。ゆっくり生きてね、楽しく死ぬまで生きればいいんですよ」と言ってくれたらいいですね。

 もう少し声を続けて、「日曜日には教会に行って、若い人たちと大声で賛美歌を歌い、牧師の話を聞かれたら元気になりますよ」と、ムント・セラピーしてくれたら、身体と心の治療で日本はもっと良い国になるのにと考える朝です。

 何!老化現象かと、笑ってみましょう。何歳からですって、私は71歳!認めたくない気持ちもあるが、1941年9月2日、種子島の生姜山で誕生したのは事実です。

 1957年11月24日に種子島の海で第二の誕生(バプテスマ=イエス・キリストを信じて神の国誕生)日なので、56年になるので、気持ちは7歳ですが、肉体は71歳です。

 ともかく天国は確実に行けるから、平安に今日もまた天国の一日です!と、生かされている事に感謝している朝です。

詩篇118:23 これは主のなさったことだ。私たちの目には不思議なことである。

118:24 これは、主が設けられた日である。この日を楽しみ喜ぼう。

118:25 ああ、主よ。どうぞ救ってください。ああ、主よ。どうぞ栄えさせてください。

118:26 主の御名によって来る人に、祝福があるように。私たちは主の家から、あなたがたを祝福した。

118:27 主は神であられ、私たちに光を与えられた。枝をもって、祭りの行列を組め。祭壇の角のところまで。

118:28 あなたは、私の神。私はあなたに感謝します。あなたは私の神、私はあなたをあがめます。

118:29 主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。