里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

最古の木造芝居小屋 康楽館

2011年06月18日 | Weblog
土曜の出勤日。理事会と言う名の会議。午後から雨。今日のブログは康楽館

優れた洋風意匠を取り入れた歴史的価値の高い現存最古の小坂の芝居小屋
を見学した。建物だけでなく、入館して2階席で上演中の芝居を30分ほど観劇。
人力の廻り舞台も見る事が出来て良かった。この小屋はかつての小坂鉱山と
鉱山町・小坂の繁栄を物語る遺構としても貴重な建築物の様です(パンフ抜粋)
  (ガイドの話では、団体様はなかなか芝居までは見学できないそうです)

    二日目 :康楽館前の通り(明治100年通り)は幟がはためく

康楽館(明治43年築 木造2階建て 切妻造 銅板葺)
小坂鉱山を経営した藤田組により鉱山従業員の厚生施設として建設

花道、廻り舞台など江戸期に成立した芝居小屋の形式を伝える
外壁と装飾、客席部の天井にも洋風意匠があり和洋折衷の様式

                  切符売り場

                康楽館を横から見ると

            真後ろは昔の小学校の講堂を思わせる

                 康楽館 商用車

          (23年6月12日撮影・秋田県小坂康楽館にて)