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金曜日の新聞は折込広告でずっしりと重い。この広告の山は、効果があるからお金をかけるのだろうけれど、拙宅ではそのまま新聞整理袋行きである。
この袋には次のように印刷してある。
MOTTAINAI
□←チックが入っている。Reduce
□← 〃 Reuse
□← 〃 Recycle
第1話(これは杞憂ではありません)
掛かり付け内科医に行く。特に具合が悪いわけではないが、最近呑み始めた血圧降下剤がなくなってきたので、それを頂きながらの定期健診のようなものである。
金曜日は割合空いていると言う妻の話だったが、待合室は満席だった。
ボクは一つだけ空いていた席に座り新聞を見ていた。座席の傍は、畳2畳分位のところへ絨毯を敷いた幼児の遊び場になっている。縫いぐるみを入れた箱と、プラスチックの積み木の様な玩具を入れた箱が二つ置いてあった。そこだけが空いていた。
そこへ1~2年生ぐらいの男の子が、つかつかと来て靴を脱いで、更にその靴をつま先の方を外に置き直してから上がり、壁際に寄りかかって持参した電子ゲーム器みたいなものを操作し出したのである。
ボクは感心な子供だと思った。マスクをしていた。今流行の花粉症なのだろう。
ところが、さらに感心したのは、その傍の椅子の人が診察に呼ばれて空いた所へ子供の母親が来て、子供の靴の左右が少しずれていたのを、丁寧に直して椅子に腰をかけたのである。
ボクは思わず母親の顔を横目で見てしまった。日頃あまりにも躾の悪い母親ばかり見せつけされている昨今である。
この人もマスクをしていたが、20代ぐらいに見える若い母親であった。
(参照「2006.7.25雑然の美学」)
常日頃からこういうちょっとしたことに気付くようになりたいです。
「ゴーマン」arrogantなご仁が多くて、スリッパの置き方まで指図する院長Dr.や、燃料の供給にまで立ち会う先生も沢山おられます。
この2つの医院は、どちらも小生が尊敬し、且つ安心して診てもらえる立派な先生です。
Nさんはまだ、お医者さんと仲良くなりたいとは思わないでしょうけど。 そんでわ。