狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

1泊遊山から帰る

2005-11-20 22:05:19 | 日録
 
1泊2日の研修(?)遊山をした。行った先は、奥塩原の鄙びた温泉宿である。
 宿泊の夜は、まさに「カラオケ大会」の観であった。宴会が終わっても、
『この宿には、この後、これといった遊び場は何もありませんから、「カラオケ」は何時までやっていても、一向構いません』という宿からのお達しだった。
お言葉に甘え、随分遅い時間まで、歳甲斐もなく騒いでしまったようだ。

翌朝目を覚まし、部屋の窓を開けたら、外はうっすらと雪が降り積もっていた。流石に朝の露天風呂に入る人は無かった。
宿のオーナーは創価学会員らしく、フロントには「創価新聞」と「下野新聞」しか置いてなかった。

9時半に宿を出発、奥塩原の宿から日塩道路を下った。紅葉もまだ残ってはいたようだったが、それよりも見事だったのは今年初めて見る雪景色である。

日光街道で、1350円也の高級「餃子」昼食となった。老人らにはその量は食べきれず、半分はパックに詰めてもらって持ち帰った。

天皇陛下お買い上げとの「たまり漬」の店で、こんなものを陛下がお召し上がりになるのかどうか、疑問に思ったけれど、目黒のサンマのことなどを思い出して、皆さん土産の「漬物」を山ほど買い込んで帰途についた。

帰宅後、留守中のブログの空白が一番気になる。
古い手帳を覗いてみたら、聖書の1部がメモしてあった。(前に書いた昭和59年の手帳による)

マタイによる福音書
18章12
「(略)あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。(13節)はっきり言っておくが、もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、その一匹のことを喜ぶだろう。(14節)そのように、これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の心の御心ではない。」
=新共同訳

「(略)汝等いかに思ふか、百匹の羊を有てる人あらんに、若しその一匹まよはば、九十九匹を山に遺しおき、往きて迷へるものを尋ぬるか。(13節)もし之を見出さば、誠に汝らに告ぐ、迷はぬ九十九匹に勝りて此の一匹を喜ばん。(14節)斯くのごとく此の小さき者の一人の亡ぶるは、天にいます汝らの父の御意にあらず。=日本聖書協会舊新約聖書

特に意図があって、今日のブログに書き記したわけではない。
グログタイトルの「概要」欄を月毎に代えてみたい筆者の気まぐれによるものである。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかえりなさい (ましま)
2005-11-21 11:35:19
 心身共に清冽の境地であそばれたようで、たまには心の洗濯も必要ですね。お留守はしっかり守りました。
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おかえりなさい (リセ・リーズ)
2005-11-21 20:58:32
急に寒くなり、お体心配。

初雪はきっとすてきだったことでしょう。

23日勤労感謝の日。

ゆっくりお休みあれ・・・・

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お礼 (tani)
2005-11-22 05:41:32


留守中色々有難うございました。

大日本憲法の草案が出来たり、明仁さんの

「人権回復」問題やら、いろいろ、聖域なき改革論議も盛んなようで、同慶の至りです。

粗品ですが、お納めください。
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