狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

チューリップの園

2007-04-22 06:14:41 | 日録

ましま様主宰反戦老年委員会が、拙ブログ名を冠した、“狸便乱亭大賞”を設定なされた。
「大日本帝国憲法上諭」を採録なされ、以て美しい国造の基礎探究資料に供せんとする意図にまず敬意を表さねばなるまい。
さて、この上諭(じょうゆ)とは①君主のおさとし。②明治憲法下で、法律・勅令・条約・予算などを公布する時、天皇の裁可を表示したもの。(広辞苑)とある。
この畏れ多い白文は、次のネットで容易に訓読可能だが
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/dainihonnkokukennpou.htm

憲法発布式典に参加した方々の中で、誰一人としてで読める人が いなかったというようなことを、何かで読んだ覚えがある。

流石、この名誉ある大賞に、名乗り上げられた眠り猫様という偉大なる候補者がおられた。

漢学は白川静先生ばかりではなかった。よって今日は、Mail友SUMU氏から送られてきたチューリップの園で平和を満喫し、以後賞金発送の準備に取り掛かることにしたい。