狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

休憩室

2007-03-08 07:17:50 | 

Tさんから、昨日今日連続の「花」の便り。
昨日は
   1.ジシバリ 
   2.シャガ 
   3.シュンラン 
   4.ミスミソウ 
   5.ジロボウエンゴサク 
   6.リュウキンカ
今日は                  
   1.キブシ 
   2.ユリワサビ 
の花の写真の他、雪の写真である。道理で寒いと思った。
T氏は北海道出身。雪を見るとさぞ心が躍ることであろう。

昨日本の整理(さっぱり整理にはなっちゃおらん)で、「原色牧野日本植物図鑑」昭和60年北隆館なる本が出てきた。(学生版)なのでチャチナものだが、定価はかなり高い表示である。流石は図鑑である。ちゃんと載っている。早速利用させていただく。
681.ユリワサビ
Wasabia tenuis Matsum. [ ワサビ属] あぶらな科
 葉柄は上部が枯死しても基部が残り、ユリの鱗茎のようになり、香辛がワサビと同じであるから。本州、四国、九州の山地の谷川ぞいの林内にはえる多年草。全株無毛。根茎は細い。根生葉は長柄に径2~6cm、茎上葉は互生で長さ1~2.5cm。花は4~5月、高さ15cmくらいの茎に総状花序。がく片4。花弁4。長さ0.6cmくらい。雄しべ6、うち4は長い。