呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国の最新情報を上海・東京・神戸を拠点に活動する株式会社TNCリサーチ&コンサルティングの呉明憲が紹介します。

(最終案内)(11月13日東京)TNC中国セミナー 「中国事業の再編及び撤退」

2012年11月08日 | 日記

 いつもセミナー開催日の少し前に際その集客をかけるべくメールで改めて案内することが多いです。結構これ効果があるんです。でも今回はそれをしません。メールで再案内するほど席数が余っておらず、残席があとわずかしかないからです。なので、今回はブログだけで最終案内を行うことにしました。集客は最初しんどいかと思っていたのですが、じりじり増えてきました。がんばります!

 

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 最近企業よりもメディアの方から撤退に関する問い合わせが多くなってきています。撤退を決定する意思決定にはそれなりのフローが必要なので、今動いている撤退案件が最近の一連の領土問題に起因するものではないと思いますが、今後は出てくると思います。ということで、11月はこのテーマで行きたいと思います。なお、単に撤退だけだと悲しいので、ACFTAやECFAを活用しての中国市場攻略についても紹介したいと思います。以下、セミナーの案内文です。

 

 日中間の領土問題に端を発する摩擦が経済方面にも徐々に影響をみせてきており、「チャイナリスク」という言葉が以前にもましてクローズアップされてきています。このような中、「中国での事業再編」、「中国からの撤退」を検討する企業が増えてきていると言われており、弊社においてもこれらチャイナリスクへの対応に関してメディアより問い合わせを受ける機会が増えてきております。

 

 これから進出するのであればいざ知らず、既に中国で運営してきている企業を果たして中国事業をいかにすべきか、カントリーリスクを軽減すべく事業再編を行うべきか、タイミングで撤退させるべきか、撤退させるということであればどのような流れを踏む必要があるのか。

 

今回のセミナーにおいては、一連の反日行動によって何が起こったか、問題発生以降の中国市場で何が起こっているのかを整理し、仮に再編や撤退を行うとして、そのパターン及び留意点について検討、解説を行います。ご多用とは存じますが、多数ご参加賜りますようご案内申し上げます。 

 

【講演内容】中国事業の再編及び撤退

■ 反日デモ以降の市場の状況

■ 再編の各種パターン

■ 撤退するか否かの判断基準

■ 撤退実務及び処理すべき留意点

■ ACFTA・ECFAを通じての中国マーケット参入

 

【講   師】呉 明憲

株式会社TNC ソリューションズ 代表取締役

拓知管理諮詢(上海)有限公司 総経理  

 

【日   時】2012年11月13日(火曜日)

      受付 13:40~14:00

      講義 14:00~16:00

 

【後  援】日中経済貿易センター

 

【会   場】新宿アイランドタワー20階セミナールーム

http://www.shinjuku-i-land.com/access.html

 

【参加費】 7,000円

 

【定  員】 25名

 

【お申込み】リンク先より参加申込書をダウンロードしてご記入の上、開催2日前までにEメールにてお申込み下さい。定員に到達次第締め切りとさせていただきます。

 参加申込書

 

【お問合せ】拓知管理諮詢(上海)有限公司 Ms陳(イライザ)

             eliza@tnc-cn.com TEL : +86-(21)6270-0022


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