今年は関ブロの深蒸し茶を作った圃場№45【やぶきた】・・・一番茶後に深刈りをして何とかここまで伸びたので、ギリギリのタイミングですが刈り落とし・・・ここは見て分かるように棚がある・・・ 遮光ネットは使わないときも纏めた状態でつけたままなので、日あたりが悪い部分があります・・・ちょっと比較してみました・・・真っ暗じゃないし、直射が当たる時間だってあるのに 隣同士でこんなに違う・・・少し日陰になると葉面積は増え、緑色が濃くなる・・・そしてツヤツヤに・・・山の陰とか、大きな木が南側にあるとか、北斜面か、南斜面か、とか・・・お茶の品質は栽培環境でかなり違ってしまいます・・・ もちろんどちらが良いとはいえませんが、埼玉のように寒さの厳しい産地ではほんの少しのことで、品質ならまだしも生きていられるかどうかなんてことに差が出たりします・・・恐い恐い(+_+)
開設からの連続アップ302日目
ウチの茶師は摘採茶園が変わるたびに悩んでいます。
でもそこが面白かったりして・・・(^_-)-☆
確かに全部同じような条件の茶園だったら、管理は楽かもしれないけど面白くはないですよね・・・色々な条件で色々なお茶を作る・・・別揉みが出来る規模の工場の良さ・・・?
単に「貧乏百姓」なだけです (笑)
家も別揉みですよ・・・問屋さんからは荷口を大きくするように言われますから、自分の判断でまとめますが、生葉で合することはありません!!たとえ少しでも、生葉の個性を犠牲にして生産効率を上げるって・・・個人工場のメリットは少ないですよね・・・でも、大型コンテナが欲しい・・・(+_+)