すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

弾けて、ポン。

2005年09月28日 | 日記

出張前の六本木飲みでは、久しぶりに弾けてしまいました。
こんな飲みは何年ぶりだろう。
封印していたラップも披露。やっちゃいました、久しぶりに。
総勢20名の飲み会。半数が外人さん。
なぜかこっちが英語で話して、外人さんが日本語で話す奇妙な風景。
これって結構いけるコミュニケーション方法でしたよ。
それにしても、社会人になってこんなに楽しい飲み会は今までなかったかも。
初対面も多いのに、言いたいことが何でも言える飲み会でした。

実は、六本木で飲んだのは、34歳にもなって初めてなんです。
田舎もん丸出しですが、六本木の夜は実にクールでした。
世の中には、いろんな世界があるんですね。
会社の社長さんや、いわゆるセミリタイヤしたお金も持ちもたくさん来ていて、いい社会見学も。
正直に言うと、自分が知っているお金持ちは優秀な人でも、人間的には?と思う人が今まで多った。
でも、この飲み会に集まった方たちは人間性が素晴らしいひとばかり。
非常に博学な人たちで、かつ子供のように素直で無邪気。
自分のような凡人の話も真剣に聞いてくれ、話を膨らませてくれる。
きっとこんな人たちが世の中を引っ張って行くんだろうと感じました。
いるんですね。こんな人たちが。
自分の狭い世界をすべての世界と思ってはいけないと反省。
今は過渡期なんですね。きっとこれからよくなる。
世の中捨てたものではないと、うれしくなりました。

こんなに外国人の方といろいろ話をしたのも初めてです。
アメリカ人、ニュージーランド人、オーストラリア人、イギリス人、カナダ人。
彼らの精神性の高さには驚きました。
話をしていて、自分があまりにも幼稚に感じてしまいました。
精神性の高さでは、日本人は欧米人には負けないと思っていたので。
こんなにも自分の価値観が、「お金」という鎖にがんじがらめになっているなんて思わなかった。
友達との会話で「愛」なんて事を真剣に考えて語ったことはありますか?
自分を異化しながら、自分と他人の世界を真剣に考えたことは最近ありますか?

今、自分が立っている世界、人間関係も大切にして、これから出会う世界と人に期待する。
「すべては必然、必要」

こんなところでまた教わるとはね。
家族、友達、会社で関わっている人たちが、とても恋しくなります。
彼らとの残り時間はあとどれだけあるのだろう。

世の中には面白いものがもっともっとある。
狭い世界で固まってしまった自分の常識を、どんどん壊せる世界にどんどん飛び込んで行きたいと思う。
今回の収穫は、自分の追い求める世界がうっすらながら見えたこと。
彼らと話して、弾けて出てきたキーワードは「LOHAS」。
どんな展開になるのだろうか。


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